農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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三菱ダイアトーン新型SPを試聴

三菱電機がダイアトーンの名称を復活して、新型SPを発売します。発売予定は9月22日だそうで、今は最後の調整をしているそうです。完成品の前の段階ですが、最終仕様の前の、プロトタイプを使った試聴会が、山口県防府市にある、サウンドテックで執り行われたので、聴きに行ってきました。

型式はDS-4NB70、予価は1set¥1,000,000、スタンドも標準品で三菱電機から発売されます。スタンドの高さは60cmなので、床置きでしたら、普通のソファーで丁度耳の高さになります。

最大の特徴は、SPのコーン紙が、ツイーターとウーファーが同じカーボン・ナノ・チューブと言う素材で出来ていることです。極めて軽くて強靱な素材です。振動の伝搬速度は6300m/secですから、紙などに比べれば、遙かに早いです。また振動の伝搬速度が同じですから、位相のずれが生じません。

湿度や温度による影響はほとんど無視出来るレベルですから、経年劣化はほとんどありません。また永久磁石はネオジウムを使っていますから、これも経年劣化がありません。

エンクロージャーは、フィンランドバーチの36mm厚の板を、フロントバッフルに使っています。塗装はピアノブラック、6回塗りというもので、この塗装が出来る会社を日本中探したそうです。

ネットワークコイルは、鉄芯付きですが、この鉄芯の素材はファインメットと言うことです。使用したネジは全てチタン製です。それ以外にバスレフポートへの工夫や、ツイーターの固定方法を工夫したりと、アマチュアは考えることは出来ても、実行するとなるとそれなりに設備も、研究開発も必要になって、具体化出来ませんが、それを組織的にやってのけた精神には、感服しました。

アマチュアレベルでの工夫も含めて、兎に角考えられる対策は、実証実験をやった上で全て実施したという感じです。

1set¥1,000,000が高いかどうかは、個人の判断ですが、自作はやろうとしても出来るレベルではありませんから、大メーカーが何年もかけて、研究開発して、ここまで拘った製品としては、決して高くは無いと私は感じています。

一番金がかかっているのは、ピアノブラック、6回塗装だそうです。1ヶ月に何個も出来ないそうで、それがネックで注文が殺到したら、たちまち何ヶ月待ちになるかもです。ファインメットのコイルも似たようなもののようです。

入り口側とアンプ

SPの能率が、ブックシェルフ型としてはやや高めの88dbですから、ほとんどの方はアンプを買い換えなくても、現状のままで設置が可能になります。三菱もそれを狙って開発したそうです。

SPアップ画像

SPのアップ画像です。バスレフポートは、かなり大きいのが背面に向けて開けられています、なので後ろの壁とは、ある程度の距離が必要になります。

全体画像

スタンド入れた全体画像です。スタンドは専用なので、地震対策として、2本のネジで固定するようになっているそうです。写真のスパイクと、スパイク受けは標準ではありません。これはアンダンテラルゴ製で、これを着けると音が一変するそうです。

購入されてから、将来のアップグレードで購入されても良いと思います。

さて音を出しての印象ですが、試聴会は午後1時から始まりました。それまではフリーの試聴タイムと言うことで、SACDを持参して、かけて頂くことにしました。

最初の印象としては、ちょっとカサカサした感じに聞こえましたが、これは1時間ほど聞いていたら、ほとんど消えました。音を出し始めた最初だけのようです。また最初は少し腰高で、高域寄りのエネルギーバランスでしたが、これも1時間ほど大きめの音量で聴いていたら、普通のバランスになってきました。

しかしビッグバンドを迫力を持って演奏させようとしたら、最初は低音がエネルギー不足に感じました。結論から言ったら、これは再生音量が不足していたためで、私がフリータイムでかけていた音量は、アキュフェーズのプリメインで、大体-37db位でした。

本番の前にSPを壊したら大変なので、かなり遠慮をしていたからですが、本番で三菱の方がかけられたのは大体-30dbで、7dbも差があったら、迫力不足も当然です。

音は超が付くほどの高解像です。シンバルの音は、演奏者のちょっとした音色の変化を、1音も余さず正確に表現します。こんな音が入っていたのかと、驚くばかりです。古い録音も良いのですが、やはり現代の新しい録音の方が、音が鮮烈です。古い録音は、これは個人的感想ですが、やはり当時の空気感が欲しいところで、空気清浄機が効き過ぎに感じました。

しかしこれは今までに無い面白い再生だと思いました。こんな感じの再生をしてみたくもなりますね。自分の今のシステムでも出せるか、ちょっと試してみようかと思っています。

詳細な仕様や、試聴会場の雰囲気は、サウンドテックのブログに詳しく書かれていますので、是非読んでみて下さい。
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