農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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6月28日農協の総代会がありました

6月28日長門大津農協の総代会がありました。農協は農家が資本金を出資しているので、一般企業の株主総会と同じです。一般企業でしたら、株主優待の特典のある会社もありますが、農協の場合は一切何もありません。利益が出たら、出資金の配当が1%あるだけです。

最初に出席者数の発表があって、文書による委任状と、代理出席者、組合員の出席者の数が、全組合員の半数を超えれば、総代会が成立します。

最初に決算報告がありました。組合員数の減少傾向が続いているので、米の集荷量が少しずつ減っています。また畜産農家が高齢化により、廃業するところが多く、そちらからの出荷量が減ったのと、家畜飼料の売り上げが激減しています。TPPで豚肉と牛肉の輸入が自由化されたら、益々廃業する畜産農家が増えていくと思われます。

決算報告は賛成多数で承認されました。次に予算の説明がありました。その中で質問が出て、長門大津農協が推奨している米の品種について、コシヒカリが倒れやすく、病気にも弱いと言う特性があり、非常に作りにくいと言う事から、推奨品種を代えて欲しいと言う要望です。

回答としては、今年はもう田植えが終わってしまったので、来年以降組合員の要望も聞きながら、判断したというものでした。問題は作る側としては、作りやすい品種が良いのですが、売るとき消費者が全く知らない品種を出しても、売れないと言うことです。

今まで農家は作るだけで、売ることは農協におんぶにだっこです。農協も直接売ることはせずに、大所の米問屋に出しているだけです。売れる米を作らなければ、売れないのは当然なのですが、長年の商習慣に慣れきっているので、中々変わらないでしょうね。

鹿の被害について、狩猟者の高齢化が進んでいるので、若い人がいる農協で、狩猟者の免許を取って、もっと積極的に鹿と猪狩りをして欲しいと言う要望が出ました。農協では市と協力して、柵の中に鹿を誘引して、駆除しようという計画があるそうです。その結果を見てから、次の手を考えたいと言う回答でした。

最後に組合員はこの総会に出席すれば、いくらだか知りませんが日当が出ます。私は非組合員でしかも代理出席なので、一銭も出ませんでした。まあ金のために出たわけではありませんが、二度と行くつもりはありませんので、総会の話しはこれで終わります。

午前中から水田に水入れをしていました。配水状況は、総会に行く前に調整をしていましたが、時間と共に水量が変わるし、ゴミも流れてくるので、配水状態は常にチェックをしていないといけません。何処かに偏って入れるわけにはいかないからです。

総会が終わったのが11時で、水田に戻ったのが11時半頃でした。仕切り板を調整して、一旦家に帰り、堤のバルブは13時に閉めて下さいとお願いしました。後はまた自然水を入れるだけです。抜ける量と入れる量が同じになれば、水量は減らないので、またこれで4日後に水を入れれば良いことになります。

水を入れながら、水田の畦から延びてくる、「のびる・・・またの名を夜這い草」という草を、除草する作業をしました。かなりの力仕事です。蒸し暑いので汗びっしょりに成りながら、13時15分から14時までと、15時15分から16時までの2回やりました。未だ半分も出来ていませんが、体力的にはこれが限界です。

少しずつ分けてやるしかありませんが、時間が経てば経つ程、除草に手間取るので、余り長くは放って置けません。田植えをする前に、除草剤を撒いておけば良かったと、後悔しています。自分が草刈りを担当した水田は、除草剤を撒いて置いたので、圧倒的に「のびる」は少ない発生量です。

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6月25日苗箱の洗浄をしました

6月25日田植えが終わって、空箱になった苗箱を洗浄しました。空の苗箱は法人の倉庫の横の空き地になっている場所に、置いてありました。昨年は台風並みの強風が吹いて、大分空箱を飛ばされ、道路に散乱したり、水田に落ちたりして、大変なことになりました。

今年も強い風が吹いたのですが、昨年程では無く、幸い空箱もそれ程飛ばされることも無く、無事に洗浄までその場にとどまっていました。

25日は朝7時より作業を始めました。最初に苗箱を洗浄する、洗浄機を倉庫から出して、電気配線と、ホースを繋いで、準備完了です。この日に洗浄する苗箱は、ほぼ2000箱です。昨年は4人がかりで朝8時より始めて終了は19時で、処理した箱は約2100箱でした。

なので今年は朝7時から始めて早く終わらせるために、5人に増員しました。理由は苗箱を運んだ時、苗を箱から出した後、根が苗箱の裏にビッシリとくっついていて、乾くとこれが固着して、誠に取りにくくなるからです。苗を取った後、直ぐに苗箱の根を取り除いてもらえれば、この作業は無くなるので,人手も省けるし、時間も短縮出来るので、その分コストダウンにもなります。

中々やってもらえないのですけどね。

洗浄した苗箱は、20箱ずつ積み重ねて、今までは紐でくくっていました。最後はこの紐にロープをかけて、倉庫の2階に滑車で引き上げるのですが、引き上げるとき紐が伸びたり、結び目が解けたりして、持ち上げる途中でばらけて落ちたりして、引き上げるのに結構難儀をしていました。

それがあったので、今年は固定バンドに、PPバンドを使うことにしました。PPバンドはバンドを引くだけで、簡単に締め込めて、決して緩まないし、バンドもほとんど伸びません。来年切って捨てても、200mで¥1600ですから、毎年買い換えてもそれでファーム上ゲが倒産することも無かろうと思い、買ってきました。

午前中5時間で1300箱を処理しました。途中でちょっと冷たいお茶を飲みましたが、ほぼ5時間ぶっ通しだったので、結構くたびれて肩も痛くなってくるし、腰も痛くなってきましたが、午後止めるわけには行かないので、13時から再開、残りの約700箱を15時半には終了しました。その後16時まで片付けをやって終了しました。

やはり人を増やして、仕事を単純作業化して、役割を決めたので時間短縮になりました。全員兎に角早く終わらせたかっただけです。しかし14時頃から皆さんくたびれてきて、言葉を発する元気もなくなり、黙って黙々と片付ける時間が流れていきました。まあ永久に終わらない仕事では無いので、予定より早く終わってほっとしました。

昨年は1時間の処理量が約210箱だったのに対して、今年は約280箱でしたから、かなり効率よく処理出来たことになります。裏の根をちゃんと取ってもらえれば、4人で1時間290箱は出来ると思います。

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6月24日の記録

6月24日は水田に水を入れるので、朝5時から水路の仕切り板をセットしました。後は水が流れてこないと分からないので、朝7時にチェックに行きました。案の上4筆の水田に均等に入っておらず、仕切り板の隙間を、水量を見ながらの調整です。

後は実際に入った水の量を見ながら、再度の調整を10時頃にやって、11時に水面の高さをチェック、後1時間も入れたら充分だろうと言うことで、堤の栓を閉めて頂くように、お願いしました。12時過ぎに水が止まるだろうと思っていたら、川を流れる自然水がかなりあるようで、それが水路を流れてきます。

そのまま捨てるのも勿体ないので、水路の仕切り板を再度調整して、4筆に適当に振り分けることにしました。漏水より少し入る量が多いのですが、絶対量が少ないので、溢れる心配は無いと判断しました。

13時半に農協の機械担当の方が来られたので、トラクタのオイル交換をお願いしました。大豆を耕すための燃料を追加して、13時半には終わりました。

その後は、罠を使った狩猟免許を取るための申請書を書きました。医者に行って診断書をもらわなければいけないので、近所の医者に行きました。待ち時間も入れて30分程で終了、医者も良く知っていて、直ぐに判子を押してくれました。

その後市役所に行って、狩猟免許の件を聞いたら、それは市役所では無く、森林事務所の方に行ってくれと言うことだったので、市役所で県の収入印紙を購入、自宅に帰って森林事務所に電話をしたら、結局郵送することになりました。

大型の茶封筒に入れて、郵便局から郵送、この狩猟免許は試験があります。結構落ちる人もいるようです。好きで取るわけではありませんし、国も狩猟免許の所持者が、一時の半分に成り、しかも高齢化で減り続けているようです。お陰で猪や、鹿、猿の被害は増える一方です。ファーム上ゲも同様です。

罠をしかけても、中々捕れませんからね、おまけに罠はしかけた場所が誰にでも分かるようにしなければいけないようで、それじゃ罠にならないだろうと思うのですが、人に被害が出たらアウトですしね。人間が減ったら、今度は人間が檻の中で生活するのかもです。

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6月23日は鹿対策と、除草剤散布

いつまで経ってもエンドレスに仕事があります。6月23日は何も無いかと思ったら、朝8時の朝礼の後、鹿柵の設置をすると言うことです。昨年までは道路の入り口に、鹿対策の為の網が張ってあったのですが、去年の暮れから取り外されていました。

それを再度取り付けた後、今までに設置した鹿対策の網の点検に行きました。私が向かった先は、米の籾摺りと乾燥行う場所近くの圃場を見に行きました。その場所は昨年初めに網を張ったばかりの場所です。

蔦が絡まって全く中には入れる状態では無かったので、自宅に戻り鎌と鋸を持ち出してきました。早速鎌で蔦を切りながら、下の草で邪魔になる草を刈りながらの前進です。暫く行くと蔦が絡まって、何か滅茶苦茶になっているような感じの場所がありました。

外から見たら蔦があるので、何事も無かったかの様に見えます。蔦を取りのけていく内に、何やら張ってあった網が、滅茶苦茶に破られているではありませんか。何かの動物が、思いっきり体当たりをして、網を引きちぎっていったものと思われます。

蔦をどけるのに時間がかかっている内に、他の方が何事かと見に来られて、網を修理するのは無理なので、修理は止めてその上から新しい網を被せることにしました。全く頭隠して尻隠さずを地で行った格好です。

結局朝8時から始めた鹿対策は、破れたところを修復して、10時45分に終了しました。その後片付けて帰る途中、今日除草剤を撒くけど、手伝ってもらえるかと言うことで、13時から除草剤の散布を始めました。除草剤はラウンドアップという、非選択性の除草剤なので、ドリフトしたら他人の水田の米を枯らしてしまいます。

風向きを考えて、ドリフトを」出来るだけ少なくするように、圧力を飛散状況を見ながら調整しました。終了は15時半でした。最後は使ったタンクやポンプ、ホースとガンを洗浄して終了です。

24日は再び水田への水入れです。21日に水を入れたばかりです。本当に不経済な水田です。赤字を垂れ流しながら、できばえも分からないものを、作り続けている感じです。自分としては全く納得していないのですけどね。

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6月22日共同作業で天神公園の草刈りをしました

6月22日昨晩から雨が降り続いています。朝5時に圃場に行って、昨日の14時半からセットしてあった水路の仕切り板を外しました。一番水が抜けた圃場に、出来るだけたくさん入れたくて、5時半までつき合っていたのですが、雨の中でずっと見ているわけにはいかないので、5時半に止めて家に帰りました。

自宅の近くだったら、簡単にチェックが出来ますが、結構離れているので放って置くわけにはいきません。水路には雨が降っているので、かなりの量の水が流れてきます。そのまま入れていると、水田がプール状態になって、最後は土手から水があふれ出てしまいます。

朝8時から天神公園の草刈りですが、雨にも関わらず部落から大勢の方が参加して頂いて、9時には全て終了してしまいました。昨年は10時だったので、今回かかった時間は半分です。

その後11時半から公会堂で懇親会がありました。本人負担は弁当代¥1,000のみで、後は自治会負担半分の農事組合法人負担半分で、飲み放題、食い放題です。終了は14時でした。皆さん段々歳をとられて、飲む量も食べる量も少なくなりました。

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6月21日水が抜けて、地面が露出した水田に水を入れました

6月18日除草剤を散布した関係で、水田に水を入れられなくなりました。その間天気が良くなって、気温も上がったので、水田の水がすっかり抜けてしまいました。

6/21圃場1

国道の直ぐ下。

6/21圃場2

その下。

6/21圃場3

その西側

6/21圃場4

その下です。

21日は下の部落が水路を使う日と言う事で、水入れは諦めたのですが、責任者の方が14時半以降だったら、使っても良いという事になり、急遽水を入れることにしました。

14時半には丁度雨も降りだし、タイミングとしてはベストでした。雨の中を水路の仕切り板を調整して、4筆の水田に均等に水が入るように調整をしなければいけません。

雨も降り続くし、水もそこそこ入ったので、17時に水を止めて頂くようにお願いしました。堤の水を止めても、小1時間は水が流れてくるし、雨もそこそこの雨量のようですから、何とか22日の朝には水が溜まっているのでは無いでしょうか。只この水田、いくら水を入れても直ぐに抜けてしまうので、誠に不経済極まりない水田です。

今は梅雨時で雨も降りますが、梅雨が明けたら水不足になるので、その時は優先順位を付けて、水を入れないと、こんな不経済な水田に構っていたら、他がダメになると思います。昨年は水不足でしたが、幸いなことにこの水田は大豆を植えていました。今年はどうなるでしょうかね。

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6月20日久し振りにアナログ三昧でした

6月20日今までの農作業の疲れは残っていますが、少しは元に戻って来始めました。午前中からずっとアナログのレコードを、爆音でかけていました。全く久し振りです。やはりアナログを爆音で聞こうとしたら、体力が無いと聞く気にもなれません。

昼食を食べた後、22日にやる天神公園の草の状況を見に行きました。入り口付近は除草剤を撒いていたので、草が枯れて昔程草某々という状況ではありません。しかし葛の蔦がはびこっているので、またこれを取るのが大変になるなと思いました。

6/21天神入り口

大豆を植えた圃場の上の茶色になっているところが、除草剤を撒いた場所です。階段の右横の緑っぽいところは、ほとんど葛の蔦がはびこっているところです。除草剤を撒いた頃はそれ程でも無かったのですが、あっという間に伸びてきました。

22日は天気予報が雨なので、どうするのか前自治会長にお聞きしたら、余程酷くない限りは雨天決行と言うことでしたので、21日朝7時に放送する内容を、市のサーバーの方に事前に登録しておきました。この時間はもしかしたら、水管理に出ていて、不在の可能性があるからです。

6/21人参畑

その後人参畑の草刈りをしました。18日に見たとき畦が草某々だったからです。草刈りは1年に3回義務づけられていて、草刈り代はこのぶんしか出ません。人参畑は何度も草刈りをしないといけないので、ほとんどボランティアです。まあどうでも良いのですけど。写真は20日は撮り損ねたので、21日朝撮りました。

この日は気温も上がって、湿度も高く14時から14時40分迄の40分間だったのですが、汗びっしょりになりました。家に帰って直ぐにシャワーを浴びました。その後は再び夜10時までアナログ三昧でした。

21日はまた朝5時に起きて水管理です。水田は本当に手がかかる面倒な仕事です。それで赤字ですからね、全くもってやってらんねーです。この日NHKで旧日置町の棚田の水田が放送されました。こちらの大変さは我々の比ではありません。

NHKでいくら棚田の宣伝をしてもらっても、農家には一銭も入りませんしね、文化と言ってしまえばそうかも分かりませんが、企業経営としたらそれではやっていけません。文化財として国が全部面倒を見てくれれば、文化でも良いのですけど。

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6月19日の日記

18日にやった除草剤散布が体に堪えて、夜中体中が痛くて、ほとんど寝られませんでした。疲れて寝たいのですが、寝ていると1時間も経たないうちに,背中が吊ったり、足が吊ったりして、痛くて直ぐに目が覚めてしまいます。その後はしばらく体を動かして、少しでも血行を良くしようとするんですが、良くなって寝るとまた同じ事の繰り返しです。

そのまま寝られないので、ついに3時には起き出して、DSとNASに電源を入れて、CLASSICでも聞き始めました。そんままうとうとしていたら、朝になったので朝食を食べました。頭は寝不足でボーッとしているし、体中痛くて動く気にもなれません。

そのままDSをかけながら、椅子に座っていました。夕方になって、ファームの方から電話がかかって、圃場の水が抜けているけどどうしますかと言われました。除草剤を入れたばかりなので、ダメじゃ無いですかと言う話をして、指導員の方に聞いてみようという結論になりました。

結局19日と20日はこのままにしておくことにして、21日は朝から水を入れることにしました。兎に角散布した除草剤が全て、水に溶けないことには役に立たないからです。それにしても、水抜けの激しい圃場を水田として使うのは、はなはだ不経済だと思うのです。

大豆が反当たり5俵も採れれば、何も米に依存することも無いと思います。問題は北海道を除く大豆の平均反収は、3俵以下なのです。上ゲで昨年の反収は3俵程度でした。これは鹿害も猪害も無かったからです。大豆ももっと品種改良して、暑さ対策を取れば、もっと反収も増えると思うのですけど。簡単で無い事は百も承知して書いています。

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6月18日JGAPの継続審査がありました

6月18日JGAPの審査官が来られて、ファーム上ゲがJGAPを継続して取得するための、審査がありました。これは毎年の審査に上乗せして、JGAPを継続して得る為にやっていることです。工業で言えばISO9000番に相当します。

JGAPは日本国内ではほとんど一般の方には浸透していませんが、ヨーロッパではこのJGAPに相当する審査を通った農場で無いと、販売が非常に難しいそうです。日本の農家で今後輸出に力を入れていくところは、JGAPの取得が無いと、差別化されていくと思われます。

JGAPの資格取得は、かなりの金銭的、精神的、肉体的負担になります。それに見合った成果は、現状では何もありません。取得する側から見たら、正直面倒なだけで何のメリットもありません。卸売市場でもJGAP商品が、高く売れると言うことは全くありません。

農協を通して販売している米や大豆でも全く同じです。なので組合員からもこんなもの止めてしまえ、と言う話しはしょっちゅう出ます。しかし止めてしまったらどうなるでしょう。肥料や農薬管理、米のトレーサビリティーも取れなくなりますから、何かあったとき全く対処出来なくなります。

我が身を守るためにも、やはりやっておいた方がずっと良いと思うのです。今までの農業は、仕入れから、金融、販売まで全て農協におんぶにだっこ状態でした。経理は全てどんぶり勘定で、果たして儲かっているのか、はたまた損をしているのかさえ分からなかったのです。

それを法人化して少しでも経理内容を透明化する、更に製造工程も透明化する、こうしないとこれからは、やっていけなくなると思うのです。何事もそうですが、始めるのと止めるのは簡単に出来ます。何が難しいって、継続するのが一番の難題なのです。

JGAPの審査は朝8時から始めて、11時45分には終了しました。審査官にはお茶もお弁当も出しません。なれ合いと思われることは一切御法度なのです。

その後水を入れてもらった水田に、除草剤を散布しました。散布する除草剤はバッチリと言う粒剤です。散布する量は1反当たり1kgです。私の散布する除草剤が無かったので、12時半に農協に買い出しに行きました。私の圃場は8反8畝なので、全部で8.8kgです。1袋1kg入りなので、全部で9袋購入しました。

そのまま圃場に行っていよいよ散布開始です。動力噴霧器から出過ぎないようにしろと、散々言われていましたので、一番散布量を少なくして、一番狭い圃場から始めました。最初は分からないので、1/2量を動噴に入れて散布を始めたのですが、いつまで経っても無くならないのです。

動噴を背中に背負っているので、どれ位残っているのかは、散布中は全く分からないのです。しかも散布の絶対量が少ないので、吹き出し口から出ている量も全く見えません。水田に落ちた波紋で判断するのですが、雨が少し降っていたので、それで尚更分かりにくかったのです。

水田を何度も行ったり来たりしている内に、疲れて最後は頭にきて、散布量を増やしたら、あっという間に終わってしまいました。中々散布量の調整は、慣れないと難しいのです。

結局3筆終わらせたのが16時でした。疲れてしまったのでこの日はもう終わらせるつもりでしたが、少し水が抜けすぎた水田に水を入れた方が良いという事になって、水を入れ始めました。入れたらまた直ぐに抜けてしまうので、もう何が何でも終わらせてしまおうと言うことで、18時から最後の水田を散布することにしました。

この頃は雨も上がったのですが、風が吹かなくなったので、今度は風を使って遠くまで飛ばすことが出来なくなりました。いよいよ水田の中を歩かなければダメかと思いました。最初は畦から散布を初めて、出来るだけ水田の遠くまで飛ばしていました。

4辺からの散布が終わって、最後にタンクを見たらほとんど残っていませんでした。結局水田の中心付近の一部には、粒剤が届かなかったものと思います。

水も時間が無くなって、少々中途半端だったので、果たして草某々になるでしょうか。やったことが無いので全く分かりません。しかしこれでやっと暫くは農作業から解放されます。次は6月末から始まるフクユタカ(大豆)の種まきです。

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6月17日JGAP継続審査のために、倉庫の大掃除をしました

6月18日朝8時より、JGAP継続審査が行われます。その為に事前に倉庫の大掃除をしました。関係書類も用意しないといけないので、そちらの準備も必要です。

倉庫の大掃除は朝8時より始めて、終了は10時でした。

13日にも掃除をしたのですが、その時は作業中のトラクタや、軽トラ、噴霧器、散布機、使い終わった肥料袋、除草剤の入っていたボトルなどが散乱していました。それらを洗ったり、箱詰めしたりして、農協に引き取ってもらわなければいけません。

紙袋やゴミ等を焼却したり、トラクタや軽トラを洗浄したり大まかなところを片付けました。17日はあちこちにある肥料などを纏めて管理出来るようにしたり、除草剤を整理して保管庫に入れたり、燃料タンクが入りきらずに、外のあったものを鍵のかかる保管庫を購入して、きちんと管理出来るようにしたり、細かいやり残したことを片付けました。

掃除をしている途中で雨が降り出しました。丁度水田に水が無くなりかけていたので、気持ち的には慈雨です。但し雨量が期待できるほどの量になるか、それが全く分かりません。

16日は夜間私の担当する圃場に、水を入れて頂きました。17日掃除が終わったら見に行くつもりでしたが、雨が降り始めたので、夕方にでも見に行こうかと思います。

大豆の耕起をしていたときに、トラクタからオイル交換の指示が出ました。サチユタカが全部終わってから、交換依頼を出そうと思っていたので、17日農協の方に連絡をしました。月末からフクユタカの耕起が始まるので、それまでにやって頂くようにお願いしました。

その後圃場を見に行きました。雨が降っていたので写真はありません。前日の晩に水を入れて頂いたこともあり、かなり溜まっていました。これ以上入れても漏れ出るだけなので、入れても仕方が無いのですが、除草剤を撒くために、どれ位入れれば良いのかが分かりません。雨が降り続くのでしたら、18日は入れなくても良さそうな気がします。

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6月16日サチユタカ(大豆)の種まきが終わりました

6月16日サチユタカ(大豆)の種まきが終わりました。私は種まきをするための、畝立てをする前に、草を畑にすきこむために、畑を一度トラクタで耕す担当です。昨年までは除草剤散布の手伝いでした。

昨年は仕事としては楽だったのですが、噴霧器へ除草剤を圧送するための、ピストンポンプとホースの接続金具が、全くいい加減な固定の仕方をしてあって、圧送ポンプの50kg/cm2と言う圧力には、全く耐えられないものでした。

その為に、ホースが外れて除草剤が吹き出し、それを止めるために全身に除草剤をかぶるという被害を、何度も経験しました。こんな事はやってられないので、農協の方にまともなホースと、接続金具の固定をお願いしました。そのホースが入ってきたので、今年は楽が出来るなと思ったら、トラクタの運転になってしまったのです。

この仕事は、全員の仕事の一番前の仕事なので、これが進まないとその間皆さんが遊んでしまいます。その為に朝5時からトラクタに乗る羽目になるわけです。天気予報がきちんと当たれば、前日でも起こせるのですが、梅雨時の天気予報は、全く当てになりません。

と言う事でこの日は朝5時から耕し始めて、2圃場終わったところで7時になりました。ここで一旦家に帰って、朝食を食べました。

大豆圃場

大豆圃場です。左側が山になっています。畑の左側の角の近くに、小さく雄の雉子が写っていますが、分かるでしょうか。

トラクタのお供

アップ写真です。トラクタのお供は、カラスと雀とシジュウカラはいつもなのですが、雉子は珍しいです。

朝8時前にいつもの朝礼があって、その後大豆の種まきを再開しました。私の方は途中で一度爪が緩んだ音が出たので、爪をチェックしてこの日のトラクタ乗りは11時45分には終了しました。

12時45分からトラクタの泥をスクレーパーで落とし、その後高圧洗浄機で洗浄、今回は最後でこの後は6月末まで乗らないので、トラクタ全体を洗浄して泥を落としました。最後に爪をチェックして、緩んでいたナットを増し締めして、15時には全て終了しました。

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6月15日三隅地区運動会がありました

6月15日長門市三隅地区で、第46回運動会がありました。旧三隅町を9つのブロックに分けて、ブロック別の競技大会です。種目は年寄りから、小さい子供まで参加出来るように、出来るだけ軽めのメニューです。開催は2年に1回で、天気が良ければ決行、悪ければ中止と極めてシンプルです。

一番のハイライトは、綱引き大会と、リレーです。

綱引きは男女それぞれ15名、都合30名の人間で引っ張り合います。当然各地区で年齢構成も全く違いますから、全然平等ではありませんが、優勝チームは適当に持ち回れるので、ある意味では平等なのかも分かりません。

リレーは、デカパンに入った2人組、二人三脚、三人四脚、ムカデとハンデを付けた競争ですが、これも構成する年齢制限はありませんから、当然若い人が多いチームが勝ちます。

まあでも勝ち負けが目的では無いので、忙しい田植えの時が終わって、少しほっとした時期の開催です。

46回目と言うことですが、私が三隅町にいた中学、高校の時は、そもそも運動公園自体がありませんでしたし、開催もされていませんでした。随分と変わったものです。

私は前の晩に夜間のこぼれ水を入れる事が出来るように、水路を仕切っていたので、その仕切り板を朝5時に外しに行きました。その後自治会副会長という仕事で、朝6時40分に集合して、自治会のテントを張ったりして、準備をしました。7時半にはテント張りも終わったので、一旦家に帰って、大豆の種を蒔いたら除草剤が撒けなくなるので、畦の草が目立ち始めたところに、ラウンドアップを散布しました。

20分程で散布が終わったので、再び9時少し前に運動公園に行ったら、車が一杯止まってるではありませんか。三隅の人口は知っていましたが、改めてこんなに人が住んでいたのかと、驚いた次第です。

46回運動会

開会式の前のセレモニーで、幼稚園児によるダンスが披露されました。

開会式の挨拶で、長門市長が出たのですが、出た挨拶が全国自治体の内、約900自治体が消滅の危機にあるという話しです。自治体が消滅して一番困るのが、市長と市議会議員でしょうか。住人が一番困るのは、人口減でサービス産業が無くなってしまうことです。

働く場所と学校が無くなったら、若い人はいなくなりますから、そうすると限界集落まっしぐらです。

話が飛んでしまったので、運動会は昔は朝から晩までやっていたそうです。しかし午後は皆さんくたびれて、運動会どころでは無くなってしまったそうで、今は12時半までには全行事が終了します。その後テントをたたんで、荷物を搬出したら終了です。

16日は続きの大豆の種まきです。また朝6時頃からトラクタに乗らなければいけません。多分半日で終了出来るはずです。その後水田の除草剤の散布でしょうか。それにしても、前日に満水にした水田は、この日の朝見に行ったら、見事に水が抜けていました。たくさん水を入れても、無駄になるだけです。

6/15圃場1

左奥が少し高くなっています。その部分まで水を入れたのですが、やはり朝には地面が見えています。当分水は無理なので、どうなりますかね。苗が相当よたって植えられているのが、バレバレです 笑。

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6月14日苗床整理をしました。

6月14日は朝5時から水田と水路の水管理をしました。水管理の責任者の方にお願いして、13日夕方から少し水を入れて頂きました。その後は14日は朝5時に堤の水門を開けて頂けると言うことで、水路の途中で水漏れをしているところをチェックして、水漏れを少なくするために、土嚢も作ることにしました。

朝5時に圃場に行って、前日こぼれ水がどれ位溜まったか、見に行きましたが、ほとんど溜まっていませんでした。取り敢えずは4筆の水田に水を入れなければいけないので、水路の水をどの様に4分割するかを考えて、水路の仕切り板の位置を決めます。

6/14圃場1

最も水抜けが激しい水田

6/14圃場2

その次です

6/14圃場3

ここはそれ程でもありません。上ゲの標準レベル?。この水田は前日の夕方水を入れました。

6/14圃場4

この水田も前日の夕方水を入れましたので、少し露出している地面が少ないです。

14日は実際に水が流れてこないと分からないので、8時から始まる苗床片付けの作業の前に、チェックして位置決めをしようと思いました。水戸板の位置決めをした後、前日漏れまくっていた水路の分水路の仕切り板を外して、5時過ぎから作った土嚢で固めることにしました。

しかし土嚢を積んでも、水がかなり漏れまくっていて、結局仕切りきれませんでした。6時半に一度家に帰って、朝食を食べて、7時半に再び水田の水をチェックです。水戸板の位置を少し修正したりして、8時に苗床整理を始めました。大まかなところの整理が終わったのが、9時半でした。下に敷いてあるビニールシートは、水でビショビショなので、お昼まで乾かすことにしました。

私は11時から早飯の昼食を食べて、11時半から午前中にチェックした、漏れた水が道路にわき出て、それが墓場に入り込むので、自宅から持っていった鍬で、水が流れる溝を掘りました。

水が4筆ともほぼ一杯になったので、12時半に堤の栓を閉じて頂くように連絡をしました。後はこぼれ水を入れるだけです。

13時から苗床のビニールシートの片付けです。竹で作った芯にビニールを巻き取っていきます。巻き取ったビニールシートを倉庫の2Fに上げて、空いた圃場に苦土石灰を散布して終了しました。苗床整理は14時には終了しました。

私は膝がガタガタし始めたので、終わった後直ぐに家に帰りました。16時に再度圃場に行って、夜間のこぼれ水をどの水田に入れるかを決めて、この日の作業は終了しました。

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6月13日苗床圃場整理が変更になりました

6月13日は苗床を並べた圃場整理の予定でしたが、早朝に降った雨で圃場の中はぐちゃぐちゃに成り、圃場整理は14日に延期になりました。その代わりJGAPの審査があるので、倉庫の中を綺麗に片付けて、掃除をすることにしました。

掃除は元々16日にやる予定でしたが、そちらを大豆の種まきに変更しました。

苗床整理前

写真では良く分かりませんが、地面は赤土粘土質です。その為に雨が降ると、乾くまではドロドロ・ベトベトになります。

6/13圃場1

国道の直ぐ下の圃場です。田植えから水を入れていませんが、早朝の雨で手前は水が入っています。真ん中から東側は地面が出ています。水田が水平で無いと、こういう事が起きます。しかし修正方法は?

6/13圃場2

こちらはその下の圃場です。一番水抜けが激しい圃場です。前日の雨でかろうじて、乾燥からは免れています。

6/13圃場3

こちらは西側の圃場です。10日位水を入れていないので、雨は降りましたが、かなり水が抜けています。

6/13圃場4

こちらはその下です。余り水を入れても苗が水没するので、良くはありませんが、一体いつ、どのくらい水を入れたら良いのか、全然分からないので、水を下さいとも云えません。

この後またバッチリとか言う田植え後の除草剤を散布するのですが、どう言う状態で入れたら良いのでしょうか、これも全く分かりません。薬剤は顆粒なので、散布機で水田の中に飛ばすだけです。

苗は未だ根付いたばかりでしょうから、急に水を入れても苗が流されてしまうのだと思います。千鳥田植えの状態は、もう少し目立たなくなったらアップします 笑。

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6月12日猪柵の工事をしました

ずっとここ最近写真無しで済みません。写真を撮る気力が無くなっています。

12日は今年の初め、排水路の工事をするために、猪と鹿対策の為の柵を取り外していた部分の再設置工事をしました。排水路工事は、市の補助金の工事なので年度予算で出来る範囲が決められています。2013年度の予算で付いた分の工事が、今年の4月には終わっていました。その後直ぐにやっておけば、こんな忙しいときに、柵工事などしなくて済むのですが、やはりケツに火が着かなければやらないのは、誰でも同じようです。

本当は12日は大豆の種まきだったのですが、早朝に雨が降ってしまったために、急遽の工事になりました。この柵工事をした直ぐ側は、大豆の種まきを11日にやった場所です。種から芽が出たら、鹿が直ぐにその臭いを感じて、やってきます。全くもって油断も隙もありません。

一昨年は鹿に食べられて、ほぼ壊滅状態になりました。畑の中に雑草が生い茂っていて、その中にかすかに大豆らしきものが見える、と言う位酷いものでした。大豆コンバインは使えませんから、刈り払い機を持ってきて、切った後人間の手作業で、豆が付いた大豆を拾ってきて、手作業でコンバインに入れると言うことをやっていました。

昔は大豆の補助金は、植えた面積で出されていましたが、今は採れた量で出ます。ですから少しでも収穫しないと、補助金がもらえません。なのでそのまま何もしないで、すき込んでしまえば楽なのですが、やはり世の中そんなに甘くは無いと言う事です。

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6月11日サチユタカ(大豆)の種まきです

6月11日予定通りサチユタカ(大豆)の種まきをしました。朝は少し晴れ間もあったのですが、直ぐに雲が全体を覆って、夕方には霧雨が降り始めました。

大豆畑は少し水分を含んでいましたが、強引に種まきをしました。私は種まきの前の、水田の草を埋め込むための、トラクタを使って荒起こしです。上ゲの土は粘土質なので、水分を含むと粘っこくなって、トラクタにとっては大変な重労働になります。また大豆を植えるための、畝立てを行うのですが、それも粘土細工で固めたような畝になります。

本来野菜は、水はけが良くなければ、種や根が腐ったりして、様々な障害が出ます。なので、出来るだけさらさらな土壌が良いのです。

この日私は朝6時から荒起こしにかかりました。私の家の直ぐ裏側です。もう1筆その上にありますが、そちらは水が溜まっているので、11日はパスとなりました。その次は一番上にある水田から、順次下に降りてくることになりました。11時45分にきりが良いところで一旦お昼にして頂きました。

私のトラクタがガス欠に近くなったのと、ほぼ6時間使いっぱなしだったので、ロータリーの爪を固定しているネジの、チェックをしておきたかったからです。ローターリーの中は泥だらけなので、圃場の中で緩んだら全く手が付けられなくなります。

皆さんは自宅に帰ってお昼を食べられましたが、私はその時間にトラクタのロータリーの中を、綺麗に洗って泥を落とした後、爪を固定しているネジをチェックしました。案の上ネジの半分が増し締めを必要としていました。しかし1本ネジを締めすぎて、ネジを引きちぎってしまいました。

農協の機械担当の方に、予備のネジを頼んで置いたのですが、それがきちんと到着していました。お陰で直ぐに交換出来て、事なきを得ました。何とか整備を13時に終了して、13時から再びトラクタ作業の開始です。お昼は女房にコンビニで、おにぎりとパン、牛乳を買ってきてもらって、トラクタの中で食べました。

営業時代は時々時間が無くなって、高速道路を走らせながら、コンビニで買ったパンと牛乳を食べながら運転をしていましたが、それ以来です。流石に朝6時から休み無しなので、15時頃にはくたびれて体中が痛くなってきました。段々集中力も無くなってきて、運転もかなり雑になってきていました。

こんな時気をつけないと事故が起きます。田を起こすときトラクタでどの位置から起こし始めるか、確認のため降りて位置を決めるのですが、歩いているとふらふらしているのが分かります。無理矢理頭を使っているのですが、全然頭が働かないですね。

居眠り運転をしないように、時々気分転換をさせたり、お茶やジュースを飲んでみたり、何とか17時15分終了まで、事故も起こさず終わらせることが出来ました。その後はトラクタを戻して、無くなった燃料を補充、ロータリーの中を高圧洗浄して綺麗にした後、再びネジの増し締めをして18時半には全て終わらせました。

休み無しの12時間半労働はさすがにくたびれ果てました。12日も雨が降らなければ、また朝6時頃からトラクタ乗りです。

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6月10日最後の田植えが終わりました

毎日くたびれ果てて、このブログを書くこともつらいのですが、書いておかないと後で困ることがあるので、何とか体力を振り絞って書いています。一度止めてしまうと、段々どうでも良くなって、益々書かなくなるので、何とか頑張っています。

6月10日は私が自分の担当の圃場で、最後のヒノヒカリの田植えをしました。田植えは、トラクタの代かきと違って、自分が田植機で走った状態が、目で見て確認が出来ます。一定の間隔で、兎に角真っ直ぐに走らないといけないのですが、上ゲの圃場はほぼ全て、圃場整備をしたとき(小さい水田が散らばっていたものを、大きく纏める事業です)、水田の下に土木作業で出た、土砂を捨てたのでは無いかとしか思えない程、大量の石が捨てられています。

その為に、トラクタに乗っていても、ロータリーが石に当たると出る、衝撃と音が出続けています。また田植機に乗っていても、大きな石に乗り上げて、ハンドルを取られて右往左往している状態です。なので田植えの線がちっとも真っ直ぐになりません。

当然植えた苗も千鳥足になっているので、稲が育つまではいかにも素人が田植えをしたというのが、良く分かります。最も素人の初心者が、玄人と同じ作業が出来たら、プロはいらない。

以前関東で仕事をしていたとき、茨城県のある水田で、除草剤も全く撒かない、草刈りも全くしない水田が1筆ありました。しかしそれでも米が全く取れないと言うことはありません。結構米は強い植物だなと思いました。私の担当する水田、除草剤は撒きましたが、水が無くなって底が出ているところには、既に草が生えて来始めています。

水田の管理は水の管理がとっても重要、とは言っても全く初めてやった人間が、何十年も住んでいなかった場所で、水の管理をやれと言われても、どうして良いかも分からず、しかも水はもらうものでは無く、我田引水して取らなければいけないとしたら、どうしろというのですかね。

皆さん連日の強行スケジュールでお疲れですので、私の問題でこれ以上迷惑もかけたくないし・・・・

農業をやったことも無い初めての人が、水田をやろうなんて絶体に考えない方が良いですよ。

忙しいという字は、りっしんべんにほろぶと書きます。りっしんべんは人の心を表します。なので心が亡ぶと書いて、忙しいになります。この話はとある方から聞いたのですが、実際に忙しいときは、注意力も無くなりますし、考えも浅くなります。表現力も無くなります。暇なのもダメですが、忙しいのも同じようにダメだと思います。

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6月9日大豆の種まきの準備です

6月9日大豆の種まきをするために、事前準備として、土地のPHを調整するための苦土石灰(マグネシウムと炭酸カルシウムの粉末剤)と、PK複合肥料(溶性の燐酸と水溶性カリウムの顆粒剤)を散布しました。

散布はトラクタに専用の散布機を装着して、散布しますが、いかんせんアダプタが20年以上前の時代物で、動きはしますが結構ガタが出ています。散布機のホッパーには、一度に350kg程度の量しか入れられませんから、1回で散布出来るのは2.8反の圃場までです。

1反当たりの散布量は、苦土石灰100kgとPK化成30kgです。圃場の面積はきっちりあるわけではありませんので、計算上の散布量は端数が出ますが、実際の散布で端数まで管理は出来ません。1袋に入っている量は20kgですから、実際の散布は袋単位+1袋の半分位という、かなりアバウトな入れ方になります。

当然風で飛びますし、散布も完璧に均等には出来ませんから、アバウトで充分なのです。量を計算して圃場まで運ぶのですが、1袋余ったりとかして、計算通りにはなりません。足りなくても、撒きすぎても大した影響は無いのです。しかし大豆の出来は、ファームの経営に決定的影響が出ますので、あだやおろそかには出来ません。

しかし本当のところを言えば、こんな事より鹿に大豆をいかに食われないようにするか、これが全てです。一昨年は鹿に食われて、撒いた肥料は全て雑草の栄養になりました。

それにしても、この肥料散布のために圃場に運んだ肥料の総重量は7.4tです。これを積み下ろしするのは全て人力です。それも60歳を過ぎた年寄りばかりで、1日で処理をしています。全くもってヤッテラレマセーン。

もう一つは、撒いた大豆が腐らないように、種に農薬をコーティングする作業があります。このコーティング剤はキヒゲンと言います。この薬は無色透明なので、後でコーティング処理がしてあるのかどうか、見て分かるように赤色で着色します。この作業はかなり汚れる作業なので、誰もやりたがりません。

まあ何とかかんとか言いながら、朝8時から始めた準備作業は、お昼を1時間はさんで、17時半には終了しました。

10日は私がヒノヒカリの田植えをしますが、田植機のピストンと言って、苗を水田に押し込む操作をしている部品が、恐らく石に当たって曲がってしまったようです。取り敢えず修正してだましだまし9日は田植えをしたようですが、10日の私の担当する圃場は、実に石の多い圃場なのです。果たして田植えを終わらせることが出来るのか、これこそ神のみぞ知るです。

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6月8日ヒノヒカリの田植えが続いています

6月8日は私が苗運びをする番です。朝7時15分に苗を取りに行きました。しかし連日降り続いている雨のため、苗置き場はぬかるんでいて、深い轍が出来ています。雪道でもそうですが、轍が深くなりすぎると、走行抵抗が大きくなりすぎて、4駆でも走れなくなります。ましてやタイヤが12inchと小さい、軽トラではなお走りにくくなります。

それでも荷が無い時は未だ少しは何とかなりますが、水浸しの重い苗箱を目一杯(70箱)も積んでしまうと、タイヤが埋まってそう簡単ではありません。何とか発進させたのですが、やはりちょっとした凸凹に嵌まって、危うくスタックしかけましたが、何とか前後進をを繰り返して、反動で脱出に成功。しかしもうこの手は次には通用しません。

本当は荷重をもっと少なくすれば、少しは走りやすくなるのですが、その分何度も圃場に出入りしなければいけません。この日は午前中じゅう霧雨が降り続いて、圃場の状態は悪くなるばかりでしたから、出入りの回数に比例して、益々轍が深くなって、いよいよ全く走れなくなります。一度に70箱だと荷重が500kg近くなりますが、2回運べば終わります。

積み終わって8時に圃場に行ってみたら、既にオペレーターの方は、田植えを初めておられました。前日に35箱持ち込まれたようで、それを使っての田植えです。1反も無い水田を2枚やった後、水が抜けていない大きい水田を後回しにして、最初の70箱を2筆の大きな水田で取りかかりました。

次に苗を取りに行ったとき、丁度苗の様子を見に来られた方にお願いして、苗を積み終わった軽トラを、後ろから押して頂くことにしました。お陰で何とか無事に脱出出来ました。この時積んだ数は丁度残りの68箱です。しかし最後は少し足りなくなる恐れが出てきたので、2箱取りに戻りました。

はやりどうしても形の悪い水田は、重複して植える場所が出来るので、少し多めに苗が必要になります。午前の作業は12時丁度に終了させて、午後は13時から再開、ゆっくり田植えをしましたが、14時半には全て終了しました。ヒノヒカリは全部で4町歩程度です。これを4人で植えるので、一人1町歩が割り当てです。

この程度の量ですと、苗箱も180箱を運べば良いので、それ程大きな荷重負担にはなりません。今年は雨降りが少なかったので、苗運びは割と楽だったのですが、もっと雨が酷かったら、圃場に軽トラを入れられなくなって、苗運びどころでは無くなります。

これは苗を広げている圃場を、使い終わったら大豆畑にするために、トラクタで耕耘している為です。コンクリで固めろとまでは言いませんが、ローラーで固めて砂利を敷いて水はけを良くしないと、にっちもさっちもいかなくなることが、十分に予想されます。

米作りを将来止めるのであれば仕方がありませんが、少なくとも続けるのであれば、苗を育てる圃場も、その都度整地するのではなく、きちんと整備した方がずっと楽に、使えるようになると思います。今は2列ずつ並べていますが、これを4列にすれば、もっと狭い面積で育苗が出来ます。そうすれば残りは大豆に使えます。また水やりも自動化が出来ます。

軽トラに積むのも、今は平置きなので、積む人によって、積める量がバラバラです。一度に多くの量を運べる様に、ラック式の苗運び治具を使えば、田植えの時間短縮が出来ますし、苗の積み下ろしも楽に出来るようになります。6箱x2列x5段のラックにすれば、誰がやっても一度に60箱運べます。そうすれば1町歩やるのに、午前中2回、午後1回取りに行けば終わります。

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6月6日からヒノヒカリの田植えが始まりました

6月6日からいよいよ最後の大物、ヒノヒカリの田植えが始まりました。今回は植える面積が多いので、複数の方が役割を分担して実施します。私の役割分担は6月8日の218箱分の苗運びと、6月10日の初めての田植えです。私が担当する分は163箱です。全く初めてなので、この日は指導者付です。普通なら半日で終わる量ですが、果たして何時に終わるでしょうか。

ここ最近は動きの遅い低気圧のせいで、雨が降ったり止んだりの、はっきりしない天気が続いています。雨雲レーダーを見ても、全く雨雲はありませんし、アメダスも河川管理事務所にある雨量計にも、全く計量されない雨が降ります。

ヒノヒカリの田植えが終わったら、サチユタカの大豆の種まきがあります。圃場によって雑草の生え方が全く違います。一番酷い圃場は、何処が水田で、何処が畦なのか全く境目が分からない位の大草が生えています。水田の所有者が少しは気を使って欲しいのですけどね。

草の多い圃場2

外から見た感じ。

草の多い圃場2-1

中の状態。

草の多い圃場1

こちらも草が多い圃場です。土手の草は、ヒトメボレの産地交流会があったので、私がその前に刈りました。ついでに除草剤も撒いたので、草の伸びが遅くなっています。こちらは遅蒔きのフクユタカの圃場です。

仕方が無いので除草剤を撒こうとしましたが、雨が降ったり止んだりで、全く撒くチャンスがありません。このままだとサチユタカの種まきに間に合いません。トラクタですき込むには、手に負えない位の量ですし、根を残したまますき込むと、今度は夏場に草某々になって、もっと手に負えなくなります。

そこで根まで枯らす時間が必要なので、この圃場は遅まきのフクユタカに変更して、フクユタカを撒く予定だった、私の家の裏の圃場を、サチユタカに変更してもらうことにしました。そうすれば除草剤で根まで枯らした後、トラクタに付ける草を刈るアダプタで、綺麗に刈り倒すことが出来ます。

6月8日は出来ないので、雨が降らなければ6月9日でも、除草剤の散布を予定しています。最初の圃場だけ何でこんなに草某々になったかと言いますと、この水田の所有者だった人が昔乳牛を飼っていました。その糞を全てこの圃場に入れていたのです。私もその牛乳で育った一人なので、余り強くは言えません 笑。

牛は勿論草食動物ですから草を食べます。その時種は未消化のまま排出されます。それを全部この圃場にぶち込んだのですから、およそ想像の付かない位の種が埋め込まれているはずです。臭いものに蓋は出来ないし、この圃場を何処かに持っていって捨てることも出来ませんから、永久につき合うしか無いと覚悟をつけるしかありません。

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6月5日ヒトメボレ産地交流会がありました

6月5日朝10時半頃から、予定通りひとめぼれ産地交流会がありました。現在長門大津農協の「米作り農家の自信作ひとめぼれ」を、作付けしている法人は、全部で7法人です。作付40町歩で予定数量は140tです。最終目標は200tとのことですが、そうなるともっと多くの法人が参加しないと、難しいのでは無いでしょうか。

販売はほぼ全量がアルクというスーパーで販売されています。しかし収穫量が足りないために、常時店頭では販売されていません。しかし消費者には好評で、固定客もたくさん着いています。最大の販売量は北九州市のアルクで、それ以外は圧倒的に山陽側のアルクで販売がされています。山陰側には滅多に出てきません。

今回産地交流会で、ファーム上ゲで作ったヒトメボレを、私以外の方は初めて皆さん食べられたと思います。米の感想は出ませんでしたが、私はヒトメボレのモチモチ感が凄く好きです。今回の産地交流会では、法人の組合長さんが大車輪で活躍されました。米の炊き込みから、主菜の豚汁まで、近所の女性の方もご協力頂きました。皆さん高齢の方が多いので、ご苦労も大変だったと思います。

産地交流会には農協はもちろんのこと、販売の責任者の方、山口県、長門市からも関係される方が、多数来られました。NHKが取材に来るという噂がありましたが、これは間違いでした。地元の有線TV局ほっちゃTVからは取材に来られました。

農業法人からは、河原、三ヶ村、二条窪の方が来られました。皆さん作付はほぼ終了されています。

早乙女による田植え

最初は早乙女による桟木を使った手植えです。昔は水田に紐を張って、植え付けがずれないようにしていました。上ゲの土は粘土質で、足を入れると歩くのが大変なのです。昔の田植えはほぼ裸足でした。実際に歩いたら分かりますが、裸足が一番歩きやすいのです。但し怪我をしたらアウトです。

参加者による田植え

今度は参加者が加わっての、田植えの儀式です。

機械植え

最後は機械を使った田植えの儀式です。全て儀式ですから、本格的な田植えにはほど遠く、全て後でベテランの方が、植え直します。その為に苗は余分に作ってあるので、問題はありません。

皆さんが帰られた後、JGAPの継続審査のための予行演習が13時半よりありました。私は14時半から苗の水やりです。予行演習が終わった後は、皆さん焼き鳥とビールで乾杯されていました。私は16時15分に水やりが終わって、16時に植え直しが終わった方と合流して、参加しました。

農業は田植えが終わるまでが、忙しさのピークです。場所によっては棚田がある土地があります。こちらは小さくて形の悪い田が多く、ほぼ人力で昔のように代かきや、田植えが行われています。これをやっている人たちは、朝明るくなると同時に作業を始めて、暗くなっても作業をしています。1日の労働時間は16時間近くあると思います。

こんな体力の限界に挑戦するような作業、今の方達がいなくなったら誰が続けるのでしょうか。日本原風景とかいって見物する人は多いのですが、いくら見物されても、実際の作業者の方には1銭も入りません。昔からやっている方達がほぼ意地でやっている、でも経済性を無視したら続かないと思うのですけど。政府からは中山間地の補助金が、少し多めには出ているようですが、これもこれからは個人では無く、組織化しないと出なくなるようです。

棚田に近い山間地の水田は、かなりが原野に戻っています。特に山口県は毛利藩の関係で、山間地の水田が多く開墾されました。公的禄高は36万石でしたが、実際には100万石位あったと思われます。その残滓があちこちにあります。今の農業は補助金無しでは成り立ちません。補助金は全て申請主義です。従ってどんな補助金をどうやったら手に入れる事が出来るのか、それを知っていることが法人の経営には不可欠になります。

経済性をを無視した個人営農、いつまで続けられるでしょうか。それと1毛作でも忙しいと音を上げていますが、日本でも一部に地域では2毛作をやっていますし、東南アジアでは3毛作等もやっています。全く良くやるナーと感心しています。

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6月4日の日記

6月4日は朝から雨が降ったり止んだりで、まともな雨量になりません。これでは山に降る雨が少ないので、堤にも水が溜まりませんし、肝心の水田にも水が溜まりません。

さてこの日は3日に撒いた肥料の疲れで、体中が痛くてほとんど寝られませんでした。それでも何とか4日中には除草剤散布と、代かきは終わらせないといけません。天気予報は雨が降ったり止んだりなので、苗に水やりは必要が無いだろうと言うことで、代かきに専念出来ます。

朝7時15分からトラクタの整備を始めて8時半に終了、直ぐに代かきの開始です。トラクタから除草剤は撒いてはダメと言うことでしたが、時間が無いので代かきをしながら、除草剤の散布をしました。除草剤のボトルは、一度にたくさん出ないように、ちゃんと中蓋があって、適当な大きさの穴が開いています。

アルハーブ・フロアブルという除草剤は、水で希釈するのでは無く、そのまま原液を水田に直接散布しなければいけません。水田の広さはバラバラですし、散布する量は反当たり500mlと決まっていますから、当然実際の数値は中途半端な数字になります。

そこでボトルには50ml単位で目印が入っています。それを見ながらの散布になります。水田全体にどうやったら均等に出来るか、少々の頭の運動になります。問題はこの除草剤は、一旦入れたら1週間は水もちがしないと、効果が無いということです。私の担当の水田は2日と水もちがしませんし、その間水を入れなければ、また水田の底にひび割れが入って、ほとんどザルに稲を植えることになります。

それにしても思うことは、中山間の水田はこの様な水持ちが悪い水田がたくさんあります。昔は米が藩の経済をになっていましたから、当然藩はコスト(労力)を無視して米作りに励んでいました。しかしこれからTPPで米が自由化されて、こんなコストのかかった無駄の多い、はっきり言ったら経済性を無視したような、米作りが出来るのかと本当に思います。

上ゲでは農地の集約化が進んでいますから、どの圃場に何を植えるのかは、経済性も考慮に入れられます。水分が多く水田にしか向かない土地もあれば、水はけが良すぎて水田に向かない土地もあります。それらをきちんと仕切って作物を分ければ、無駄な労力も減ると思います。いずれにしてもこれからは、コストを無視した生産は続けられなくなると思います。

中山間地の米は、水に工業用水も、生活用水も入ってきません。なので安全で美味しい米を作れるのですが、おいしさに消費者がコストに見合った価値を見いだせるのか?。6月5日長門大津農協が売っている「米作り農家の自信作ひとめぼれ」の、産地交流会があります。

この米は生産者が統一された肥料と農薬を使って、作り方も統一されていて、生産はとても面倒で大変です。しかしそれに見合った価格では買い上げてもらえません。なので生産量は頭打ち状態です。天候次第で減ることもあります。前にも書いたように、米は法人でやっても生産は赤字です。個人はシビアなコスト計算をやっていませんから、今までの流れとほとんど意地でしょう。

都会地に出た人たちはほとんどの方が企業で働いています。当然各企業は従業員にまでコスト計算をやかましく言います。それに慣れた人から見たら、何とバカな仕事をしているのか、そんなことはやりたくないと思うのは、当然の流れです。

企業が農業に入るのを進めたい人たちと、企業が入るとコストを無視はしませんから、当然赤字なれば放棄地が増えることを心配する人たちが、そうはさせまいと反対しています。企業も参入するに当たっては当然、事前に調査しますから、最初から赤字が予想されるような地域が心配する話しではありません。

午前中の代かきは12時で一旦終了、13時から14時までトラクタのロータリーをチェックと整備、14時から午後の代かきを開始、終了は18時でした。最後に疲れてはいましたが、大活躍したトラクタを綺麗に洗ってやり、終了したのは19時でした。

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6月3日の日記

6月3日梅雨入りしたのですが、朝から晴れていました。午後になったら、曇ってきて時々小雨がぱらつきました。風は1日を通して、強く吹いていました。

この日は水田に水を入れてもらえるので、朝5時前に起きて、水路の仕切りをしに行きました。前日雨が降ったので、水やりを途中で止めたのですが、そうしたら一晩中かかっても、雨量計に数字が載るような、雨は降りませんでした。1日を通して強い風が吹いていたので、苗が乾燥しただろうと思い、朝5時15分から水やりをしました。終了は6時15分です。

水が流れてくるには時間がかかるので、一旦家に帰って朝食を取りました。水路に水が流れてきたので、7時から代かきを始めました。やはり干上がった水田の底にはひび割れが縦横に走っていて、放って置いたらざるに水を入れているような状況になります。

そこで水を入れながら代かきを再び行いました。代かきをしていたら、ファームの方が来られて、時間が無いので肥料蒔きを直ぐにやって欲しいと言う事です。途中で代かきを止められないので、最後まで行ったらその後を中断しますと言ったら、朝食を食べに帰ると言うことでした。

私の方は既に食べ終わったので、そのままトラクタを運転していました。キリを付けてトラクタを中断して、歩いて倉庫の方に戻ろうとしたら、先程の方がファームの軽トラで、肥料を積んで戻って来られました。いよいよ10時から肥料散布の開始です。撒く肥料は燐化安44です。

撒くのは水田の畦からですが、この日は風が強かったので、この風を利用しようと思いました。肥料は顆粒状になっていて、エンジン式の肥料散布機で、肥料を撒いていきます。この散布機は結構重くて、自重は恐らく15kgはあると思います。この散布機に更に10kg~15kgの肥料を入れて散布します。

私が担当する水田には、全部で220kgの肥料散布が必要になります。それにしても歩きにくい畦端を、30g近いものを背中に背負って、歩くのはかなり大変でした。肥料やりは10時から始めて、終了して片付けたのは12時15分でした。13時から再び代かきの再開です。

トラクタは朝から使いっぱなしなので、やはり午後3時頃になったら、ロータリーからカチャカチャと異音が出始めました。雨が少し降り出したのですが、整備が必要なので、圃場から一旦トラクタを出して、ロータリーの点検をしました。そうしたら案の上10本近いネジが緩んでいました。

増し締めして再度代かきを始めたのですが、未だ異音がしています。仕方が無いので途中で切り上げて、再度圃場から外に出して、ロータリーを再点検したら、チェック漏れが3本出ました。この後代かきを再開したのですが、今度は19時でトラクタの燃料が無くなり、代かきを中断して戻りました。

午後はトラクタに乗りっぱなしだったので、熱中症のような症状が出て、途中で運転を中断して、水路の調整をしていました。今度長時間乗るときは、2リットルのペットボトルで、お茶を持っていかないと思いました。

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6月1日と2日の出来事

毎日ギリギリ一杯でやっているので、記事を毎日書けません。6月1日、2日、3日でヒトメボレの田植えが終わります。

6月1日は5月31日にオペレーターの方が、自分で運ばれた苗を使って、朝7時から既に田植えを始められていました。私の方は朝8時からで良いと言われていましたが、8時に出ていったのでは、苗を軽トラに積み込む時間がありますから、それでは間に合いません。

そこで7時に軽トラを置いてある場所に行ったら、車が無いので圃場に持っていったのかと思い、圃場まで歩いて行きました。そうしたら車が無いので、オペレーターの方に聞いたら、倉庫の中に車を入れたと言う事で、また倉庫まで行くことにしました。

車に苗箱を積み込むのに30分はかかるので、圃場に着いたのは8時頃でした。それまでに前日に持ち込まれた量でカバーが出来ていましたから、田植えには何の支障も出ませんでした。形の悪い田があるので、田植えに少し時間がかかった圃場もありましたが、大体が2反近くある大きな圃場が多いので、午前中にほぼ170箱(約1町分)の田植えが出来ました。

午後は暑くなるので、大体はペースが落ちます。この日1日の分量は、全部で1町5反です。午後の苗運びは、私が午後苗の水やりをするので、他の方に代わって頂きました。最終的に田植えが終わったのは17時頃でした。

私が苗運びをしたのは7時15分から12時15分まででした。その後水やりを14時から始めて、16時45分には終了しました。

6月2日は、朝8時からいつもの朝礼です。私は7時半から苗箱を車に乗せ始めました。朝礼があったのと、圃場に入る場所の地形が悪いので、事前に田植機に苗を乗せられなかったこともあり、実際の田植えを始められたのは8時半からでした。

この日の田植えは約1町です。苗箱にして170箱です。2日の田植えをする圃場は、広さも1反程度しか無く、しかも形の悪い田が多いので、広さの割に時間がかかります。もっと悪いことが起きたのは、私が苗箱を取りに行っている間に、田植機が水田から出られなくなっていたのです。

その為に他の方にトラクタを持ってきて頂き、田植機をトラクタで、圃場から引っ張り出さなければいけなくなりました。その為に余分な時間がかかってしまいました。それでも何とか12時には100箱は田植えが出来たと思います。結局苗箱運びは8時の朝礼をはさんで7時半から12時15分までと言う事になりました。

午後は翌日私がやる予定の、代かきのためのトラクタの整備をしなければいけません。トラクタの整備は、使用前には絶体にやらなければいけない作業なのです。この日は急ぐ必要が無かったので、13時15分から始めて終了が14時45分でした。

その後水やりに行こうとしたら、何と長靴に穴が開いていて、水が漏ってくるではありませんか。これではものの役に立たないので、やむなく買い換えに行きました。戻って水田を見に行ったら、漏水の激しい水田ですが、全く水が無くなっていたと言う事には、なっていませんでした。

4回以上代かきをやった効果は出ていたようです。これで6月3日の代かきは、全くのゼロからと言う事では無さそうです。多少は安心しました。水やりは結局15時45分から始めたのですが、16時30分には天気予報通り雨が降り出したので、中止しました。

大陸からの暑い高気圧が日本列島上に居座って、季節外れの猛暑が続いていたのですが、雨が降り出したお陰で、かなり涼しくなりました。福岡地方気象台が、山口県を含む九州地方に、6月2日梅雨入り宣言を出しました。しかし肝心の梅雨前線は、太平洋高気圧の勢力が弱いので、日本の遙か南の海上にあります。

今回の雨は、低気圧の動きが遅いために、曇り時々雨程度の、弱い雨が続きそうと言う事です。長期予報では6月は高温少雨、7月は長雨だそうです。今度はファームの利益源の大豆が心配になります。昨年の大豆が良かったので、今年度の利益は出ますが、今年の出来が悪いと、来年度の利益がおぼつかなくなります。

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5月30日と31日の出来事

5月30日は、こぼれ水を入れ続けた水田に、少し水が溜まったので、代かきをすることにしました。もうこれで、この水漏れが激しい水田に、何回代かきをやったでしょうか。

5/30圃場1

こちらの水田は最も水漏れが激しい水田です。しろかきをやっていると、ロータリーがずっとゴトゴトいっています。ロータリーが耕す深さを一番浅くしていてもです。これは水田の泥の直ぐ下に石がゴロゴロしていると言うことなのです。この水田の泥も比較的粒子が粗いために、隙間が充分ふさがらずそこから、水が漏れ続けているのだろうと思われます。

代かきを始めた頃は、半日で水が全部抜けてしまいましたが、何度も繰り返してやった今では、1日かかって半分まで減りましたが、もうこれ以上は減らないようです。つまり2日でほぼ抜けてしまうわけです。水がふんだんにある場所だったら、問題はありませんが、1ヶ月もろくに雨が降らなかったら、堤が干上がってしまうような環境では、こんな贅沢な水入れは出来ないと思われます。

また肥料を入れても、除草剤を入れても、少なくとも1週間は水持ちがしないと、役に立たなくなります。3反近くある圃場のヒエを夏中とり続けることは、私には出来ません。この下にあるもう一つの圃場も後で書きますが、全く状況は同じです。両方合わせれば5.5反もありますから、全部人手で取るのは無理です。

5/30圃場2

これは下の圃場です。この圃場は亀の背中のような形になっていて、水田の中央が高くなっています。しかも水抜けが激しいので、こちらも2日間も水を入れないでいると、中央から水田の底が干上がってきます。一旦干上がると、水田の中に落ちている草の種が芽吹いてきます。稲は背が高いのですが、底は草某々になると思われます。

今年はエルニーニョになると予想されています。東日本は雨が多くなると思われますが、西日本は小雨高温傾向が予想されています。昨年も雨が全く降らない日が8月に3週間も続いて、水対策で大わらわだったのですが、今年はもっと大変になるかも分かりません。少なくとも6月はそういう予想が出ています。

5/31ヒトメボレ

5月31日のヒトメボレの苗です。成長がもの凄く遅いですね。発芽も遅かったので、その分が加算されて、成長が遅れています。しかし6月1日から田植えが始まります。水田に凸凹があると、苗が水没して、呼吸が出来なくなった苗は枯れてしまいます。水管理が大変になります。しかしこれも水がふんだんにあれば、と言う前提です。

5/31ヒノヒカリ

こちらはヒノヒカリです。1週間遅れで種まきをしましたが、既にヒトメボレを抜いてしまいました。寒冷紗があると水まきがやりにくいので、早くどけて欲しいのですが。

後は31日やっと水を入れてもらえたので、最後に残っていた圃場の代かきをしました。トラクタの整備を7時15分から始めて、8時には終わらせていたので、水が入り始めた9時45分には始められました。14時からまた水やりをしなければいけないのと、代かきを中断された方の水田に、水を入れなければ行けないので、13時には代かきを終わらせました。

後は14時から17時までいつもの水やりです。6月1日のヒトメボレの田植えの、オペレーターの方と打ち合わせをしたのですが、苗が伸びていないので、田植えは出来ても管理がやりにくい、と言う話をしていました。まあそれでもやらざるを得ないだろうと言うことで、6月1日朝8時から予定通り、田植えが始まります。

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5月29日は暑かった

5月29日は朝から快晴で、湿度は低かったのですが、暑かったです。28日の夜荒代かきをしたのですが、一晩中こぼれ水を入れていたので、果たして水田からあふれ出しているのでは無いかと、気が気では無く朝4時に目が覚めてしまいました。

4時では未だ真っ暗なので、出かけてもしようが無く、4時半まではじっとしていました。4時半には少し明るくなってきたので、服を着替えてどうせ荒代かきの続きをしなければいけないので、トラクタに乗って圃場へ行きました。そしたらこぼれ水はしっかりと溜まっていて、抜ける量はかなり少なくなっていました。

5/29圃場1

最初は一番狭い水田の代かきからすることにしました。代かきを始めたら、今日は珍しいことにしろさぎがきました。朝飯の蛙を食べに来たのです。下の緑色の水田は、水が無いので代かきが出来ない水田です。

5/29圃場3

頭が白いのが多分親鳥で、頭が薄茶色のが多分今年生まれた子供だろうと思います。鳥も良く知っていて、トラクタの廻りは驚いた蛙が急な動きをします。その動きを見て捕まえて食べるのです。なのでトラクタのすぐ前に、良く鳥が寄ってきます。

5/29圃場2

この後前日夜に代かきをした圃場に行きました。それまでは2速しかあげられなかったロータリーを、最高の4速に上げても、全く回転に抵抗が無くなってきました。指導員の方からトロトロの水田にしろと言われていたことが、やってみて状態をつかんで、やっと分かりました。この状態だと水田の底や畦に開いている、ひび割れの後から漏れ出した泥が付着して、ヒビがふさがるのだそうです。そこまで来たら水漏れは少なくなるそうです。朝4時45分から始めた代かきですが、6時15分にロータリーからカチャカチャとした異音が聞こえてきました。

この手の音は大体ロータリーの刃を止めているネジが緩んだとき起きます。一旦作業を中止して、トラクタに乗って帰りました。先に朝食を食べて7時45分からトラクタの点検整備を始めました。泥だらけのロータリーの中には入りたくないので、高圧洗浄機で先に泥落としからです。

レンチでネジを1個ずつ締まり具合をチェックしていきます。やはり4本程ネジが緩くなっていました。ネジは締め付けすぎてはダメなのです。昔NHKの番組で、腕相撲の全国大会で優勝した人が締めたネジと、小学生が締めたネジと、どちらが先に緩むかの実験をやったことがあります。

見事に小学生が締めたネジの方が緩まなかったのです。ネジが緩むのは、振動が原因です。ネジが締まるのは、ボルトの頭と、ナットの座が金属と接触している部分の、静摩擦抵抗だけなのです。なのでこの静摩擦抵抗が最大になったときが、ネジが一番締まった状態という事になります。締め付けすぎると、逆にこの静摩擦抵抗が下がってしまうのです。これを説明する理論はあるそうですが、残念ながらこの理論は覚えていません。

8時半にはトラクタの点検が終わったので、再度代かきの再開です。13時までかかって、3カ所の圃場の代かきを一応終わらせましたが、やはり一番水漏れの多い圃場は、ロータリーの抵抗が多く、未だトロトロの状態からはほど遠いです。しかも未だ全くの手つかずの圃場が1筆残っています。

水を入れないと代かきは出来ないのですが、この水入れがイロイロと順番があって難しいのです。コシヒカリの代かきをやった頃は、川の自然水だけで出来たのですが、今は堤の水を流して水を入れています。その為に夜間は当然流れませんから、流れているのはこぼれ水と言う事になります。このこぼれ水も欲しい人はたくさんいるので、いつ代かきが出来るでしょうか。

この後14時からいつもの苗に水やりです。もうこれで水やりは20日間になりました。同じ姿勢を長時間続けるので、段々右肩が痛くなって、上がらなくなってきました。いつまで続けられますかね。いよいよ肩が上がらなくなったら、水やりは誰かに代わってもらいます。

amabukidさんが23日に来られた後は、くたびれて音楽を聞く気にならず、オーディオ装置に灯を入れる事がほとんど無くなりました。

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5月28日は苗の水やり他

5月28日はイロイロありましたが、一番は27日水を入れて、荒代かきをした水田の水が、すっかり抜けてしまったことです。27日は縦方向しかしなかったので、28日横方向をやるつもりでした。しかし水が無くては代かきになりません。

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仕方が無いので、水漏れをしていた排水用の水戸口に蓋をして、泥で塗り固めることにしました。また漏水している水田の横の排水用の溝も土嚢を入れて、水漏れを出来るだけ少なくなるようにやってみました。

水の管理責任者の方に、29日水を入れる事が出来るか聞いたら、他で使うのでダメと言うことで、暫くは放って置くしか無いかと思いました。そしたらこぼれ水なら拾っても良いと云うことになったので、水が減りつつある水田に、水を入れることにしました。

代かきをしようと思った水田は、もっと多くの水が無いと、水漏の方が多くなって、水が増えません。また水入れと同時に代かきもしないと、水漏れが止まりません。午後からは水やりをしなければいけないので、代かきは出来なくなります。

午前中はすることが無くなったので、9時から10時までトラクタの給油と、ロータリーの点検整備をしていました。14時から水やりを始めたのですが、16時頃からジェット機の爆音のような音が聞こえ始めました。暫くは分からなかったのですが、17時頃から上空でゴロゴロと雷の音が聞こえ始めてきました。もう少ししたら稲光も感じられるようになってきました。

風が少し出てきて、気温も気持ち下がったように感じられました。いよいよこれはやばそうと言うことで、17時半には水やりを終わらせました。家に帰ってインターネットを見たら、雨が降りそうと分かったので、水路の水戸板を外すかどうか、18時半頃に見に行きました。

そうしたら、管理の方が堤の栓を閉めますと言う事だったので、後は本当の意味でのこぼれ水になります。ところがこのこぼれ水が結構な水量なのです。そこで代かきをやろうと思っていた水田に、この水を入れることにしました。只入れただけではまた直ぐに水が抜けてしまうので、今度は同時に代かきもすることにしました。

しかし開始した時間は19時だったので、もう後は真っ暗闇になります。しかし今度の新型トラクタは、キャビン付なので雨は平気だし、エアコンも効いているし、密閉されているので虫が来ても全く何の問題もありません。しかも作業灯が前後4カ所に着いているし、ヘッドライトも明るいので、夜間作業も何の問題も無いのです。

太陽がギラギラで、暑さで体力が消耗される昼間より、余程作業がやりやすいのです。只急な坂や、狭い道、複雑な形の圃場をやる時は、かなり難しくなります。結局28日の荒代かきは19時に始めて終了は22時でした。果たして29日朝見に行ったらどうなっているか、全く神のみぞ知るです。

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5月27日ヒノヒカリの田植えのための代かきが始まりました

5月27日コシヒカリの田植えが終わったので、ヒノヒカリの田植えのための代かきが始まりました。最初にするのは水田に水を入れるところから始まります。この水を入れるという作業が、大変難しい作業なのです。

それは水田は勿論一筆しか無いわけではありませんし、持ち主もたくさんおられます。それぞれの方にとっては、自分の水田に水が入れば良いわけですが、当然入れる順番があります。しかも同じ水路を複数の部落で使用しています。その為に複雑な利害関係が発生します。

当然それらを調整する人たちがいますが、中々一筋縄ではいかないのです。上ゲ部落の圃場は、ほぼ95%以上が法人管理になっているので、基本的に利害関係は発生しません。つまり水田の担当はいても、そこで収穫される作物に関しては、全て法人管理なので、個人の利害が発生しないためです。

しかし他の部落は、全ての水田は個人管理なので、利害関係が発生するのです。部落の中にボス的存在の方がいて、皆さんがそれに従ってくれれば、利害調整はそれ程難しくないのですが、小山の大将ばかりだと、我田引水があるのです。
それにしても、米なんていくら作っても赤字なのに、皆さん何でそんなに血眼になるのか、正直良く分かりません。

取り敢えず5月27日は私の担当の水田に、水を入れて荒代かきをしました。一番大きな水田は水漏れが激しいので、代かきをしつこいぐらいしないとダメと言う事で、荒代かきですが縦横をそれぞれ2回ずつやることになりました。私一人だと爆発するかも分からないと心配された方が、もう一人助っ人に付けて頂きました。

2台のトラクタでやったのですが、延べの作業時間は8時間にもなりました。水田に水を入れる為には、当然それなりの準備をしなければいけません。排水路からの水漏れの防止、給水路の水路を仕切るための水戸板、畦端の草刈りです。

普通の水田は、畦はほとんどが土で出来ています。その為に畦にトラクタのロータリーが当たっても、トラクタが壊れることはありません。しかし中には畦がコンクリで出来ているものもあるのです。コンクリですから、トラクタが当たれば、トラクタ側が壊れます。そしてその様な畦端は、草をしっかり刈らないと、何処にコンクリの畦があるか分からないので、事故の原因になるのです。

この畦端の草刈りは私の担当では無いのですが、草を刈らないと仕事にならなくなるので、代かきを始める前に自分で草を刈りました。結局コンクリの畦端の代かきは、私が買ったばかりのトラクタを壊しても困ると言うことで、ベテランの方がやって頂きました。

朝5時から水路チェックを始めて、草を刈ったり、土嚢を作ったり、水戸板の漏れ防止等をやっていました。朝6時には水路管理の方が来られて、水門を開けたので7時には水が流れてくると言うことでした。6時過ぎに家に帰り朝食、7時にトラクタの始業点検を始めました。主にロータリーの刃を固定しているネジの、緩みのチェックです。

しかしロータリーは泥だらけなので、最初に高圧洗浄機で泥を落とした後、レンチで1個ずつボルトをチェックしていきます。この作業は狭いところに潜り込んでやるので、腰や足は痛くなる、背中も痛くなってくるし、時間と集中力を要する仕事です。チェックしたら7本位のボルトが緩んでいました。

その後ほとんど空になっていた軽油を給油して、整備を終了したのが9時でした。その後圃場に移動したら半分位水が入っていたので、代かきを始めました。代かきは、最初にやるのが荒代かきです。田植えの前にやるのが植え代かきです。植え代かきは水田を出来るだけ、均平にすることが目的ですが、全くの素人の私がやるのですからね。素人が簡単に出来たら、プロはいらないわけです。

誰でも最初は素人だといっても、ダメで文句を言われても困るのです。

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最初は横からやることにしました。水は少しずつしか横に広がっていきませんので、時間稼ぎの為時間のかかる横から始めたのです。結局朝9時から始めて、私の分が終わったのが13時でした。

その後14時から苗に水やりをしました。終了は17時です。苗に水やりをやっていたら、他の部落の方が来られて、水を入れていた水田から、水があふれ出ていると言う事でした。水やりが終わったら見に行くつもりだったのですが、時間が読めないので、どうしようかと思っていました。

こちらも水を使いたいので、これでは困ると言うことでしたので、申し訳ないけど水路を仕切っている水戸板を外して欲しいとお願いしました。荒代かきをしないなら水は入れないでくれと言うことだったので、意地でも代かきをやろうと、水やりは何とか17時には終了させたのでした。

それで17時から荒代かきの再開です。

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開始時間が遅かったので、水田2筆分を縦方向だけにして、代かきをしました。やはり縦方向だけでは、結構下が凸凹のままです。翌日今度は横方向をやらないといけないですね。

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この日最後の水田の代かきです。終了は19時でした。朝5時から19時まで、営業をやっていたときは、朝6時に家を出てお客へ直行、仙台からあちこちお客によりながら、水戸まで車で行って、家に帰ってきたのが24時と言うことがありました。しかしこの時は未だ30代でしたからね、流石に60を過ぎたら堪えます。とか言いながらこのブログを23時に書いています。

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5月26日コシヒカリの田植えが終わりました

5月26日天気予報は未明から雨予報でした。前にも書いたように、苗箱を置いてある圃場は、終わったら大豆畑になるので、下が舗装されていません。その為に雨が降ったら最悪で、4駆の軽トラでもスタックする事があります。1日雨が降っていたので、写真はありません。

しかし天気予報を詳しく見たら、大きな雨雲は近くに無い上、未明からの降雨量も1mm未満となっていて、これだったら苗を取りに行くのも問題ないだろうと思いました。雨も酷くならなければ、降っているぐらいが涼しくて、体を動かすには丁度良いです。

と言う事で私は朝7時15分から、苗箱を運ぶための準備を始めました。前日はマンゲツモチの田植えだったので、田植機には全く苗が乗っていないはずです。そこで田植機を苗箱が置いてある圃場まで持ってきて頂いて、田植機に乗せられるだけの苗(16箱分)を先に乗せて、圃場まで行って頂くことにしました。

そうすれば、軽トラに苗を乗せている時間に田植えが先に進みます。

朝8時にいつもの朝礼が始まりました。今週の予定を決めて、いよいよ田植えの開始です。コシヒカリを植える水田の、残りは1町ですから、1日で完了出来ます。苗箱の運び方は、人それぞれです。苗箱を荷台に平置きで運ぶ方もいます。私も最初はそうしていましたが、それだと1回に運べる量は16箱程度です。

次にやったのが、苗箱を横にして荷台に積む方法です。これだと1度に32箱運べます。そして究極の方法は、苗箱を縦に立てかけて運ぶ方法です。これだと1度に64箱運べます。26日は弱いながらも雨が続いていたので、何度も圃場に車を入れたくなかったので、1度に64箱運ぶことにしました。これだと1町分運んでも、3回の運搬で終わります。

田植え自体は8時過ぎから始めたのですが、最初はオペレーターの方が慣れていなかったので、少し時間がかかりましたが、慣れてきたら早くなって、1時間昼食を食べましたが、15時には終了しました。その後補植用の苗を水田に置いていき、空箱と余った苗箱を戻しました。その後泥だらけになった法人の軽トラを、高圧洗浄機で綺麗に洗ってやり、15時45分には全て終了しました。

27日は午前中私の担当の圃場に水を入れて、いよいよ荒代かきの始まりです。これからの大体のスケジュールは、6月1日からヒトメボレの田植えの開始です。6月5日はヒトメボレ産地交流会があるので、5日には田植えは完了します。

ヒノヒカリの田植えは6月7日から始まります。終了は多分6月10日頃と思われます。その後直ぐに早まき大豆の種まきが始まります。これは天気に恵まれれば、1日半で終了しますが、途中で雨に降られたら、終わるのは神のみぞ知るになります。

6月22日自治会主催の天神公園の草刈りがあります。7月1日は遅まき大豆の種まきです。これも1日半あれば終わります。これ以降は毎日曜日にある共同作業がありますが、基本的には早まきの大豆が終わったら、滅茶苦茶忙しいのは終わりです。もう後3週間です。

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