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農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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フォノイコライザーアンプ

アナログ再生には、フォノイコライザーアンプが必須です。これはレコードをカッティングするとき、フラットな特性でカットすると、色々不具合が出るからで、その為にイコライザーカーブが、完全に統一されるまでは、各社が様々なカーブでカッティングをしていました。

それでは余りに不便だと言う事で、アメリカが音頭を取って、RIAAと言うイコライザーカーブの統一規格を設定したのが、1954年でした。STEREO LPが発売されたのは1958年からですから、STEREO LPは本来ですと、全てRIAAの筈なのですが、実際に購入してみたら、RIAAで再生すると、おかしな聞こえ方しかしないLPが色々出てきました。

特に歴史的名盤と言われる、古い盤を買うと、それが顕著に出てきます。

モノラル用のイコライザーカーブ可変型のフォノイコは、探せばそこそこ買えそうな価格帯のフォノイコがあるのですが、ステレオ用はEMTかFMアコースティックの超ハイエンドしか製品が無くて、諦めざるを得ませんでした。

しかし捨てる神あれば拾う神ありで、SOULNOTEと言うブランドの製品で、E-2と言うフォノイコが昨年の11月に発売されて、それの貸し出しをお願いしたところ、3月24日頃に貸し出して頂けることになりました。

早速聞いてみると、RIAAでの音は、LINNのUPHORIKとは全く遜色なく、イコライザーカーブの合わなかったLPは、素晴らしい再生が出来たのです。早速UPHORIKを下取りに出して、送って頂いた現品を引き取ることにしました。

e-2

今までのLINN UPHORIKが重量7kgだったのに対して、SOULENOTE E-2は何と20kgもあって、その重さにまずびっくりです。

写真では、昔作ったUPHORIK用のインシュレーターで、浮かしてあります。標準では金属製の足が3本付属しています。私は3点支持は不安定なので嫌って、使いません。このインシュレーターは仮置きで、将来的には交換します。

E-2はかなり発熱するように設計がしてあり、底面を浮かして、風通しを良くしないと、熱で不具合が生じます。

ワルキューレ

早速今までろくに聞けなかった盤をかけてみました。クナッパーツブッシュの”ワルキューレ”です。E-2の取説に、英国DECCAのイコライザーカーブの設定値が書いてありますが、1954年以前のカーブで、全く参考になりません。

これは盤自体にFFRRが指定されています。RIAAで聞くと、少々頼りなく感じられて、音量を上げても余り聞く気になれなかった盤です。インターネットで調べると、どうもロウリミット125hz、ターンオーバー500hz、ロールオフ2.12khzが良さそうとわかり、早速これで再生してみました。

RIAAとはロウリミットが違うだけですが、これでこんなにも変わるのかと、驚くばかりで、実に気持ちよく聞けます。

何となくDSに後れを取り始めていたアナログですが、これでまた対等になりました。それにしてもアナログは実に面倒な趣味です。アナログプレーヤーのセッティングから始まり、イコライザーカーブ合わせ、モノラルとステレオの使い分け、レコード盤の洗浄、これに対してデジタルは、リッピングの手間だけですからね。

今までは圧倒的にアナログが良かったから許せたのですが、今はほとんどDSが遜色ないところまで追いついてきて、アナログの優位性が無くなって来つつあります。おまけにアナログは、針交換という実にやっかいな出費があります。

使っている内に気がついたのですが、このアンプ温度が上がってくると、ノイズが少し出るようになります。UPHORIKが全く無かったので、気になると云えば気になります。

理由は恐らく電源と中の配線の問題だと思います。UPHORIKは内部に配線がほとんど無いのに対して、E-2は配線だらけです。ほとんどは、信号切り替えのための、機械式リレー用の配線ですが、影響はあると思います。只アンプのSNは下手に良くしようとすると、音の鮮度が落ちるので、妥協点を何処に取るかは設計者次第です。

音楽の再生中は全く気にならないし、再生音は素晴らしいので、妥当なところだと思います。
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テーマ:オーディオ - ジャンル:趣味・実用


コメント

こんにちは

今使っているイコライザーアンプがMM入力のみで、ステップアップトランスと組み合わせて使用しています。このトランスがハイゲイン型に近く、入力インピーダンス25Ωまでとなっています。 

今回、LInnのKrystal(Load Resistance :50–200 Ω)を使い始めて、少しクリップ気味のような微妙な感じがしております。

質の良いローゲイン型のトランスがあれば良いと思いますが、難しそうです。 他の方法として、イコライザーアンプから新調しようかと検討したところ、Octave EQ.2、フェイズメイション、そちらのSoulnote、E-1かE2が思い浮かびました。 

インピーダンスへの対応性を考えると、OctaveかSoulnoteとなり、
価格の手頃なOctave EQ.2かSoulnote E2が良いとかと思っています。

E1は光電型に対応したものとなっていますが、案山子さんがE2を選択されたのは両者を比較されたのでしょうか。

上位機種のKandidとLinnのイコライザーアンプをお使いなので、詳しくご存知だと思い、ご相談させて頂きました。

よろしくお願いいたします。

[2018/07/28 18:12] URL | シュタインメッツ #/zGwP9cg [ 編集 ]

シュタインメッツさん今晩は。

購入の時、オクターブとは比較していません。購入目的はイコライザー・カーブの可変型が
欲しかったからです。

今まで可変型のイコライザーアンプは、EMTとFMアコースティック、後は業務用のプリアンプか
デジタルプリアンプになってしまって、どれも私の選択肢には入ってきませんでした。

そうしたところソウルノートのE-2が発売されて、丁度私の目的とピッタリ一致したので、購入しました。

今回のシュタインメッツさんの目的と合致するのは、ソウルノートのE-2とLINNのユーフォリック
、LINNのユーリカⅡだと思います。

ユーリカⅡはラディカル電源とDSが必要なので、お持ちで無ければ、最もコストパフォーマンスが高いのは
ユーフォリックだと思います。

オリジナルLPをたくさんお持ちでしたら、E-2以外の選択肢は無くなります。

トランスでしたら、音のエジソン製のモノラル用トランスは、1次巻き線と2次巻き線の選択が出来ます。
なので昇圧比を変更出来ます。
モノ用なので2個必要になりますので、価格を考えたら、ユーフォリックの方がお勧めです。
[2018/07/28 22:11] URL | 山田野案山子 #- [ 編集 ]

おはようございます。

若い頃経済状況を顧みずに集めた、1950年代製のLPが数百枚あるので、イコライザーカーブを選べるというのは魅力がありますね。 実際のところ、当時の盤は同じレーベルでも50年初期と中期以降では明らかにカーブが異なり、かなりいい加減なので、こちらもアバウトに対応するようにしております。

フェーズメイションも種類は多くはないですが、イコライザーカーブを選べることが出来、それだけで主なレーベルをカバーできるという事を設計(者年配の方)から説明があり、実際にデモも聞かせて頂き納得はしました。Youtubeを見ると苫米地氏が使っています。 彼はLPかLinnのクライマックスDSのストリーミングで、CDは聴かないとのことでした。

LP12ですが、今はRadikalを使っており、ユーリカ系は使えますがEXAKTまで構築して、スピーカーをLinnにすればコンパクトに収まり良さそうですね。 

Linnのイコライザーは、以前聴いたLintoが奥行きがあまり出ないので、それから興味は無くなっていますが、最近のものは良いのかも知れません。

サウンドクリエイト は、Octaveやジョセフ・ブロッドマンなどやヴィンテージスピーカーが好みのようで、EXAKTは音場感はSNは優れており悪いものではないので扱っているという印象です。

トランスですが、音のエジソンはパートリッジなどの昔風のナローレンジ型で「音色の世界を楽しむ」という感じではないかと推測しております。近代的な最近のLinnには合わせるには、オルトフォンは相変わらずレンジが狭いでしょうから、フェイズメイションが良さそうです。
[2018/07/29 08:37] URL | シュタインメッツ #/zGwP9cg [ 編集 ]

シュタインメッツさん今日は。

フェイズメイションのトランスは良いでしょうね。私はモノラル用で使っているので、
音のエジソンで過不足は感じていません。

フォノイコはそれぞれの方で、好き嫌いがあるので、ご自分で実際に音を聞かれて選択
されるのが一番良いと思います。

MCカートリッジは、フォノイコの入力インピーダンスで、もの凄く音が変わります。
ユーリカⅡはデジタル的にそれを合わせるので、実際に聞かれた方の話では
前バージョンのユーリカよりは、遙かに聞きやすくなるそうです。

私はイコライザーカーブの方が重要でしたので、E-2にしました。EMTが使えれば
最高なのは分かっていますが、中古でも絶対に買えないので、諦めがついて良いです。

要はご自分の使用目的に合わせて、選択されるのが一番重要だと思います。
[2018/07/29 10:19] URL | 山田野案山子 #- [ 編集 ]


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