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農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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太陽光発電について考える

昨年母屋にエアコンを入れて、電気代が元々高かったのですが、それがビックリするような金額になり、これはいよいよ電気代を何とかしなければと言うことで、太陽光発電の導入を検討しました。

自分のオーディオ用の部屋が丁度南向きの片面傾斜屋根になっている上、傾斜角が4/10(約22度)と一番理想的な30度に近いこと、南側に陰になるものが無いので、設置としては理想に近いことで、検討することにしました。

最大の問題は日本海側な上、東側、南側、西側に山があり、特に冬場の日照時間の確保が難しいことです。インターネットで色々調べたところ、何が重要と云っていの一番は、工事業者の選定です。兎に角信頼の置ける業者で無いと、設置後に酷いことになります。

しかしこればかりは、家の建築と同じでやってみなければ分からないのが実情です。工事の安さだけで判断する訳にはいきませんし、だからといって高いのは論外です。

何社か見積もりを取って、何が妥当なのか、メーカーも含めて検討しました。比較検討したのは、工事業者が2社、メーカーが3社です。結局は過去の工事実績、特に一般住宅用の工事実績の多さで、1社に絞りました。メーカーはパナソニックのHITが一番見積金額が高かったのですが、夏場の発電効率(高温時)を考えて決めました。

経済産業省への設置許可申請、中国電力への設置許可申請、長門市への設置補助金申請とこれらの申請処理に5ヶ月近くかかりやっと2月に工事が完了しました。しかしここからが大変なことになりました。

まず最初に起きたことが、いきなりの発電抑制です。つまり設定電圧以上には発電出来ないのです。設定電圧変更は中国電力に許可が必要になります。また抑制がかかる原因調査も必要です。設置した出力は8.6kwだったのですが、何とたったの2kwも発電したら抑制がかかり、全く発電しないのには参りました。

パワーコンディショナーという、太陽光パネルで発電する直流電流を、交流電力に変換する装置があるのですが、この設定電圧が107Vになっています。中国電力から供給される電圧が105Vなので、たったの2V分しか発電出来ないのです。これらの調査に約1ヶ月が無駄になりました。

次に中国電力から供給される電源電圧を下げなければいけないのですが、これは柱上トランスの2次側では無く、1次側の巻き線タップの変更が必要です。これが出来るのは中国電気工事のみなのでこの工事待ちにまた約1ヶ月が無駄になりました。この工事の結果は105Vから103.5Vに電圧が下がりましたが、これでも6KWも発電したら抑制がかかってしまいます。

最後の手段で、パワーコンディショナーの設定電圧の変更を中国電力に申請して、許可が出たのがまた更に1ヶ月かかりましたが、最終的には109V迄上げて、やっと抑制がかからなくなりました。ここまで来たのが5月でしたから、3ヶ月間発電能力が無駄になったわけです。無駄になった分は高い電気代を払い続けなければいけなかったし、売電収入も減りました。

また宅内配線は新規に設置したので、全て22sqにしたのですが、引き込み線は30Aメーターの時のままで、8sqがついています。これを22sqに変更して欲しいと依頼したのですが、計算上は問題ないという事で、全く取り合ってもくれません。

それでは自己負担で工事をやるからと言うと、配線は中国電力の持ち物だと、全く箸にも棒にもかからない返事です。これを変更しないと、宅内の電圧が夜間は103.5V、昼間は109Vと電圧変動が激しすぎて、家電製品の寿命に影響してきます。

設置工事をして頂いた電気工事会社の担当の方に色々営業努力をして頂いて、中国電力側の費用負担で14sqに変更するという事で決着したのですが、工事は7月末頃と、気の長い回答になりました。

長門市の設置補助金は、発電能力1KW当たり1万円で、MAX5万円までです。無いよりはあった方が良いのですが、結局は売電収入に住民税がかかる上、更に国民健康保険料、介護保険料が上乗せされるので、5万円なんてあっという間に回収されてしまいます。太陽光パネルの原価償却期間は17年です。全額償却出来るわけでは無く、総発電量に対して、売電した分だけが償却対象です。

計算方法をお知りになりたい方は、税務署に行けば懇切丁寧に説明して頂けます。売電収入は全て雑収入になりますので、経費を自己申告しない限りは、全額課税対象になります。

家庭用の蓄電池が高いので、今回導入は見送ったのですが、太陽光パネルの投資回収が終わったら(10年を予定)、蓄電池を入れて売電収入を減らすことを考えています。出来れば電気自動車に変えて、ガソリン代も減らせれば、完璧なのですが。

売電単価は、家庭用の10KW未満は今は10年間固定単価です。10KW以上は事業用としてカウントされ、20年間固定単価です。当然単価は違います。家庭用の10年以降は今のところ買い取り単価11円/KWが予定されているようですが、経済産業省のレポートを読むと先では8円か9円になりそうです。

一般家庭用の電力購入単価は、電力会社によって随分違います。中国電力は大体27円~28円で見ておけばそれ程は実態と違いません。なので将来は売電では無く、蓄電して自家消費することを考えるのが一番良いと考えています。
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