農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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ちゃぷちゃぷレコードとのコラボ

7月19日ちゃぷちゃぷレコードの代表の方と、楽しい音楽交流をしました。そもそものきっかけは、山口県防府市にあるオーディオショップ、サウンドテックにJBLのアンプ付き小型SPを買いに行ったところから始まります。

そこで店員として働いておられた、ちゃぷちゃぷレコードの代表の方と、音楽談義ですっかり盛り上がり、一度我が家に聴きに来られませんか、と言うところから話が始まりました。

折角来られると言うことなので、その時ちゃぷちゃぷレコードで企画して、レコーディングしたアルバムの中で、CD、LP、LPの前のラッカー盤があるので、それの比較試聴をしようと言うことになりました。

またネットワーク・オーディオがどんなものか良く分からないので、少し初歩的な話も聞きたいという事になりました。ちゃぷちゃぷレコードに興味がある方の為に、リンクを貼っておきます。

再生系はアナログのLPレコードと、そのラッカー盤はLINN製アナログプレーヤーLP12、カートリッジはKANDIDです。CDプレーヤーは既に廃番になりましたし、今年の8月にはサービスも停止するUNIDISK1.1です。

当日は同じ山口県内の方に声をかけて、参加を希望されたもうひとかたを加えて、都合3名ですることになりました。

朝10時に集合と言うことなので、私の方は少し事前準備に、アナログとシステム全体のウォームアップをしておきました。

最初にかけたのは今度ユニバーサルミュージックから再発売される、韓国のアルトサックス奏者「姜泰煥(Kang Tae Hwan)」さんのCDです。初めて聞いたこともあり、最初演奏は余り理解出来ませんでしたが、まあ普通のCDの音という感じでした。

Kangさんの演奏は、呼吸をしながら連続して演奏が出来る循環呼吸奏法で、連続音の中に単独の音を入れる奏法です。完全なフリージャズで、スタンダード曲は全くありません。

次にユニバーサルが発売する前に、ちゃぷちゃぷレコードから1000枚限定で発売された、オリジナルCDをかけてみました。このCDは既に完売していて、市場でも手に入れるのはかなり困難だと思います。音はやはり再発売CDより、ダイナミックレンジも広く、音も豊かで再発売のCDの音が少し痩せて、平板に聞こえる感じがしました。

オリジナルCD

聞き比べなければ分かりませんので、知らぬが仏の方が良いと思います。写真はオリジナルの方のCDです。再発売盤はジャケットは全く同じですが、レコード番号が違います。

さてその次にかけたのが、同じユニバーサルミュージックから、250枚限定発売のLPです。LPは33 1/3rpm2枚組です。

LP

写真は帯を外した状態で撮ったものです。

再生音量は、録音された方がおられるので、演奏時点での音量が分かるので、その音量に合わせました。説明では演奏が乗ってきたらかなり大きな音量になると言うことでしたが、演奏を始めたときはかなり小さな音量でした。

演奏スタイルは倍音成分が豊かと言うことでしたが、CDは正直に言ってあまり豊という感じではありませんでした。ネットワークオーディオのDSで再生していたら、もう少し印象が変わっていたかも分かりませんが、今回はリッピングはしませんでした。

帯付きLP

こちらは帯を着けた、発売用のLPレコードです。

その次にLPレコードをかけたのですが、同じ音源かと言うほど、全く入っている音が違いこれには驚きました。倍音成分がもの凄く豊かで、レコーディングした方からこれこれ、この音で演奏していましたと言うことで、納得がいきました。

演奏した曲は全くのオリジナルなので、曲のタイトルがありません。従って比較した演奏曲名は書けませんが、Kangさんのソロ演奏で、LPではB面の1曲目、CDでは一番最初の曲です。

オリジナル音源はDATで録られたようですが、スチューダーのオープンリールテープデッキで録音すれば、最高の音質でアナログLPが出来るのでは無いでしょうか。Kangさんは既に73歳と言うことで、もういつまで現役で演奏出来るか分かりません。最高の音質で記録が残せれば良いのですが、どなたか持っておられる方がおられれば、ちゃぷちゃぷレコードの方に連絡をして頂ければ助かります。

最後にラッカー盤をかけてみました。ラッカー盤はLPの製作工程で、マスター音源から最初にカッティングされる盤です。非常に傷に弱く、一度針を落としたら直ぐに劣化が始まります。かけた盤も一度針を落とした盤なので、既にノイズが入っていました。今回は2度目と言うことなのだと思いますが、3度目は無いでしょうね。

出てきた音は鮮烈と言うより、音が非常に豊かで、大音量になっても全く刺激的な音が出ません。いくらでも音量を上げられます。これが自然な音で、生演奏でも上手な人が演奏をすると、いくら大きな音を出してもちっともうるさくはなりません。

Kangさんの演奏を絶賛されていましたが、これで十分に納得がいった次第です。果たしてオープンリールデッキで録音がかなうか、ご協力をして頂ける方が出てくることを願っています。

集音用のマイクは1ポイントのステレオマイクが、一番自然な音で録音が出来ると思います。マイクスタンドと、マイクもあれば言うこと無しですし、これだとマイクミキサーも通さないので、条件も最高になると思います。報酬は編集前のオリジナルテープの、マスターコピーでしょうか。絶対に手に入らない音源です。

となるともう1台デッキが必要になりますね。

ちゃぷちゃぷレコードのホームページにも、この日の件がアップされましたので、リンクを貼っておきます。
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