農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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2月17日長門大津農業法人連絡協議会主催の研修会に行きました

2月17日長門大津農業法人連絡協議会主催の農業研修視察で、広島県北広島町にある大朝農産(株)と言うところに行きました。事前にインターネットで、どんなことをやっているのか調べて行ったのですが、調べて想像していた内容とは、随分違っているなという感じを受けました。

想像していったのは、通常の株式会社組織のような、組織を維持するための、利益追求型かなと思っていました。しかし実態はまず専属の役員も、社員もいない組織だと言うことです。代表取締役、副代表取締役、それ以外の役員(理事)8名の合計10名で運営されていて、専属の方は全くおられません。

会社を運営していくための利益は、農薬や肥料の共同購入(まとめ買い)による購入手数料3%、米の販売による手数料(1袋¥100)、ヘリ防除による防除費用、WCS飼料米の刈り取りと運搬手数料等です。

主な費用は必要な機材の購入と、メンテナンス、ヘリ防除のオペレーター費用、WCS刈り取りに係わるオペレーター費用、役員の人件費です。

ヘリの運輸局への飛行許可申請は、全て無人ヘリを購入した業者が行っているそうで、自分達で申請を出したことは無いそうです。費用はヘリの維持管理費として保険料と含めて請求されているようです。この費用が結構な金額になるそうです。

運輸局への飛行許可申請は、法律で義務づけられているので、出さずに飛ばすと今は逮捕起訴されます。これは無人ヘリは勿論、ドローンも同じです。特に農薬散布は許可申請が非常に難しいので、素人がやって何とかなるものではありません。

またヘリを飛ばすときの保険も結構な金額だそうですが、これもかけないと大変なことになります。特に電灯線や、電話線、有線放送ケーブル、長門市にはありませんが光ファイバーケーブルは、切ったらそれこそただ事では済みません。

発行済み株式は全て、その前進組織だった大豆生産組合と、WCS生産組合が解散時に保有していた残金を、全て株券にして、土地の出資状況に比例して配分したそうです。株式の配当は、基本利益追求型の法人では無いので、多分無いのだと思います。

当初は大規模農家や、農事組合法人を包含した組織なのかと思いましたが、実態は各大規模農家、農業法人は全て独立採算で、大朝農産では土地の集積や、主体的な農業生産は全くやっていないようです。

以前は大豆の生産もやろうとしたそうですが、排水の悪い圃場が多く、しかも通年を通して雨が多く、大豆の生産には向いていない事と、収穫時期の11月には雪が降るそうで、最悪は積雪で大豆の収穫を諦めざるを得ない、と言うようなことも起きて、今は全くやっていないそうです。

土地は完全な中山間地で、畦畔の草刈りが大変だそうです。酷いと1反の圃場面積に対して、畦畔が3反もあるような圃場もあるそうです。

写真はありませんが、訪問したときも雪がかなり積もっていました。前日は広島市内のホテルに泊まっていて、ポカポカに暖かく、ジャンパー無しでセーターだけでも充分に外出が出来ていました。翌日北広島に行ったら一転銀世界で、同じ広島県内とは思えなかったです。高速を使えばバスで2時間弱ですが、その落差に驚いた次第です。

山口県では現在250以上の農事組合法人があり、どれも規模が20ha前後と非常に小さく、しかも高齢化が進み少しずつ、農業従事者が減っている状況です。県も危機感を持っていて、農協と県が協力して、いくつかの農事組合法人を束ねて、株式会社組織を作ろうとしています。

この三隅地区も各農業法人は様々な課題を抱えていて、1本化するのは非常に難しいのです。そこで各法人は全て独立採算制を維持させた上で、上部団体として株式会社組織を立ち上げて、肥料や農薬の一括購入、稲の苗の一括委託生産、ヘリやドローンによる農薬散布、大豆コンバインや管理機の購入管理までやる予定で、今は組織の構築を進めています。
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