農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



最新記事



最新コメント



月別アーカイブ



カテゴリ



検索フォーム



リンク

このブログをリンクに追加する



QRコード

QR



鳥獣研修会続き

前回の続きです。猿の被害を食い止める一番良い方法は、既に書いたように大勢の人が関わって、猿の群れを山に追いやることです。この村は自分たちより手強いと知れば、少しずつ諦めます。敵が諦めるまで、こちらが手を抜いてはいけません。

里に出てきた猿を、威嚇して山に追いやった後も、山の中まで追いかけていき、徹底的に山の奥まで後退させないとダメです。猿は群れを作って、ある地域を縄張りにしていて、その中を巡回しています。なので手強い地域があると、段々そこを忌避するようになります。

猿よけの方法があります。柵で全ての圃場を囲み、柵の上にオジロワシという、電気柵を設置するものです。お金と労力がふんだんにあれば可能な方法です。ファーム上ゲでは100%不可能です。市や県と掛け合って、補助金を出してもらえたとして、多分全部囲うには10年位かかるでしょう、その間に皆さん高齢化して、設置作業自体が暗礁に乗り上げますし、何処か1カ所でも開いていれば、全部がパーになります。

オジロワシ

鉄柵の上の白い部分に、電柵のワイヤーを引っかける金属の金具が4カ所着いています。これは塩ビ管にアルミ箔のテープを巻き付けたものです。電柵の支柱は碍子も入れると結構な値段になりますが、塩ビ管にアルミ箔を巻き付けて、洗濯ばさみみたいな簡単な金具で、電線を引っかければ作れますから、応用すれば安く電柵を設置出来ます。

最も電柵は電源が一番高いです。電源は乾電池式もありますし、太陽光発電を充電器にした、リチウム電池のものもあります。発生電圧は大体8000V程度ですが、電源インピーダンスが高いので、感電しても非常に少ない電流しか流れません。

逆に草などが当たって漏電すると、電圧が直ぐに落ちますから、漏電したら全く用を足さなくなります。その状態を放っておくと、猿や猪、鹿が怖がらなくなり、簡単に破られてしまうようになり、全く効果が無くなります。従って設置したら、管理を徹底しなければいけなくなります。

また通電しない状態で、柵を張ったままにしておくと、同様に動物が慣れてしまい、全く効果が無くなるそうです。猿は手足で感電しますが、猪は足裏と、鼻、腹の毛の薄い部分、鹿も鼻や口等の特定の部分しか感電しないそうです。毛皮は完全な絶縁体です。

鉄柵の上に設置すれば大丈夫だろうと、高をくくっていると、蔓植物が伸びてきて、巻き付いたら全く効かなくなるので、充分なメンテナンスが必要なのは同じです。

柵で囲った圃場

現場での実研修をやった、下関市にある和泉の里という法人です。ファーム上ゲ以上に山の中にあります。猪、猿、鹿と被害状況は上ゲと変わりません。写真の圃場は、沢にある圃場で、この場所一帯を360度全て囲ってあります。しかし中には麦が植えてありましたが、鹿に食べられた部分が見受けられました。柵も設置して大分時間が経っているようで、破れて補修しなければいけない部分が数カ所ありました。

いくら囲っても鹿は何処からか入り込んできます。大豆圃場

黒大豆の圃場です。この周囲は鹿の足跡だらけで、糞もたくさん落ちていました。山裾は河川になっています。河川をうまく使えば、もう少し低コストに柵を張れそうな気ガしました。この圃場は低湿で水気が多いです。今度はフォアスを導入して、地下水位のコントロールをするそうです。

さて猿は捕まえても、ちょっと食べる気にはなりませんが、猪は解体処理を適切にすれば、臭みもありませんし、脂身も豚よりは少ないです。一般的には焼き肉か、豚汁のように味噌味で野菜と一緒に煮たら、おいしく食べられます。

問題は鹿です。鹿は脂身が全くないので、臭みや味がありません。ほぼ無味無臭です。歳を取ると動物の脂身が段々食べられなくなります。体が受け付けなくなるのですね。なので鹿肉の脂の無さはぴったりなのです。

問題は調理の仕方で、ちょっとでも間違うと、堅くてまるで歯が立たなくなります。一番簡単で誰にでも出来るのは、薄く切って片栗粉を付けて、油で揚げた竜田揚げです。肉に味が無いので、塩こしょうを少し効かせて食べたら、堅くならずおいしく食べられます。

次は焼き肉ですが、フライパンに油を少し引いて、弱火で薄切りにして焼くと柔らかくおいしく食べられます。間違っても強火は厳禁です。堅くなって食べられません。焼きすぎはダメですが、肉の中まで良く火を通して下さい。野生生物なので、寄生虫の卵が血管の中に入り込んでいる可能性があります。生食は絶対にやらない方が良いと思います。

さて一番難しいのが、鹿肉の煮物なのです。シチューやカレーにして食べたらおいしいと思うのですが、煮込むと肉が堅くなって、全く食べられなくなりました。しかし大分の方に行ったら、鹿肉カレーが売れているレストランがあるそうで、やり方によればおいしく食べる方法がありそうです。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:山口県 - ジャンル:地域情報


コメント


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

トラックバック URL
http://audiofan2013.blog.fc2.com/tb.php/898-0c482d67
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)