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農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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この1年を振り返って

2013年の1年を振り返って、忙しかった2012年に比べて、やっと落ち着いた生活になりました。2012年末には電源も入り、エアコンも取り付けたので、部屋の断熱性能を生かした、暖かい冬が送れると思ったのですが、建物を構成している木の量が半端で無く多いので、全体が暖まるまでは、やはり温々と言うわけには行きませんでした。

しかし夏場は断熱性能がフルに発揮されて、外がどんなに暑くても、部屋の中に入ったら、ひんやりして非常に気持ちが良いです。建物全体に透湿性能を持たしてあるので、部屋の中に湿気が籠もることもありません。11月以降再び寒くなりましたが、窓も全く結露しません。

埼玉時代は窓ガラス1枚で外気と触れていたのと、サッシが全てアルミだったこと、部屋の中で石油ファンヒーターを回していたので、湿気が大量に発生していました。その為に毎朝窓がびっしょりと結露して、それが窓周辺の柱や枠にまで漏れ出し、更にカビが生えて非常に不衛生でした。

そうならない様に、今度は木のサッシにして、窓ガラスも外はガラス2枚の間にフィルムを挟み、更に空気層を設けて内側にガラスを張ったので、内側のガラスは直接外気には触れません。なので全く結露する事は無くなりました。また夏場も冬場も夜間寝ている間は、全くエアコンを点けませんが、朝までの温度差は最高でも2度以内です。なので冬でも朝がつらいと言うことは全くありませんし、夏も暑くて夜間寝苦しいと言うこともありません。

屋内の最高高さは5m以上ありますが、天井と床との温度差は、1度以内です。部屋のあちこちに温度、湿度計を置いていますが、温度差は最高でも2度程度です。この建物を建てた最大の眼目は、断熱だったので、目的は完全に達成出来ました。

次の防音に関しては、低音再生に拘ったため、部屋の震動が渡り廊下を通じて、母家に伝わり昼間は良いのですが、夜間の大音量はやはり無理でした。これは最初から予想していたので、何とか建物を切り離そうとしたのですが、隙間から雨が漏るので、渡り廊下などで母家に接続したのでは、無理でした。オーディオ部屋は離れにして、完全に切り離さないと、夜間の大音量は不可能です。

建物の音響効果は、壁を完全ではありませんが、一応不平行としました。前後は平行壁ですが、天井が片面傾斜なので、ほとんど影響はありません。やはり後ろの天井を高くすると、音が後ろに抜けるので、少々の大音量でもうるさくなることはありません。

また壁が完全な天然木なので、適度に低音のエネルギーが抜けてくれるので、低音が籠もって聞きずらいと言うこともありません。私の家の周囲は全て畑なので、全く影響はありませんが、住宅密集地での夜間の音量は程々になると思います。完全な防音にしようとしたら、全部をコンクリ壁にするか、地下に潜るかだと思います。

山の中でしたら、立木が音を拡散するのと、適度に吸音するので、ほとんど影響が無いと思います。自然木の壁や床、天井は響きが柔らかいので、音響パネルに頼ること無く、音の調整はかなり楽に出来ると思います。

2013年の目標だったオーディオ専用の分電盤の設置も終わり、予定外だったアース工事や、電気廻りの非磁性体化もほぼ完了、システムのセッティングもかなり追い込みが出来て、自分の目標を遙かに超えて、音が良くなりました。これで来年はやることが無くなるか、それともまた新たに何かを始めるか、年金の支給額も下がり、消費税も上がるし、ガソリンを含めて物価も上がるし、保険料も税金も高くなるので、もう趣味にうつつを抜かしているわけにも行かなくなると思います。

それらもあって、2013年中に出来ることは全てやってしまおうと思っていたので、一応目的は達成出来たと思います。

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ダイナ試聴会「Octave System Sound」

オクターブのハイエンドシステムの実力を探る試聴会です。オクターブが発表した超弩級の真空管アンプ、Jubilee Monoblockは、使用真空管が6550という、オリジナルは米国製の5極真空管です。これを8本使ったクワッドプッシュプルアンプです。

配置は縦型で、真空管は全てアンプ上部に配置されて、トランス類は全てアンプの下に配置されています。見た目は重心位置が高いのですが、実際には重量物が全て下にあるので、安定性は非常に良いです。設置面積はそれ程大きくはありませんが、見た目にはかなり大型のアンプです。

多出力管アンプは、真空管のメンテナンスが大変なのですが、オクターブらしい安定性の高い設計がしてあり、信頼性も高いです。

使用機器
スピーカー:DD66000   JBL
パワーアンプ:Jubilee Monoblock   Octave
プリアンプ:Jubilee Pre   Octave
アナログ:LP12SESystem   LINN
デジタル:Klimax DS   LINN

演奏曲目
1.DS
Amorosa/S’Wonderful
Rosa Passo CBS2 092068

ボサノバで女性ボーカルものです。この当時厚木さんは良くボサノバを試聴会でかけていました。音質は極めてナチュラルなので良いのですが、当たり前すぎて評価が難しい。さりげなく無駄の無い音と自分で書いています。

2.DS
Faule Elegie op24/Du Pre 小品集
Jacqueline Du Pre 東芝TOCE-11425

少しもの悲しさを伴った演奏が素晴らしい。アンプは全く自己主張をしない、あるがままに再生している。ピアノが少し主張しすぎのところも、良く再生している。こういう違いも良く再生しているところが凄い?

3.LP12SE
TrilogyⅡ/Tales of Another
Gary Peacock ECM1101

ゲーリー・ピーコックのベースソロが聞き所、もう少し低域の重心が下がって欲しいが、低域が混濁することも無く、音はクリアで爽快。しかし音がクリアに聞こえるときは、低域不足が原因と言うときも間々あるので、注意が必要。

4.DS
Toccata&Fuga/Organ Works
Helmut Walcha ARCHIV 457 704-2

中高域と低域のスピード感が同じ、高分解能で申し分なし。でも最低域がどの程度出たら良いのかは、ソフトを知らないので不明。聞いた限りでは悪くない印象。

5.DS
Chopin Nocturne No20/Live at Carnegie Hall
五嶋みどり CBS SICC341

出だしの緊張感のあるところの再生が素晴らしい。しかしもっと深いところに何かがあるのでは無いか、と思わせる何かがある。少しずつJubileeの本領を発揮し始めたものと思われる。

6.DS
Second Movement/This One’s for Blanton
Duke Ellington PABLO CAPJ-015

エリントンの演奏は、まるでピアノを打楽器の様に演奏するところが凄い。もう少しタメがあるともっと素晴らしい。ピアノの底鳴りも良く再生出来ている。未だ実力を出し切った感じでは無い。

7.DS
Buenos Aires Hora Cero/Hommage a Piazzola
Gidon Kremer Nonesuch 7559-79407-2

記録されている信号を全て出し切っているDSも凄いけど、それを受け止めるアンプやSPも素晴らしい。今まで何度も試聴会を経験したけど、細かい音をここまで出し切ったのは初めて。

8.DS
Cherry Point/Mustermesse Basel 1956
Count Basie Big Band TCB 02192

ベイシーのピアノソロから、ブラスセクションのハイスピードの咆哮までの一瞬のタメが必要。また一瞬に引くブラスセクションのタイミングが良くないと、カウント・ベイシーの良さが発揮出来ない。ある程度の音量も必要。集合住宅ではやはり難しい。

9.LP12SE
Siegfried’s Funeral/Gotterdammerung
Hans Knappertsbusch KING GT9088

演奏の少しずつ弓を引き絞っていく感じが良く出ている。演奏速度は少し遅い様に思うが、瞬間的に弾ける演奏も聞きたい。もう少し引きを深くすると、もっと良くなりそうに感じる。

10.LP12SE
When You’re Smiling/At The Crescendo vol2
Louis Armstrong DECCA DL8169

ディキシーランド・ジャズ特有の乗りとスイング感が出ないと、つまらない演奏になる。サッチモのTPの再生はかなり難しい。少々モコモコした感じがしている。

11.LP12SE
Bulerios/Manitas de Plata
Manitas de Plata PHILIPS X7503-4

米国コニサー協会が録音、オリジナルも同じだが、手に入れるのは相当難しい。この時厚木さんが使ったLPは、国内盤で箱の背文字が金文字のもの。通常は赤文字。恐らくファーストプレスではなかろうか。盤の状態は最悪に近く、ノイズの中に音が埋もれている感じだけれど、音の鮮度は非常に高い。

国内盤は全部で2000組(2枚組)限定発売で、製造番号付き。当時の価格で¥5,000で一般の人にはちょっと手が出ない価格が付いている。

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SP端子の交換

EXCLUSIVE2251のSP端子を、今年の夏に注文して、作って頂いたのですが、無酸素銅の素材を指定したのですが、素材在庫の管理が悪く、出来上がった部品はタフピッチ銅と、無酸素銅が混在したものになりました。

見た目の違いは全く無いので、外見からは全く違いは分かりません。結局まぜこぜで使っていました。タフピッチ銅と無酸素銅を聞き分けられる人は、多分いないと思います。ですから製作依頼をしたところから、メールが来るまでは全く分かりませんでした。

返金したいという申し出でしたが、私の方から返金では無く、納期がかかっても構わないから、作り替えて下さいという依頼を出しました。再制作の依頼を出した後、端子台の面取りをやったりして、やはり面取りはきちんとしなければダメという事が分かり、急遽追加工でR面取りをお願いすることにしました。

出来上がってきたのが12月26日でした。

出来上がってきた8個の端子

作り替えて頂いた8個のSP端子。

端子のアップ写真

作り替えた端子のアップ写真。面取りは内径部分R2、外形部分R1.5です。

旧端子のアップ写真

それまで使っていたSP端子です。内径及び外形のエッジが立っているのが、良く分かると思います。

取り付けた状態

組み付けたところです。

若かった頃は、新しい部品が来て、音が変わると思ったら、ワクワクして早くやって音を出したくて仕方が無かったのですが、段々面倒な作業が億劫になってきていて、7時に始めた作業が終わったのが、9時半でした。終わったら体中が痛くて、音が出ることだけ確認して、さっさと寝てしまいました。

翌朝から聞き始めたのですが、面取りした分音のエッジが綺麗になっています。この後時間をかけてエージングしていったら、多分前とは少し様相が変わってくると思います。古い方は3ヶ月経過しましたが、表面は綺麗なものですね。銅は酸化が遅い様です。

これで残りはオーディオラックだけになりました。何とか消費税が上がる前には全て終わりそうです。

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12月26日農業法人の理事会がありました

年末も押し迫った12月26日、本年最後の農業法人の集会がありました。農事組合法人ファーム上げの理事は、法人設立時の定款により6名と決まっています。その6名の理事が集まって、今後の法人の運営に関しての打ち合わせです。

私は去年の秋から法人の手伝いを色々やってきましたが、私自身は未だファーム上げの組合員でもありませんし、勿論理事でもありません。親が組合員なので、その延長線上での扱いで、やった仕事量に対して従事分量配当金を受け取っています。

そこで私を正式組合員とするために、組合員加入料として金1万也を納めて欲しいと言う事で、先日会計の方に支払いました。その後私を理事にするために定款の改定が必要になります。また法人として登記してあるので、登記簿の変更も必要になります。

後は、先日上げ部落の一員だった方が亡くなられて、その所有されていた農地を相続された方から、正式にファーム上げで農地管理をして欲しいと言う依頼があったので、水田管理や草刈りの管理をするために、公社に運営の届け出をしたりと、変更事項についての協議と説明。

法人の農機具を置かせてもらっている、個人所有の倉庫の賃貸料の支払について説明がありました・・・今まで無賃で借りていた事自体が異常・・・と言う事で来年から賃貸料を払うことにしました、と言う報告。

2013年の収支見込みの説明がありました。法人としては年間経費が約2000万です。その内人件費、個人所有の機械の使用料、水田の地代が主ですが、部落内に落ちる金が約半分、残り半分が農薬、種代、肥料代、農業機械の使用料や修理代で外部に出ていく金です。

収支はほぼトントンで、農家の戸別所得保障や、転作奨励金等で内部留保が出来ています。内部留保は最低でも年間経費を賄える程度は無いと、最悪天候不順で全くの不作になったとき、翌年度の耕作が出来なくなります。借金が貯まると、法人を解散せざるを得なくなったとき、各戸に借金の配分が行ってしまいます。

後何年続けられるかは誰にも分かりませんが、出来るだけ長くは続けていきたいと思っています。TPP等もありますが、皆さんの高齢化による労働力減少が一番の問題です。

テーマ:山口県 - ジャンル:地域情報


Octave今の真空管あんぷを聴く その2

前回の使用SPはAnatでしたが、試聴会の途中でJBLのDD66000RWに変更しました。変更は当初の予定通りで、SPを代えたらOctaveのドライブ能力がどう変わるか、音色がどう変わるかを聴こうという試聴会です。

DD66000は厚木さんお気に入りのSPなので、使い方と音の変化は十分に承知の上ですから、安心して聴けます。私もキャンディーを含めて、何度も聞いているので、中身は十分に分かっています。

使用機器は前回書いていますので、そちらを参考にして下さい。使用SPが代わっただけです。

演奏曲目
1.KLIMAX DS
Depois de amanha/Dois en Peessoa
R.Motha & P Lobato Rec2003 RM006

ボサノバの男性デュオ、歌手の声質はナチュラルで良い。録音も素直、やはり聞き慣れているDD66000なので大変聞きやすいし、自然に感じる。

2.LP12SE
Stars Fell on Alabama/In Chicago
Cannonball Adderley Rec1961 Mercury MG20449

キャノンボール・アダレイのアルトサックスをいかにかっこよく鳴らすか、非常に分かりやすいアルバムです。このアルバムLPがお勧めなのですが、中古は結構高いです。CDはそれ程難しくないと思います。

3.KLIMAX DS
Don’t be That Way/Carnegie Hall Jazz Concert
Benny Goodman Big Band Rec1938 CBS C2K65143

このアルバムは、山口孝さんのジャズオーディオ・ウェイクアップで紹介された曲です。ジーン・クルーパーのバスドラムが、大砲のようにホールの中を響かないとダメ、と言うコメントがあります。これアナログはSP盤なのですが、アナログで出そうとしたら、結構大変なのだそうです。DSだと普通に聞こえるのですけど。

4.KLIMAX DS
Flute Quartets adagio K285/W.A.Mozart
E.Pahud Rec1999 EMI5 56829 2

特にコメントはありませんが、やはりDD66000の方が安心して聞ける感じです。

5.LP12SE
Unguis incarnates est/Mauricio Kagel
Siegfried Palm Rec1975 GRPH2530 562

クラシックの前衛音楽。前衛音楽は基本不協和音ですから、お好きな方はどうぞという感じです。録音は超が付くぐらいHifi、爆音にするとピアノが強烈。演奏としては、全く良く分かりません。

6.LP12SE
James Session/Harry James in HIFI
Harry James Big Band Rec1955 東芝EMI ECJ60017

ベイシーの菅原さん曰く、ギッと重いハリーのトランペットを、どう再生するのが良いか、ライナーノートにも貴方のHIFI装置に挑戦と、わざわざ書いてあります。条件としては先ず爆音で無いと全然ダメです。カートリッジはモノ用で無いと、再生のハードルがもの凄く高くなります。

モノ用のアナログプレーヤーを作ったのは、ほぼこれを再生したかったからです。結果は大満足なのですが、ベイシーの菅原さんは、これをシュアーV15typeⅢで再生されています。それがあってずっとステレオカートリッジで挑戦してきたのですが、今は諦めよくモノカートの軍門に降りました。

テーマ:オーディオ - ジャンル:音楽


Octave 今の真空管あんぷを聴く

ダイナミックオーディオ・サウンドハウス、厚木ルームでの試聴会の話しの続きです。今回は真空管アンプです。厚木さん自身はマランツの真空管アンプ、8Bを長く使っておられます。メンテ用のパワー管を数多く持っておられますが、もうボチボチストックも底を見せ始めた、と言う事でした。

真空管アンプメーカーは、世界中に数多くあります。日本にも多数メーカーがありますが、国内でそこそこユーザーを獲得しているのは、上杉研究所と、トライオード位でしょうか。上杉研究所も上杉さんが亡くなってからは、少々精彩を欠いているかなと思います。

真空管アンプの面倒さは、球の寿命です。出力を稼ぐためにどうしても球に無理な動作をさせてしまう事があって、寿命が以外に早く来ます。パワーを抑えれば長寿命な動作をさせることが出来ますが、それだとどうしてもカタログスペックが見劣りするので、商売上は仕方が無いかも分かりません。

そんな真空管アンプが多い中で、Octaveのアンプは動作点をかなり安全側に振って、しかも数種類の真空管を差し替えて使っても問題ないという、かなり画期的な設計をしたアンプを出してきました。当然球の寿命も長く使えます。その分出力が少ないので、それなりの使い方は必要になると思います。出力管を変えたら当然音も変わりますので、変化を求める方には面白いアンプだと思います。

使用機器
SPシステム:ANAT Refarence2   YG ACUSTICS
プリアンプ:JUBILL   OCTAVE
パワーアンプ:MRE130   OCTAVE
アナログ:LP12SE   LINN
デジタル:KLIMAX DS   LINN

演奏曲目
1.KLIMAX DS
Tea for Two/Live at Basie
Anita Oday Rec1978 Wave RPCJ-7002

アニタ・オデイが一関ベイシーでやったライブ録音。アマチュアによる録音ですが、アニタが特にお願いしてCD化してもらったものだそうです。録音は余り良くはありませんが、雰囲気は良く録れています。

2.LP12SE
You’d be So Nice to Come Home to/Concierto
Jim Hall Rec1975 CTI6060S1

Telosの時に比べて、ベースが遅れることも無く、良くウォーキングしている。やはり相性はあるものです。使用している部品と、設計が良く吟味されていると思います。

3.KLIMAX DS
Clarinet Concerto Adagio/W.A.Morzart
Sabine Meyer Rec1999 EMI5 56832 2CDK1204

一部で歪みっぽく聞こえるところがあった、録音?リッピング?。DSらしくクリアな再生。このSP上のメインSPは実に高解像で、、弱音部でも音が消え入らない。

4.KLIMAX DS
Cute/The Cat Walk
Donald Byrd Rec1961 Bluenote TOCJ-7128

この曲は出だしの部分の、フィリー・ジョー・ジョーンズのドラムスが肝心で、眠気が吹っ飛ぶ位で無いと、演奏としてはつまらない。ベースが少し重いがオクターブのアンプがよくドライブしていると思う。

5.LP12SE
Sonata BWV1042/J.S.Bach
Guidon Kremer Rec1978 Merodea 0858-84

No1、No2ともクレメールのバイオリンが、くっきりと聞こえる。設計が確かであれば、真空管とかトランジスタとか、素子による音の違いは無い。どう使いこなすかは使い手次第。しかしLINNとは音の組み立てかが違う。未だ慣らしも済んでいない状態なので、使っている内に音の傾向はかなり違ってくることが、予想される。

6.LP12SE
Mysterious Blues/Newport Rebels
Jazz Artists Guild Rec1960 Candid SOPC57003

チャールス・ミンガスのウォーキングベースがが素晴らしい。ジョー・ジョーンズのドラムスも絶妙。ロイ・エルドリッジのトランペットと、エリック・ドルフィーのアルトサックスが好対照で面白い。

この後SPを代えて試聴会は続きます。

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12月22日と23日東京に行ってきました

12月22日と23日は葬儀のために、東京に行ってきました。もう何年も前から癌になって、入退院を繰り返されてこられたのですが、薬も限界に近づいて、副作用が目立つようになり、段々薬の投与も難しくなり、癌もあちこちに転移が目立つ様になりました。

最後に食事も細くなって、12月18日に亡くなられました。年末なのでお坊さんも檀家廻りで忙しいので、葬儀の日程も大変だったと思います。山口から東京に行くにしても、年末の3連休なので、行きは良かったのですが、帰りの羽田空港の混雑には圧倒されました。飛行機も空席が全く無く、かなりきわどい旅行になりました。

宿泊したビジネスホテルも、価格がお手頃で、交通の便が良く(年寄りと同行なので、最寄り駅傍で無いと歩けない)、設備もそれなりで、朝食付というと、中々条件の良いところは取れず、妥協したら夜寝られなくて、参りました。少々高くても良かったなと、やはり時間的余裕が無いと、選択も難しいです。

葬儀は23日だったので、22日は半日一緒に行った親とつきあい、残りの半日は自分の用事を片付けるために使いました。用事は何が何でもディスクユニオンに行くことです。最後はダイナの秋トレに行って、厚木店長と会うことです。

時間を逆算すると、新宿とお茶の水のジャズ館にしか行けないので、今回はジャズのLPだけに絞ることにしました。買ったLPは重くて持っては帰れないので、お店から宅急便で送って頂くことにしました。東京から山口まで送料が¥500でした。購入した量は新宿が9枚、お茶の水が8枚です。

埼玉の時は20枚近く買って、えっちら持って帰っていましたが、¥500なら送れば良かったなと思いました。LP10枚持って、あちこちは絶体にしたくはなりませんから、電車賃を考えたら送った方が安いです。

新宿は日本のジャズマンの廃番特集をやっていました。猪俣猛のダイアローグの高音質盤や、パコデルシアの情炎の高音質盤、マイルスのビッチェズブリューのライブ盤、と言った中々普段はお目にかかれないLPがありました。

お茶の水はオリジナル盤の安くて、そこそこ盤質の良いものが見つかり、結構ラッキーだったりしました。特にバディーリッチのウェアリングのオリジナルが¥1470、チャールスミンガスのミンガス・アット・カーネギー・ホールのオリジナルが¥1700、キースジャレットのケルンコンサートのオリジナルが¥2520とか、オリジナル盤の安いのがたくさんあって、選ぶのに苦労しました。

25日当たりに到着する予定なので、着いたらLPの洗浄が大変になるなと、少々びびっています。埼玉の時は直ぐ横が台所だったので、水回りが良かったのですが、今は台所が遠いので、洗浄が大変なのです。

買ったLPの結果は暇を見てまたブログでアップします。

23日の帰りに初めて建て替えた後の、東京駅大丸百貨店に行ってみました。食品売り場で何かお菓子を買おうと思ったのですが、買うのにレジ前に長蛇の行列になっていて、何でこんなに込んでるのだと思ったら、クリスマス前の最後の休日だった事を思い出しました。

結局お菓子は諦めて、総菜売り場に行ってハムと奈良漬けを買って帰りました。アメ横にも行きたかったのですが、考えてみれば行かなくて正解だったようです。大丸の光景を見て、つくづく人のいないところでは、商業も難しいなと思った次第です。

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Viola Legacyを聴く

ダイナミックオーディオ・サウンドハウス、厚木ルームでの試聴会第4弾です。この回のSPに何を使ったのか、全く記録が無いので分かりませんが、多分DD66000では無いかと思います。この時はVIOLA社が新しく出したパワーアンプ、LEGACYを聴くという、イベントでした。

使用機器
アナログ:LP12SE   LINN
アナログ:EMT930ST  EMT
CDプレーヤー:CD12   LINN
CDプレーヤー:UNIDISK1.1   LINN
ネットワークオーディオ:KLIMAX DS   LINN

演奏曲目
1.LP12SE
Birdland/Highway
High Society Orchestra Rec1977 Philips RJO-2

このアルバムはダイレクト・カット・ディスクです。再発売はありません。早稲田大学ハイソ(ハイソサエティー・オーケストラ)の演奏です。一関ベイシーの菅原さんが在籍していた当時は、このバンドのバンマスをやりながらドラマーでした。レコーディングの前に菅原さん自らが、バンドの監督をやったようです。

この曲はウェザーリポートが大ヒットさせた曲で、何と言っても天才ジャコ・パストリアスがベースをやっているので、他のバンドが演奏しても、中々追いつくものではありません。

録音はダイレクトカット・ディスクの面目躍如で、大変良いです。私はこのアルバム全くの偶然で、ディスクユニオンで見つけて購入しました。元々の枚数が少ないので、手に入れるのは相当難しいと思いますが、プレミアは全く付きませんから、期待しないで下さい。

2.KLIMAX DS
牧神の午後への前奏曲/Claude Debussy
Claoudio Abbado Rec1999 ドイツ・グラムフォンUCCG1069

低音楽器がボケずに分離良く再生している。場面の空間展開能力が素晴らしい。SPは結構左右を離して、平行設置でしかもニアフィールド視聴だったが、センターが痩せていないところが良かったけれど、もう少し奥行きがあればもっと良かった。

3.CD12
Rondo Capriccioso op28/Saint-Saens
Ida Haendel Rec1945 Dutton CDK1204

イダ・ヘンデル17歳の時の演奏、演奏は素晴らしい。五嶋みどりでも聞いてみたいが、録音があるのか?
SP盤がオリジナルとは思えない、リマスターも素晴らしい。欲しいと思ったけど未だに手に入らず。

4.LP12SE
Samba Triste/Live in Japan
Baden Powell Rec1970 King GP35

バーデン・パウェルの演奏はやっぱり凄い。録音も凄いが、アンプもSPも下ろしたてて、少し硬さが残っている。

5.EMT930st
Walkin’/Four & More
Miles Davis CBS CL2453

トニーのドラムスはをまともに再生しようとしたら、やはり爆音が必要。EMTのカートを昔LP12で使ったことがあるけど、これもシステムでの調整が必要。EMTのプレーヤーは既に生産を中止しているので、程度の良いものを手に入れるのは、相当大変。メンテナンスも金がかかるそうです。

6.UNIDISK1.1
Jumpin’ at The Woodside/Basie is Back
Count Basie Big Band Rec2005 Eighty-Eights VRCL18833

自宅では爆音は不可だったので、聞いていて実に楽しい。

7.LP12SE
Everybody Loves Somebody/Dream With Dean
Dean Martin Rec1960年代 Repries RS6123

コメディアンだったディーン・マーチンの渋い歌が聴けます。

8.EMT930st
Israell/Explorations
Bill Evans Trio Riverside RLP351

スコット・ラファロの開放弦のベースラインの再生が出来ないと、演奏が痩せてしまう。ベースの胴鳴りの再生が難しいアルバム。もう少し頑張れないかと思った。

9.UNIDISK1.1
Sonate Violin & Piano/Franeis Puolene
五嶋みどり Sony SIGC12

最初の出だしが肝心。うまくタメを持たせることが必要、演奏を上滑りさせないためには、どうすれば良いか。挑戦のし甲斐のあるアルバム。みどりさんのバイオリンと、マクドナルドさんのピアノのインタープレイが素晴らしい。

10.KLIMAX DS
Sonata No2 第Ⅰ楽章/Thomas Zehetmair
Eugene Ysaye Rec2005 ECM UCCE2039

バイオリンのⅠ音Ⅰ音の緊張感が素晴らしい。DSの面目躍如、演奏も素晴らしい。山口孝さんが言われている、磁束300kmで走っていても、全周がきちんと見えている雰囲気が良く分かる。

11.EMT930st
Bioomdido/Bird & Diz
Charlie Parker Rec1949 Mercury MG C512

オリジナルのモノ盤を初めて聞いた。ドラムはバディー・リッチなので、やはり爆音で無いとダメ。10inchモノ盤の入手は大変困難。CDで何とか手に入れたいと思っていましたが、これはゲット出来ました。

12.LP12SE
Symphony No7 Allegro con brio/Beethoven
Carlos Kleiber Rec1976 グラムフォン2530706

クライバーの演奏も凄いし、録音も大変素晴らしい。但し大音量も必要なので、聞ける環境が必要。

13.CD12
Slats/Count on The Coast Vol1
Count Basie Big Band Rec1958 Phont CD7555

1point Stereo録音、海賊盤だけど凄い録音、音源はあるのだろうけれど、再発売の可能性はほぼ0である。Vol2もあります。5年がかりで2枚とも手に入れたけど、中古でも滅多に出てこない。アナログもあります。再生は大音量が絶対に必要。オールアメリカン・リズムセクションの面目躍如。

入力機器の違いで音の違いが出るか・・・システムを追い込めば違いは出ないはず。短時間の試聴会ですから、やはり追い込みは無理な話。多少のバラツキはやむを得ないところ。VIOLAのアンプは、鳴らし込めば素晴らしいと思った。

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YG Acousticks Anat Reference2 を聴く

ダイナミックオーディオ・サウンドハウス、厚木ルームで聞く試聴会第3弾です。この日はYG Acousticks Anat Reference2を使って、厚木流の使いこなした音を、聴かせて頂くことにしました。何故この様な書き方をしたかと言いますと、このYGのSPは鳴らすのが大変難しくて、私は1名の方しか知りませんが、低音の処理が出来なくて、大変苦労されて里と言うことでした。

厚木さん以外の方の部屋に置いてあったSPを聴かせて頂いたことがありますが、やはり低音処理が非常に難しくて、満足に鳴っているのを聴いたことがありません。厚木さんのお客さんで1人、ウーファーを使わない、バーチカルツイン構成の、メインSPだけで使われている方が、驚くような素晴らしい使いこなしをされている、と言う話しは何度かお聞きしました。しかしうまく使っておられるのは、その方だけではと言う気がします。

使用機器
DS:MAJIK DS   LINN
プリアンプ:MIMESIS 30ME   GOLDMUND
パワーアンプ:TELOS600   GOLDMUND

演奏曲目
1.On The Street Corner3/山下達郎

多重録音のエコーが変な響き方をせずに、気持ちが良い。このSPウーファーが下に付いているので、低音が床を這う傾向が強い。私見としては無い方が良いのでは、と思えます。

2.Come Away With Me/Norah Jones

声とピアノがにじまない、息づかいがリアル

3.Imagine/John Lennon

元々の録音がそれ程良くない、程度の良いLPの方が雰囲気があって良さそう。MAJIK DSも結構頑張っている。

4.Franck、Debussy Violin Sonatas/A・Augustin Dumay、Maria Joao Pires

弱音部でも音が濁らない、非常にクリア、アナログでやろうとすると大変かも分からない。

5.Mozart Die Zauberflote/J・E・Gardiner

アリアの突き抜けるようなところが、きちんと突き抜けてくるのが凄い。

6.Maiden Voyage/Austin Peralta

ハイスピードな中高音に対して、低音が遅い。やはり下のウーファーは無い方が良いのでは。低音が余り良くない分、中高域特にシンバルがきつく聞こえる。

7.Helen Merill With Clifford Brown/Helen Merill

声のかすれているところが、少しきつめに聞こえるぐらいが自然?、クリフォード・ブラウンのトランペットは、抜けてくるように素晴らしい。

8.Plays Ennio-Morricone/Yo-Yo-Ma

各楽器の分離は良くクリア、もう少しチェロの響きが豊に響いて欲しい。

9.Beethoven Violin Sonata No8/F・Kreisler

1935年録音の元はSP盤。それ程しょぼい音では無いので、結構聞ける。古い録音とDSの相性は結構良さそう。

10.Left Alone/Mal Waldron

テナーサックスのリードの震えは良く出ているが、古い酒場の雰囲気が出ていない。CDは空間のの缶詰なので、視聴空間が瞬時にその時に戻らないと、やはり面白くない。

11.J・S・Bach Sonata No2 Allegro/Rachel Podger

バロック・バイオリンを使用、疾走するような演奏に、いかにタメをつけるか、表面を上滑りさせないように、再生するのが肝要。

12.Love Letters/Roy Haynes

Eighty-Eightsレーベル、ロイ・ヘインズ70歳の時の演奏ですが、もの凄くパワフル。

13.Tchaikovsky Symphony No6 第3楽章/Carlo Maria Giulini

音が団子にならず、各楽器がクリアに聞こえる。Majik DSでも結構いける。やはり使いこなす側の責任。このYGのSP、やはりウーファーの部分と、中高域のメインSPのスピードが合わず、使いこなしが非常に難しいと感じた。

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Audio Machina The Pure System を聴く

ダイナミックオーディオ・サウンドハウス、厚木ルームで聞くシリーズ2回目は、オーディオマシーナ製のザ・ピュア・システムを聴くです。この時聴いたピュアシステムは、出て少し経った後で、バージョンが1の時です。今はバージョンが3になっているはずです。

バージョン2のものは私が埼玉にいたとき、philewebでお知り合いになった方のところに、一度聴きに行ったことがあります。1も2も基本的な音に関しては、ほとんど違いは無いと思います。兎に角桁外れの超高解像な音が、第一印象です。但しこれは中低域以上の音に関してで、低域に関しては、非常に再生の難しいSPと言うのが印象でした。

カットオフ周波数は忘れましたが、ウーファーが別箱になっていて、専用の内蔵アンプで駆動されています。スコーカーとツイーター(リングツイーター)が、1つの箱の中に入っていて、位相のずれがほとんど無いように、極めて接近して取り付けられています。エンクロージャーボックスは、アルミ鋳物を削り出したもので、超高剛性でBOXは全く振動しないように、組み立てられています。

このSPは、菅野沖彦さんの家の、仕事部屋の方の市長室に持ち込まれて、その時の菅野さんの書いた試聴記で、自宅の方のオリンパスシステムで、普段聞いている音と全く同じ音が、ポン置きで出たと言う記事があって、一躍有名になりました。

私は菅野さんの家の音は聞いたことが無いので、どんな風に聞こえるのか興味があって、その当時ダイナの5555の7Fにしか無かった、SPを聴きに行きました。聴いた第一印象が先程書いた内容です。その後厚木さんが試聴会を開催されたわけです。日時は書いていないので、全く分かりません。

使用機器
アナログ:LP12SE   LINN
デジタル:KLIMAX DS   LINN
プリアンプ:KLIMAX KONTROL
パワーアンプ:TELOS600   GOLDMUND

LP12SEでの演奏曲目
1.In France They Kiss on Main Street/Shadows And Light
Joni Mitchell Rec1979

音は非常にクリア、ジャコのベースラインが非常にクリア、シンバルがもう少しリアルに出て欲しい。ちょっと1本調子にも聞こえる。

2.I’m Glad There is You/Spring is Here Take2
Carol Sioane Rec1977

女性ボーカルに落ち着きがあって、静かに聴くことも可能。

3.Concierto Para Quintetd/Tango Zero Hour
Astor Piazzolla Rec1986

DD66000と比較して、エッジの立ち方が甘い。中音と低音の解像度のバランスがあっておらず、一体感が少ない。再低域への延びに限界を感じる。刺激的な音は一切無い。

4.Byrd:Erste Favane und Galliarde/A Consort of Musicke
Glenn Gould Rec1971

各楽器の再生バランスは非常に良い、購入者が個別に追い込んでいくSP。

5.The Way You Look Tonight/In Europe Vol2
Eric Dolphy Rec1961

アルトサックス、ベース音が今一の他は、演奏の良さが見事に再生されている。ここまで来てツイーターの高解像度が発揮されてきた感じ。このLP欲しい・・・・今は所有しています。

6.Whirly Bird/Basie is Back
Count Basie Big Band Rec2005

SPのサイズを考えると良く出ているが、スケール感は今一。エネルギーバランスは、少し中高域よりではあるが、一般家庭用としては充分なのかな。

KLIMAX DSでの演奏曲目
1.Pierre/Bobino 1967
Barbara Rec1967

Live Album、歌手の息づかいが滅茶苦茶リアル、ツイーターの良さが最高に発揮されている。

2.Smile/Le Cinema
Gidon Kremer Rec1998

弦を馬の毛で出来た弓がこすっている様が見えるような解像度、DSの解像度の良さと相まって、相性は抜群に良いと思った。

3.Pie Jesu/Faure Requiem
Andre Cluytens Rec1963

空間に溶け込むようなソプラノが素晴らしい。この表現力はDD66000では難しいと思う。ハイレゾの音源が出たら、もっと素晴らしいと思う。

4.The Mooche/Ellington Uptown
Duke Ellington Big Band Rec1951

LPより情報も多いし、音もクリア。しかし演奏の雰囲気はLPの方がありそう・・・但しこれは当時の感想で、今はLPの方が一枚上手と思っています。

5.No19~20/魔笛
John E Gardiner Rec1996

歌手の息づかいが実にリアル、非常に細かい音まで良く出ている。SPの大きさを感じさせない。

6.Oleo/In Europe Vol1
Eric Dolphy Rec1961

バスクラリネットの音は、全体としてはクリアに感じる。ベイシーの時はもっと沈み込むような低音が出ていたが、そこまで期待する方が無理というものか。非常にシビアなセッティングを要求するSPで、頭をほんの少しずらせただけで、音のバランスが大きく変わる。試聴ポイントが非常に狭いと感じた。

7.Prelude/Die Walkure
Hans Knappertsbusch Rec1959

pp~ffへの移行でも全く軸線がぶれない。緊張感が良く保たれている。絶対的なスケール感はDD66000に一歩譲る。

当時の感想です。リングツイーターは非常に高解像度で、高解像な音を好む方にとっては、非常に良いツイーターだと思います。またスコーカーは全くネットワークレスで、一切のフィルターが入っていません。今は秋葉原でも展示してある店が無いと思いますので、試聴はかなり難しいのでは無いでしょうか。

最初に書いたように、セッティングは低音の処理にかなり苦労すると思います。広い部屋で壁から離して、セッティングすれば意外とうまくいくかも分かりません。

12月22日と23日は葬式のために不在となります。コメントを頂いた場合はお返事が24日となりますので、宜しくお願い致します。

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サチユタカ(大豆)の選粒2日目

12月20日サチユタカの選粒が終了しました。全日19日の天気予報で、山口県長門市に強風雪警報が発令されました。軽トラは4輪駆動とはいえ、ノーマルタイヤですから道路に雪が積もる程降ったらどうにもならなくなります。自分の車にも未だスノータイヤを着けていません。

どうするか悩みましたが、結局は降っても大したことは無かろうと、腹をくくって前の晩に、そのまま行くことに決めました。20日朝起きてみたら、庭に雪が積もっていましたが、屋根には積もっていないし、強風もそれ程酷いことにもならず、道路には全く雪の名残もありません。

しかし長門市でも日置の当たりは、風が結構強いところなので、行ってみるまで油断は出来ません。出発したときはそれ程の風でもありませんでしたが、日置に着いたら案の上猛烈な風でした。雪では無く雨が結構激しくなり、選粒中は風通しを良くして、粉塵が溜まらない様にしないといけないのですが、雨が風に乗って隙間から吹き込んできます。

その為にコンクリの床がびしょ濡れになってしまいました。床には大豆の袋などや、電線があちこちにあって水に濡れると使えなくなります。仕方が無いのでシャッターを閉めて作業をしました。しかし風が猛烈で、狭い隙間からでも容赦なく吹き込みます。お陰で埃で死ぬこともありませんでしたが、寒くて参りました。

結局風は予報通り凄かったのですが、雪は夜間少し降っただけで、雨がほとんどでした。朝8時に出発して作業を開始したのが8時半、終わったのが当初の予想通り丁度お昼でした。まあでも無事に終了出来て良かったです。良品として販売出来そうなのが、Lサイズが105袋、Mサイズが35袋の都合140袋という結果でした。この数字が多いのか少ないのか、サチユタカの畑の面積は3町5反なので反収2俵(4袋)でした。

選粒で不良になったのが20袋近く出たのですが、中には見た目も悪くないのが1/3以上あって、選粒機がもっと性能が良ければ、良品ももっと出るだろうという気がします。しかし輸入大豆は果たしてそこまでやっているのでしょうか、その辺の事情は全く分かりません。

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12月19日サチユタカ(大豆)の選粒をしました

12月19日は朝から結構な雨になりましたが、予定通り長門市日置(へき)にある、農協のライスセンターに大豆を持ち込み、選粒作業を始めました。軽トラ7台に積載して運びましたが、やはり今年は採れた量が多いので、一度では運びきれず再度残りを4台で運びました。

雨がかなり酷いので、雨に濡れない様に運ばないといけません。そこでトラックの荷台にパレットを積んで、その上にブルーシートを広げて、その上に大豆の入った袋を乗せていきます。乗せ終わったらブルーシートで全体を覆いロープをかけて、煮崩れしない様に固定します。

朝8時から始めて、最初の1台を送り出したのが8時半、後は選粒作業をする人を先に送り出し、残った人が荷物運びをします。私は荷物運びと選粒作業の両方を掛け持ちです。

大豆袋

農協に持ち込んだ大豆をパレット乗せておきます。

大豆投入口

選粒機の大豆投入口です。パレットの左側に受け口が写っています。

選粒機

大豆の選粒機です。この機械でゴミや、不良大豆、大中小の大きさ別に分けます。左側のコンデンスタンクに、良品の大豆L玉(大)、M玉(中)を分けて入れます。中央下に写っているバケツの中にS玉(小)が入ります。機械の後ろ側に不良品の大豆が出ます。機械の右下にゴミが出る様になっています。

色彩選別機

色彩選別機と計量器です。色彩選別機は、良品で販売出来る大豆は、ほぼ白色をしています。なので黒っぽいのや、薄茶色、緑っぽい物は全て不良品扱いになります。それを選別する機械です。選別した大豆は左側の計量器に送られ、紙袋に入れられます。1袋30kg入りなので、内容量が30kgになると自動的に蓋が閉まります。

L玉、M玉は区別して袋詰めするので、別々に選別機にかけます。

選粒後の大豆

袋詰めしてパレットに乗せた状態です。これで農協に引き取ってもらえます。12月20日は長門市に暴風雪警報が出されました。20日は朝8時から再開ですが、果たしてどうなることやらです。

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ダイナミックオーディオ厚木店長の試聴会

最初にお断りしておきますと、今日から書く何回かの試聴会の話しは、全て過去の話です。今は既に廃番になった機種もあると思いますので、試聴会の話しなのですが、私が言いたいのは、この時演奏された曲やアルバムを、参考にして頂けたらと思います。ご自分でオフ会を企画されたりするとき、演奏曲の参考になるかも分かりません。機器の感想は飽くまで私の当時のものですから、今も同じと言うことは先ず無いと思います。それと試聴会はほとんどが下ろしたての機器ですから、満足な音が出ていると保証もありません。ですから書いていて何ですが、全く何の参考にもならない話しです。

厚木店長の試聴会は、演奏曲のほとんどがJAZZかCLASSICです。録音も古いものは1930年代から、1970年代位までで、大体1950年代から1960年代が中心です。従って最新録音のものはそれ程ありません。厚木さんの当時の年齢は大体50歳前後の頃の話しです。

厚木さんの自宅のシステムは、LPがEMT、CDはLINNのCD12ですが、今はKLIMAX DSに中心が置き換わっています、プリはJBLのSG520、パワーはマランツの8B、SPはJBLDD44000(パラゴン)です。電源ケーブルは全てオリジナルのまま、SPケーブル、ラインケーブルも高価なものは一切使われていません。

試聴会でも、電源ケーブルは勿論オリジナル、SPケーブルはいつも同じベルデンのケーブルです。ラインケーブルはほとんどがLINNのシルバーケーブルです。時々ブラックケーブルの時もあります。いずれにしても、高額なケーブルは全く使われません。以上事前知識としておいて下さい。その真逆にある方が5555の7Fにおられる店長さんです。

試聴会の日付は、分かっているものは書きますが、私のブログに書いていた記録が残っていないので、ほとんどが分からなくなっています。写真もスマートメディアに入れていたのですが、スマートメディアは薄っぺらい樹脂のソリッドメモリなので、機械的強度が無くヒビが入ってしまったようで、読み取り不能になって廃棄しました。その為に何も残っていません。CFにしておけば良かったと、今更言ってもどうしようもありません。

今日の記事は2009年2月28日に行われたものです。使用機器は下記の通りです。試聴会の表題は「JBL K2-S9900とJAZZの時代」です。この時は確かJBLがK2-S9900を発売して、直ぐの時だったと記憶していますが、違ったかな??

アナログ:LP12    LINN
プリアンプ:KLIMAX KONTROL SE    LINN
パワーアンプ:No53   MARKLEVINSON
SP:K2-S9900   JBL

演奏曲目と一言コメント

1.The Last Time I Saw Paris/The Sound of Sonny
Sonny Rollins
Rec1957 Riverside 12-241

低音の分解能やスコーカーとのつなぎは、DD66000には一歩譲るが、非常にバランスが良い。ロリンズのゆったりしたテナーが良く出ている。ロイヘインズのドラムも冴えている。

2.I Love You/New Jazz Conceptions
Bill Evans
Rec1956 Riverside 12-223

初期のエバンスの少しぎこちないところが、良く再生されている。やはり4inchドライバーは、16inccウーファーがふさわしいのか?。未だ下ろしたてて慣らしが全く出来ていない状態ということですが、きつさも、もたつきも感じられず、非常に良く出来たSPだと思った。

3.My Funny Valentine/Cookin’
Miles Davis
Rec1956 Prestige 7094

コテコテの典型的JAZZ、再生に当たってはポール・チェンバースの、ウォーキングベースの胴鳴りと、バックのフィリー、ジョー・ジョーンズのドラムスが、きっちり聞こえないとダメ。この9900は本当にバランスの良く取れたSPで扱いやすい。LP12も良く調整されている。

4.Subconcious-Lee/Lee Konitz with Tristano
Lee Konitz
Rec1949 Prestige 7094

オリジナルはSP盤、10inch盤もあるが、12inch盤はヴァン・ゲルダーのリマスター盤。ドラムスはシェリーマンなので演奏は素晴らしい。1949年とは思えないクリアな録音で、リー・コニッツのアルトサックスの鋭い音の立ち上がりも良く出ていて最高。

5.Locomotion/Blue Train
John Coltrane
Rec1957 Bluenote 1577

コルトレーンのテナーも良いが、バックのフィリー・ジョーのドラムがまた良い。DD66000のような無制限なハイパワーは望めそうも無いが、一般家庭用としては充分なパワーがある。トランペットのパワー感も素晴らしい。

6.Village Greene/Puttin’ It Together
Elvin Jones
Rec1968 Bluenote 84282

エルビンの変幻自在な炸裂するようなドラムスを、良く再生している。ジミー・ギャリソンのベースも、胴鳴りが良く出ている。DD66000のズボンの裾がハタハタするような、圧倒的なパワーは無いけれど、必要にして充分な力強さは感じる。

7.The Mooche,Take The ”A” Train/Ellington Uptown
Duke Ellington Big Band
Rec1951 CBS ML4639

同じものでHifi Ellington Uptownと言うアルバムもあります。このアルバムの目玉はA面1曲目のSkin Deepで、ドラムスのルイ・ベルソンをフューチャーした曲です。1951年録音したアルバムとは思えない出来です。一関ベイシーは、連休などでお客が大勢入ったときなどに、サービスボリュームでかけてもらえるときがあります。この時の迫力は半端ではありませんが、一般家庭では出せない音量です。9900もよく頑張っていると思いました。

8.Bebop Blues,One O’Clock Jump/Sessions Live
Count Basie Big Band
Rec1958 Calliope CAL3008

このアルバムはNBC TVで放送された時の録音です。TVの録画とは思えないHifiな録音です。カウントベイシーは1958年が最高の出来で、この時の録音で録音も、演奏もダメなものは全くありません。スイング・ジャズの代名詞ですから、スイングしないことには、全く始まりません。厚木さんはジャズも、オーディオもタイミングが重要、タイミングがずれたような再生になったとすると、本人としては最低と言う事です。この時はウーファーが未だ慣れていない感じで、少し力不足を感じた。

Haneysuckle Rose/Satch Plays Fats
Louis Armstrong
Rec1955

音量が少し高め、もう少し下げた方が聞きやすかった。サッチモらしさは良く出ていたが、リズムセクションが少し引っ込み加減。ウーファーの鳴らし込み不足を感じる。再生に当たってはサッチモの演奏が、前に出てくるところと、後ろに引く感じを同時に出せれば最高。

K2-S9900を聞いた感じとしては、非常に良く出来たSPで、誰にでもセット出来る扱いやすさを感じた。エネルギーバランスは非常に良く取れていて、何処か突出したところが無い。音源も選ばないので、ジャンルを問わず何にでも応用が利く感じ。決して安いSPではないが、大きすぎるDD66000に比べて、遙かに扱いやすいと思いました。

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12月17日の日記

12月17日、懸案だったスズメバチの巣を片付けました。ブログにアップするために、写真を撮っておこうと思っていたのですが、デジカメを持って行くのをすっかり忘れて、写真を取り損ないました。

そもそもの切っ掛けは、ご近所の年寄りの方が栗を拾おうとして、蜂に刺されたことから始まりました。場所が天神様の下の畑の境目当たりに巣があると言うことでした。スズメバチは大体10月の末頃には、女王バチが冬眠のために巣から出ていきます。そうすると兵隊蜂も自然解散となり、巣は空き巣となります。

空き巣になったとき、巣を撤去して、ついでに周辺も巣を再びかけられない様に、藪を綺麗に片付ける必要があります。木を切ったりしなければいけないので、一人では大変なので数名が手伝って片付けることになります。

最初は2名でやるつもりでしたが、スズメバチの巣が欲しいと言う方がおられて、一緒にやることにしました。地主の奥さんも来られて、都合4名で朝9時から始めて、10時半には終了しました。

終わって家に帰って、早速ブログを書こうとしたら、何とパソコンが起動しません。以前からCPUファンエラーという表示が何度も出て、おかしくなる現象があって、CPUファンを買い換えようかと思っていたところでした。

早速原因を探るべくパソコンを解体し始めました。元々自作のPCなので、メーカー品と違って簡単に解体出来ます。早速CPUファンをチェックしてみたら、ファンがぐらぐらです。元々取り付けたときからおかしな感じがしていたので、バラしてみたらシリコングリスも満遍なく、均等に付いていません。

グラグラの原因を探していたら、CPUの放熱器を固定するピンがあるのですが、これが基板にきちんと入っていないことが分かりました。マザーボードの取り説通り取り付けようとしても、全くうまくいきません。理由を色々探していたら、取り説通りピンを押さえても、マザーボードの刺さる方のピンに力がかからないことが分かりました。

マザーボードに入る白い方のピンを、マイナスドライバーなどで、直接押し込まないとダメなのです。全く酷い設計だなと思いながら、まあ何とか取り付けることが出来ました。マザーボードのバイオスの設定をやり直して、再起動したら全てうまくいきました。これでもう何事も起こらず、PCも機嫌良く稼働出来ると思います。

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12月15日農業法人の今年度の反省会と忘年会

12月15日農業法人の、2013年度の最終結果は未だ出ていませんが、事業報告と2014年度の方針が出されました。この日に来年度の、誰が何処の田を担当するかの、話が出ると思いましたが、未だ決まってはいないようです。

反省会の前に、天神様の下に巣をかけたスズメバチの空き巣を見に行きました。早い内に撤去する予定です。

上げ部落の中で只一人法人には一切加盟しないで、一人でやっておられた方が亡くなり、その遺産を相続される方から、上げにある田畑の管理を正式に依頼された話がありました。全部で約25a(2反5畝)です。しかし小さい田が2枚あって、誰もやりたがりません。1反未満の小さい田が5面あって、家が一番近い方に担当して頂くことになりました。

今年度の水田の平均反収は6.5俵しかありません。去年は7.5俵ありましたから、1票少なくなりました。その分小米(1.85mm未満の小さい米)が丁度1俵ありましたが、去年も小米は同じ位出来ましたから、やはり高温が長く続き、しかも夜間もほとんど気温の下がらない日が続き、雨も全くと言って良い程降らなかったため、水田に入れる新鮮な水も少なかった事が、大きく影響しています。

高温が続いても、水田に常に冷たい水を入れていたら、高温障害もかなり緩和されます。大きな川が無いので、大雨による水害も無い代わりに、毎年水不足で悩まされます。

来年も同じような気候が続きそうなので、今後品種をどの様に代えていくかが、これからの課題になると思います。コシヒカリは全国的に余り気味で、価格も安くなってきました。消費者の方が今後どの様な品種の米を選択されるかも、良く分かっていないこともあり、経営管理される方の頭痛の種は尽きません。

大豆は前にも書きましたが、去年に比べて収量は多いのですが、果たしてお金になる良品がどれ位出るかが、最大の問題です。サチユタカという品種は比較的大粒の品種で、サイズ的にはL玉が多く小粒のM玉は販売価格が1/5程度にしかなりません。果たしてどうなるかは19日、20日の選粒で結果が出ます。

13時から始まった反省会は14時には終了して、仕事をやった分の従事分量配当金のの支払いを受けて、その後お弁当と、鹿肉を使ったシチューを作られた方の、ご相伴をあずかりました。鹿肉のシチューはレシピも少なく、牛肉は煮れば煮る程柔らかくなるのですが、鹿肉は煮込みすぎると堅くなってまるでダメだそうです。

大分苦労された様で、水と赤ワインで2時間煮込んだら丁度良くなったそうで、癖も無く肉も軟らかで、非常に美味しかったです。

肉は未だ残っているそうなので、来年の正月明けの新年会でまた出そうと言うことです。

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朝令暮改で設定変更

2日前にLP12の置き場所を変更したのですが、やはり以前から使っている3段ラックの方が、遙かに安定性が良いので、どの様に設定するか色々考えて、遂に実行しました。

機器全体の写真

一度アップしていますが、最初の状態。

レイアウト変更の全体写真

一度変更した状態。

3度目の正直

そして今回組み替えた状態。

パワーアンプは発熱が多いので、どうしてもラックの天板との、クリアランスが大きく必要です。またDSはラックの2段目にしか置けません。後は電源ケーブルの長さの制限があるので、それ程レイアウト変更の自由度はありません。

当面はこれで落ち着きそうです。早速の音出しです。最初はステレオタイプのLP12からです。音のバランスは当然変わっているのですが、中高域のエッジが少し立ちすぎかな、という感じがしますが、最初から良い音など出るはずもありませんから、暫くこれで音が落ち着くまで様子見とします。

一番変わった点は、やはり低域の安定感が、格段に良くなっています。LP12を置いた3段ラックの底面積が、私の手持ちのラックの中では、一番広いのです。電源ケーブルの取り回しが大分変わりました。線長さがギリギリになって、少々苦しい配線になったのもあります。
LP12の設置位置が低くなって、安定したのは良いのですが、取り扱いが誠に不便になりました。取り扱いには格段の注意が必要になりました。

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ジャガイモ圃場の見学会

農業法人の中で、どうしても野菜作りをしたいと言う方の希望で、長門市殿台と言うところにある、農事組合法人三ヶ村という法人の、ジャガイモ圃場の見学に行きました。

その圃場では約1反の土地にジャガイモ、2反の土地にタマネギ、残り1反は分かりませんでしたが、他の野菜を栽培されています。ジャガイモは大体1反当たり2000kg程度の収穫があるそうです。採れた量のほとんどは、学校給食用に出荷されているそうです。

ジャガイモはナス科の植物なので、大体3年に一度程度しか、同じ場所には植えられません。一旦連作障害が出ると、回復は相当難しいようです。

種芋はウィルス性病原菌を持たない様に、栽培管理されたイモを使う必要があります。種芋の量は大体1反当たり200kg程度必要です。種芋に対する収穫量は約10倍です。販売出来るイモの大きさは、大体決まっていて、余り小さいイモは売れません。なので圃場が広ければ、冬に収穫した小芋を、翌春の種芋として使うことが出来ます。その時は消毒液に種芋を浸けて、乾燥させた後その芋を再び植えます。但し連作障害が出ますから、他の圃場に植える必要があります。

種芋を畑に植える場合は、トラクタの後ろに人が乗って、種芋をバケットコンベアに供給するための、アダプタがあります。それと育ったイモを収穫するための、アダプタがまた別途必要です。今回は芋掘り用のアダプタを見に行きました。

今年の冬は、気象予報の専門家の意見としては、北極の寒気の吹き出しが、3波型になっているそうです。北米、ヨーロッパ、シベリアを含む日本上空、になっていて、この気圧配置は非常に安定しているので、寒くて長い冬が続くそうです。なので12月13日も非常に寒かったです。しかも日本海側なので、天気も変わりやすく、急に雨になったり雪になったりします。

芋掘りアダプタを付けたトラクタ

トラクタに芋掘り用のアダプタを付けた状態。先端がスコップになっていて、土と一緒に芋を上げます。土はローラーの間から下に落ちるので、イモだけが上がってくると言う算段です。

深く掘りすぎて土が上がった状態

スコップの先端部分が畑に深く突っ込みすぎて、土が大量に上がってきた状態です。これではイモを探し出すのが大変になります。

順調に掘り進んだ状態

調整がうまくいって、イモだけがこの様に掘り上がってきます。掘り上がったイモは人手で拾って歩きます。

とまあ一見楽そうに見えますが、寒くて足下の悪い圃場を、コンテナBOXを持って、イモを集めて歩く作業は、中腰で拾いますし、コンテナに一杯になってきたら、重さは20kgにもなります。それを抱えて歩くのは、かなり疲れる作業になります。

また割れたり傷がついたイモは売れませんので、それはそれでまた不良品として、処理をしなければいけません。また掘るときは、茎から上は草刈り機で切る必要がありますし、雑草も綺麗に取らなければいけません。それだけの手間をかけて、収支全体でトントンだそうです。病気が出たり、傷物が多かったりしたら、直ぐに赤字になります。

補助金をもらってもトントン、場合によっては赤字では、今のまま大豆をやっていた方が、遙かに効率的というものです。大豆の方が遙かに人手がかかりません。

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ちょっと模様替え

気分転換にちょっと模様替えをしました・・・違うって、LP12で気になる現象が起きたので、LP12の置き方を変えました。

今までは4段ラックの上に、2段ラックを乗せて、2階建てで使っていました。追加した2階建ての1階部分に、モノラル専用のLP12を置き、2階部分にステレオ専用のLP12を乗せていました。

今までは、モノラルとステレオを同時に使うことは、ほとんどありませんでした。しかし同好の士が集っての音楽会では、時間が限られてくるので、2台のLP12を交互に使わないと、効率が悪いのでちょっと試しに、両方を同時に使ってみることにしました。

機器全体の写真

上のステレオ専用のLP12で演奏させていたとき、下のモノラル専用のLP12を起動させると、見事に上の針が飛んだのです。モーターの起動トルクが原因で、その振動が上のLP12を揺さぶって、針が飛んだようです。これで下のLP12が上のLP12に、結構な影響を与えていることが判明したので、上下を分離させることにしました。

どの様に分離させるかで悩みましたが、インターコネクトケーブル、フォノケーブル、電源ケーブルの長さが固定されているので、何処にでも置けるわけではありません。散々考えて以下の写真の様にしました。

レイアウト変更の全体写真

2階部分をパワーアンプのラックの上に乗せることにしました。イコライザーアンプのユーフォリックを、左に寄せないとステレオタイプの方のフォノケーブルが届かないため、やむを得ずこの体制になりました。これだとモノラルはもの凄く良くなったのですが、やはりステレオの方が今一ちょっと物足りません。

本当はモノラル用の右側にラックを置いて、その上に乗せるのが良いのですが、今のステレオ用を乗せているラックでは、背が低すぎて操作がやりづらいのです。モノラル用と同じ高さのラックを注文しようかと思ったのですが、ラックメーカーが大混雑をしていて、納期がいつになるか全く分からない状況です。それもあってどうしようかと悩んでいます。

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12月11日耳鼻科に行きました

埼玉時代花粉症が酷くなり、喉が腫れる、目が腫れぼったい、鼻水が止まらない、咳が出る、熱が出る,等々諸症状が酷くなって、遂に耳鼻科に行きました。花粉症はそもそも花粉症などと言う単語が出来る遙か前から、症状が出ていました。

そして訪問した耳鼻科の先生は、アレルギーが専門と言うことで、私にはぴったりだなと思っていたら、何と先生の口から出てきた言葉は、花粉症なんて病気は無いのだよ、だったのです。それまでに20年近く苦しめられていたわけですから、この先生一体何を言ってんの、と言うのが最初の印象でした。そして診察に行ったら、延々30分以上にわたって、鼻炎の講義でした。

私の花粉症は慢性鼻炎で、症状を軽くすることは出来ても、一生付き合わないといけません、と言う話しだったのです。耳鼻科は子供から年寄りまで、兎に角患者が多くて、診察時間は僅か5分もかからないのですが、一旦病院に行くと、軽く2時間は潰れてしまいます。ですから眼科と並んで出るだけ行きたくない病院なのです。

なので1回で出来るだけ多くの薬をもらって、それを出来るだけ長く保たせる、と言う事をやって、出来るだけ行かない様にしていました。しかし先生の言われた、体を冷やすな、鼻声になったら直ぐにうがいをして、鼻水を一滴も残すな、を実行していたら、薬のお陰もあって、症状がもの凄く軽くなったのです。

そうこうしている内に、先生は元々高齢で、しかも煙草とお酒が大好き、と言う方でしたので、山形に旅行に行っていたとき、旅先でポックリ亡くなられたのです。それ以来耳鼻科にはご無沙汰だったのですが、山口に帰ってきて、11月末頃から少しずつ鼻の調子が悪くなってきました。その後耳の中で音が反響する様になり、暫く我慢をしていましたが、ついに我慢の限界を超えて、耳鼻科に行くことにしました。

長門市には1軒しか耳鼻科はありません。さぞや込んでいるだろうと思って行ったのですが、込んでた割に30分程待ったら、終わってしまいました。問診票に鼓膜が凹んで、音が反響して聞きズライと書いたので、早速検査してみましょうと言うことで、頭にヘッドフォンをかけて検査しました。

低い方は125hz、高い方は8khzの正弦波を入れて、音圧レベルでチェックします。0db~+30db迄が正常、+100dbを超えたら、完璧に異常と言う事でしたが、私は125hzが20db、8khzが30db、それ以外が10dbと言う事で、全くノーマルと言う事でした。

鼓膜が凹んでいるのも、自覚症状としては左だったのですが、左は全く正常で、右に少し異常が見られる、と言う結果で、何で自覚症状のある左が正常なんだ、と全く納得がいっていませんでした。しかし症状としては初期で、酷くならない内だったので、取り敢えず薬だけもらってきました。

埼玉時代とは、薬の内容も随分変わっていました。先生に以前使っていた薬に名前を言ったら、その先生は何歳でした、と言われたので、多分70は超えていると思います、と言ったら、やっぱりそうですか、と言われました。埼玉時代の薬は、もうかなり時代遅れの薬だったようです。今の薬はほとんど副作用も無く、効きも良いそうです。

耳鼻科から帰ってきて、食事をして、飲み薬とスプレー薬を処方したら、症状が非常に軽くなりました。これで暫くは安心して爆音が楽しめそうです・・・そっちの方がもっと危険性が高いジャンと言われそうですが、こればかりは直りそうもありません 爆。

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俵山温泉に行ってきました

12月10日同じ長門市にある、俵山温泉に行ってきました。俵山温泉は長門市の中心から、少し西南西の方向に行ったところで、結構山の中にあります。長門市からですと車で20分位の距離です。

江戸時代以前から、湯治場として栄えた温泉で、神経痛などに効くという評判で、多くの湯治客が訪れます。湯治用の旅館は、細い(車1台がやっと通れる程度)道の両側に、軒を連ねる様に続いています。道路は歩いたら10分位の距離です。その中に温泉ですが、銭湯の様に誰でも入れる温泉が2軒あります。

その内の1軒で、ここ最近出来たばかりの「白猿の湯」という方に行ってみました。入湯料は¥700で、コインロッカーが¥10です。誰でも止められる無料駐車場が、一方通行の旅館街の道を抜けた先にあります。駐車場から「白猿の湯」迄は徒歩2分程度です。

無料駐車場

無料駐車場です。平日の昼過ぎに行ったので、空いていました。

旅館街

旅館街です。出口の方から、入り口の方に向かって写真を撮っています。土日の夕方はかなり人通りも多くなり、道路も狭いので、結構混雑します。

白猿の湯

「白猿の湯」です。写真右側の階段を上がっていった先に入り口があります。

長門市には数カ所の温泉がありますが、全てわき出る湯温が低く、掛け流しでそのまま使えます。少し長湯しないと体が温まりません。しかし余り長湯すると、今度は頭がのぼせてしまい、湯上がりが少々つらくなります。俵山温泉の泉質は透明で、少々ぬるぬるした感じです。国内では数少ない、水素イオンの多い温泉です。

昔から効能は言われていますが、科学的な裏付けが全くありませんでした。今はインターネットも普及したので、いい加減な情報発信も出来ないので、北海道の温泉では有名な先生を呼んで、希望者を募って、効能実験をやって頂いているようです。結果が出るのは半年から1年はかかると思います。
以前のブログで下関市の、一之俣温泉の話を書きましたが、そこは俵山温泉のもう少し南側になります。そちらは西日本一の美人の湯、と言う触れ込みになっています。

まあ美人という言葉自体が、曖昧語なので、この際科学的根拠については、突っ込まないで下さい 爆。

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ピンクフロイドのアルバム紹介

ピンクフロイドのアルバム紹介その2は、”The Dark Side of The Moon”です。前にも書いた様にピンクフロイドには、以前は全く興味がありませんでした。しかし2005年に別冊ステレオサウンド誌でBeat Soundと言う雑誌があるのですが、それを購入してみました。副題は2005年型ロックオーディオです。

別冊とは言えステサン誌ですから、当然オーディオメインなのですが、ソフトの紹介記事もたくさんあったので、買ってみました。

beat sound

アナログ再生と書いてあるのですが、紹介ソフトの大半はデジタルソフトです。同じアルバムで、一番音が良いのはどれかという案内です。基本的には普通のCDよりSACDやDVD-Aの方が良いわけです。この当時は未だダウンロード音源なんてものはありませんでした。CDしかないものは、どのCDが良いかの比較テストもやっています。

その中で紹介されていたのが、ピンクフロイドの、”The Dark Side of The Moon”です。紹介さている音源ではSACDがNo1だったので、買って聴いてみようと思い、買いました。ロック盤は大体余り音が良くないのですが、これは非常に良かったです。

the dark side of the moon

このジャケットはハイブリッドのSACD盤です。この盤でずっと満足していました。しかし11月24日防府で”Wish You Were Here"のLPを手に入れてから、UK盤のLPを手に入れようと、探し始めました。

LPとSACDではジャケットが全く違います。しかもLPジャケットも探したら、様々なパターンがあることも分かりました。一体どれがオリジナルのLPに近いのか、全く分からなくなりました。そこでエイヤとばかりに買ってみました。

ジャケット表紙

それがこのアルバムです。このアルバム左側に、ピンクフロイドのマークがあります。この位置にマークのあるアルバムは、非常に数が少ないのです。面白そうなので注文してみました。

外側ジャケット

相も変わらず、このブログへ写真を貼り付けると、写真の向きが勝手に変わってしまいます。アルバムジャケットの外側を広げた写真です。SACDは夜景があるのですが、LPは真っ黒です。

内側ジャケット

アルバムジャケットの内側を広げた写真です。

ポスター

中に入っていたポスターです。

インターネットで探して、オリジナル・ファースト・プレスのアルバム写真を見たのですが、ジャケット表紙の丸いデザインは全くありませんでした。到着したアルバムを見たら、表紙の丸い印は、後でステッカーを貼ったものだと分かりました。

このアルバムは、外から見たら、ピンクフロイドの名前も、アルバムタイトルも、全く何も書かれていません。想像するに、最初アルバムを出してみたら、販売店か営業サイドから、何のアルバムか全く分からないと言う指摘があったものと思われます。そこで急遽ステッカーを貼ったのでは無いでしょうか。その後はアルバムの右側に、丸印が移っています。そしてこの写真が一番多いです。

なのでアルバムジャケットに何も無いのが1番で、2番目が左側にステッカーの貼ってあるもの、3番目が右側では無いかと、まあこれは私の勝手な想像なので、どなたかご存じの方がおられましたら教えて下さい。

そして肝心の音ですが、やはり来て直ぐにかけたときは、LP12再調整で書いた様に、SACDと比較しても似た様なものでしたが、再調整した後暫くして、LP12が落ち着いたところで、再度かけてみたら、やはり素晴らしい。日本盤は聞いたことが無いので、全く分かりません。

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12月9日猪柵の撤去をしました

12月9日朝8時から猪柵の撤去をしました。撤去したのは水路工事の時、邪魔になる柵をどけました。

柵の全体像

写真では柵が余り良く写っていませんが、山と水田の境目に水路が下に流れていて、水路の直ぐ横に猪柵があります。水田の手前側の薄茶色く写っている場所は、水はけが悪くトラクタを入れても、嵌まり込んでしまって、作業になりません。

その為にこの部分は何も耕作していません。そこで画面左側にある既存の水路を、より深く掘り返して、水田に浅層暗渠(水田の下に穴あきの塩ビ管を埋めて、そこから排水しようと言う算段です。この部分は常に山からの湧き水が入ってきて、水田が乾くと言うことがありません。

水田は水を張っていても、水面下15cm位から下の土地は堅くないと、田植機も入れませんし、トラクタで代掻きも出来ません。

水路の一部

水路部分のアップです。この水路をもう少し幅を広げて、溝を深く掘り下げます。最初は8人で作業を始めましたが、途中で一人抜けて最後は7名になりました。

柵の撤去は、最初金網を杭に固定してある金具と、番線(針金)を外して、柵の上にある鹿対策用の網を外して、猪が柵の下から潜り込まない様に、金網を地面に固定する為に、地面に打ち込んであるアンカーを抜きます。そして杭を抜きます。作業は全て人手です。

アンカーを抜き終わったら、金網の接続部分を切り離して、金網を短くして後始末をやりやすくして作業性を高めます。最後に網を巻き取って、抜いた杭や、鉄パイプ、アンカー、落ちた金具等を拾って、全て車に積み込んで、法人の倉庫に持ち帰り、倉庫に片付けたら終了です。

終わったのが丁度12時になりました。忘年会を15日、大豆の選粒が19日、20日の2日間でやることに決まりました。その間はまたオーディオに専念出来ます。

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2010年6月26日山口孝さんの公演会

ダイナミックオーディオ・サウンドハウス、厚木ルームでの最後の公演となりました。この後サウンドハウスの建物は、契約を解除して、サウンドハウスは現在5555の建物の1Fと2Fになりました。厚木店長はATC(秋葉原トレードセンター)の店長として、転出されました。

ATCは建物も、電源も事情が悪く、試聴会には全く向いていません。ですから今は5555の方の協力をもらって、共同で試聴会をされたりしています。しかしメインはダイナミックオーディオ5555が主催している、マラソン試聴会が主たるイベントになっているようです。

さて2010年6月26日の山口孝さん公演会ですが、チラシはあるのですが、この時は既に私が入会していたブログが、有料化されて退会したので、自分で書いた記録がありません。

この時使われたシステムです。ALL LINNシステムです。

SP:KOMRI
プリアンプ:KLIMAX KONTROL SE
パワーアンプ:KLIMAX SOLO
プレーヤー:LP12
カートリッジ:AKIVA
トーンアーム:EKOS SE
駆動系:RADIKAL
フォノイコライザー:UPHORIK

この時はDSもCDプレーヤーも使われていません。アナログオンリーです。演奏ジャンルは全てJAZZです。全てJIM HALL(James Stanley Hall)が絡んだアルバムです。何故JIM HALLだったのかは、もう忘れてしまいましたし、記録にも残っていません。

山口孝さんはこの日の公演のため、ご自分でデザインされた表紙を、わざわざ持ってこられました。こんな事は今まで無かったことです。そして私はこの日に演奏されたアルバムは4.以外は持っていません。

jim hall 表紙

それでは下記にアルバムを紹介します。山口さんの再生の時、気をつけることをメモしたので、それを一言付け足しておきます。

1.The Original Chico Hamilton Quintet/Blue Sands
Chico Hamilton(ds)、Buddy Collete(fl)、Carson Smith(b)、Fred Katz(cell)、Jim Hall(Gibson Les Paul g)
Rec1955/8/23 World Paciffic WP-1209
Ex)ソリッドギターを使うことによって、ギターの硬い音が浮かび上がるように、演奏させること。

2.The Jimmy Giuffre 3/Crazy She Calls Me
Jimmy Giuffre(cl)、Ralph Pena(b)、Jim Hall(Gibson ES175 g)
Rec1956/12/4 Atlantic 1254
Ex)ジム・ホールはスチール弦を使っていますが、ガット弦のようなギターの音で、演奏させる必要がある。

3.The Bridge/Where Are You
Sonny Rollins(ts)、Jim Hall(g)、Bob Cranshaw(b)、Ben Riley(ds)
Rec1962/2/23 RCA LPM-2527
Ex)ソニー・ロリンズの口元(マウスピース)の震えが見えるような音で再生させる。

4.Undercurrent/My Funny Valentine
Bill Evans(p)、Jim Hall(g)
Rec1962/4/5 United Artists UAJ-14003
Ex)ギターとピアノと言う相容れない2台の楽器だけの演奏、がっぷり4つに組んだ演奏をさせる。番外ですがこのアルバムはステレオとモノラルがあります。モノラルの方が墨絵を流したような演奏になって、雰囲気は非常に良いです。

5.To Sweden With Love/Was It You
Art Farmer(fhn)、Jim Hall(g)、Steve Swallow(b)、Pete La Rocca(ds)
Rec1964/4/28 Atlantic 1421
Ex)ラ・ロッカのドラミングが、エルビン・ジョーンズ並の3拍子の、モード奏法になっている。ギターもモード奏法になっている。

6.Easy Living/Bewitched
Paul Desmond(as)、Jim Hall(g)、Percy Heath(b)、Connie Kay(ds)
Rec1965/6/1 RCA LPM-3480
Ex)ポール・デスモンドのアルトサックスが、まるでクラリネットのような音になっている。

以上です。Ex)は一言コメントです。でもこれって、何をやりたかったのかな・・・・全く覚えていないのです。JIM HALLで一番有名なアルバムは”JIMHALL CONCIERTO”です。しかしこの日はJIM HALLに光を当てたのですが、全てリーダーアルバムではありません。サイドメンとしてです。優れたサイドメンとして、アルバムに貢献したものを聞かせたかったのかも分かりません。

私の参加した山口孝さんの公演会は、これで終わります。読んで頂いた方は、有り難うございました。アルバムを買われるときに、参考になればと思います。山口さんの紹介アルバムは、大体いつもスイングジャーナルのような、メジャーなジャズ雑誌で記事になるような、アルバムはほとんどありません。ジャズ喫茶でかかるようなアルバムもほとんどありません。ですから買われるときは、そのおつもりで買って下さい。

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LP12の再調整

LINNのLP12、直流モーターの不具合が分かって、今年の3月に交換して以来、ずっとそのまま使ってきました。その間電源やアース工事、非磁性体化などで徐々に良くなってきました。しかしここ最近どうも音的にDSに近づいてきたかなと言う、気がしていました。

未だアップしていませんが、実はオリジナルかそれに近い、ピンクフロイドのThe Dark Side of The Moonを手に入れました。早速クリーニングして聴いてみたのですが、SACDと質的にそれ程違わない、と言うよりSACDの方が音が良いように、聞こえるのです。

そんなものかなと、ほとんど納得してはいないのですが、思っていました。しかし来春からまたオフ会をするのに、自分で納得していない音をお聞かせするわけにはいかないので、思い切って再調整することにしました。実は3月に組んだとき、アルミ削り出しのカーンと言うトッププレートを使ってみました。その時回転数を検出するための、センサーの配線がサブシャーシのKEELと、一部干渉するので、KEELを正規の位置から少し下げてセットしていました。よく見ないと分かりませんが、見た目は少しみっともない。

今までは有効な対策方法を思いつかなかった事もあり、やっていませんでした。しかし捨てる神あれば拾う神ありで、自分が持っている道具を使って、対策が出来ることにハタと思いついたわけです。その方法とはホットメルトで線を、カーンにくっつけてしまおうということです。

それまでは線をビニールテープなどでくっつけても、夏接着剤が溶けてしまい、直ぐに剥がれ落ちてしまうから、うまくいきませんでした。線がKEELに接触すると、折角のフローティング機構がスポイルされてしまいます。

大豆の刈り取りも終わって、農作業も一段落したので、突然の招集もありませんから、安心して1日調整に励めます。センサー用の線は、KEELとトッププレートの間にあるので、KEELまで全部外さないと、対策出来ません。朝9時から始めて、終了したのが14:30。しかしこれで終わったのは、3個のスプリング調整が、全く奇跡としか言いようがないのですが、全くの無調整でピタッと決まったのです。こんなまぐれもあるものかと思っていたら、今度はアームの水平調整も、一発でピタッと決まりました。

この二つは、決まらないときは、何度やっても全くダメで、最後は腰が痛くなるは、目がショボショボしてくるはで、全くろくな事にならないのですが、まあこれで私の運も使い果たしたかなと思います 笑。ついでにセンサーを固定しているネジも、適当な手元にあったネジから、非磁性体化するときに余ったチタンネジに付け替えて、ネジを統一しました。そして水平もきちんと出して、ラックにセットしました。

予想外だったのはカーンに着けてあるネジの緩みです。今まではナットを指で締めていただけなので、経年でやはり緩んでしまった様で、ユルユルになっていました。これをボックスドライバーで、今までの位置から30度位増し締めすることにしました。

調整後のLP12

写真で見ても違いは全く分からないと思います。よく見たらKEELの位置がプリンスと同一レベルになっているのが、分かると思います。

試聴したLPは、聞き慣れているWeather Reportの”830”です。のっけから音の張り出し感が、まるで違います。何となく音が緩いなと思っていたのが、やはりそうだったわけで、これで簡単にDSを再び凌駕することになりました。まぐれ当たりも実力のうちと勝手に思って、これでまた暫く使うことにします。

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2009年12月26日山口孝さん公演会

2009年12月26日、ダイナミックオーディオ・サウンドハウス、厚木ルームで行われた、山口孝さんの公演会です。この回は山口孝さんが執筆された、SACD101と言う本の出版を記念して行われたものです。本文は2009年12月27日ブログにアップした記事を引用しています。

12月26日の年末も押し迫った頃、ダイナミックオーディオ・サウンドハウス5Fで、山口孝さんの講演会があったので、参加してきました。山口さんがステレオサウンド社より、JAZZ SACD 101という本を出版されて、その出版を記念にして公演されたものです。本の内容については、以前ブログで書きましたので割愛します。サウンドハウス5Fの責任者は、サウンドハウスの店長もされている方です。JBLのSPに関しては、ご自身がDD44000のオーナーでもありますから、実によくご存じです。ビンテージものもご自身で使っておられるので、修理等に関しては、もし困っておられる方がいらっしゃれば、ご相談してみられるのも良いかと思います。

山口さんの公演はいつもそうですが、オーディオの中身に関しての話はほとんどありません。どの様な音楽を、どの様に聞くのが良いのか、自分では分かっているつもりですが、目から鱗の話が多く、なるほどナー、こんな聞き方もあるのかと感心することばかりです。今回もSACDで聴くジャズ、私も何枚かソフトを持っていますが、わざわざ無くなりつつあるSACDでなくても良いのでは、と言う思いはずっとあるので、果たしてどんな話が聞けるのやら、実に楽しみではあります。

それにしても、山口さんの激烈な言葉通りの音を実践しなければいけないA店長、実に大変な仕事だと思いますので、プロとはいえご同情申し上げます。今年のインターナショナル・オーディオショー、私は行かなかったのですが、行った人の話では余り良くなかったそうで、今年の最後を締めくくる重要な公演ですから、A店長には年末最後の大仕事を見事完遂されることを願っています。

さて出てくる音は結果ですが、それを出すための方法論だけ少し書いておきます。使用機材は下記の通りです。

SPユニット     DD66000 JBL

パワーアンプ    No53x2  マークレビンソン

プリアンプ      No326   マークレビンソン

SACDプレーヤー No512   マークレビンソン

演奏目録は当日配布なので、先に本を読んで下知識を入れてが出来ないので、こちらもぶっつけ本番になります。それでは今までと同様に、演奏目録に従って少しつたない説明を入れていきたいと思います。詳しくは本の中に書かれていますので、ご興味のある方は本を購入して読んでみて下さい。今回の講演会は、いつもだとアルバムタイトルと、曲名の紹介があるのですが、曲名が配布されたリストに書いてありません。その為に曲名がほとんど分からず、記載するのを諦めます。

今回の講演会はアンプも、CDプレーヤーも、SPも全部下ろしたてて、慣らしは余り進んでいません。その為に聞きようによっては高域が少しきつめに感じられる部分もありましたし、低域はベースの音がほぐれていないなと思える部分もありました。それでも前夜ほとんど眠れなかった店長の気持ちは充分に伝わってきた講演会でした。最初の予定は全12曲の構成だったのですが、最後は時間が無くなって全10曲に短縮になりました。

最初に山口さんからこの本を出版しようと思った思いの話がありました。今回の公演はSACDとマークレビンソンを聞いてもらうのが主眼だったのですが、出だしはいきなりLINNのDSの話になってしまいました。しかも山口さんの愛器はJBL製アンプから、LINNのKLIMAXシリーズに変更になったこともあって、その話になってしまいました。SACDの良さは認めるにしても、今後はスタジオマスターのダウンロード販売に、ソフトが移行してしまったら、やはりSACDは消え行く運命にあるのか・・・・・最後のパッケージメディアとして皆さんで盛り上げていくために、本の出版を決意されたそうです。本は普通の本屋さんには置いてありません。オーディオショップかジャズ喫茶にあります。私が知っている具体的名前としては、ダイナミック・オーディオ・サウンドハウスとジャズ喫茶キャンディーです。多分ベイシーにも置いてあると思います。本の価格は¥3800です。少し高いと思われると思いますが、紙質は上質紙ですし、アルバムジャケットの写真はフルカラーの豪華版です。実際には手にとって見てみて下さい。ステレオサウンド誌に、この本の書評が出ているそうです。是非読んでみて下さい。

今回の公演は少し変わった指向での選曲になりました。同じような感じの曲を2曲続けて聞くことによって、演奏の違いをより鮮明にして、聞き比べてみようというものです。

1.NSQ(New Sound Quartet) ”サマータイム” 「アランフェス協奏曲」

この本の中で同じ「アランフェス協奏曲」はマイルスの”スケッチ・オブ・スペイン”と、ジム・ホールの”CONCIERTO”の2枚が取り上げられています。両方とも私はLPでの所有ですが、演奏は2枚とも素晴らしいです。このNJQも中々のものですが、対比させたのがMJQだったので、ジョー・ロックとミルト・ジャクソンのヴァイブを比較するのは、ちょっと無理がありすぎるのではと思った次第です。

2.MJQ(Modern Jazz Quartet) ”ジャンゴ” 「オータム・イン・ニューヨーク」

MJQがジャンゴ・ラインハルトが亡くなったのを偲んで製作したアルバムです。ミルト・ジャクソンのヴァイブが絶妙で、山口さん曰く舐めるように演奏している、ミルト・ジャクソンがそこにいるような演奏をと言う要求でした。私が持っているのは少々傷の多いLPですが、SACDの方が粘りけのある演奏になっているように思えます。SACDにリマスタリングしたときに、少しイコライズをいじったのではという気がしました。そう言う意味では、LPとSACDの単純比較は出来ないなと感じました。最後は聞いた人の好き嫌いではないでしょうか。

3.エディー・ヘンダーソン ”ソウ・ホワット” 「いつか王子様が」

エディー・ヘンダーソンという人は、マイルスが病気だったときに、主治医をした先生の息子だそうです。身近にマイルスを見たり聞いたりした関係で、大ファンとなりついには自分でトランペットを持って、そのままのスタイルで演奏をしてしまった人のようです。演奏スタイルはマイルスそっくりです。ただ西洋人は自分のオリジナルを非常に重要視するので、アマチュアならいざ知らず、プロとしてやるのだったら、やっぱりオリジナリティーを出していかないと、難しいのではと言う気がしました。

4.マイルス・デイビス ”いつか王子様が” 「いつか王子様が」

まあ誠に強烈は比較ではあるのですが、当然マイルスのオリジナリティーが溢れていて、マイルスの凄さが充分に汲める演奏でもあるし、録音でもあります。マイルスと彼をサポートするハンク・モブレーやジョン・コルトレーンの、演奏の対比が非常に良くて、演奏自体が変化に富んで飽きさせません。この辺の神経の使い方は絶妙で、マイルスのマイルスたる所以です。

5.ジャコ・パストリアス ”ジャコ・パストリアスの肖像” 「トレイシーの肖像」

この曲はジャコのソロ演奏で、ハーモニクスとピチカットによる演奏を絶妙に組み合わせたものです。山口さんの言われている、空間全体でハーモニーを感じ取れるSACDの特徴が全て出ています。これを超えるのはスタジオマスターのダウンロード販売しかないのでは・・・でも出る可能性はあるのかしら。

6.ゲーリー・ピーコック ”ヴォイセズ” 「Bonsho」

ゲーリー・ピーコックの素晴らしいベース演奏を聞くことが出来ます。ゲーリー・ピーコックのリーダーアルバムだけのことはあって、サポートメンバーがしっかりサポートだけに専念しています。SACDに拘らなければもっと凄いのはあるのですけど、本題から外れるので割愛します。

7.アストル・ピアソラ ”タンゴ・ゼロ・アワー” 「Contrabajisimo」

今回の公演で最高のSACDと言っても良いアルバムです。SACD用に完全にリマスタしたアルバムで、私がアマゾンを通して輸入したCDをリッピングしたDSでも、ここまで空間を突き抜けるような演奏は出てきません。まだ手に入るかどうかは分かりませんし、価格は私の記憶だと全然手の出ないものだったので、買える方は手に入れられると良いと思います。これのスタジオマスターが手に入ったら・・・・・凄いでしょうね。

8.ジョアン・ジルベルト ”ゲッツ・アンド・ジルベルト” 「O Grande Amor」

スタン・ゲッツと書かないところが、いかにも山口孝さんです。このアルバム完全にジョアン・ジルベルトがスタン・ゲッツを喰ってしまっています。ピアソラとジルベルトを比較すること自体、音楽性が全然違うので、無理がありすぎるのですが、まあ二人とも南米出身と言うことです。私はLPとCDの両方を持っていますが、録音の良さは昔から定評があるので、未だ持っておられない方は、是非買って聞いてみて下さい。中古でしたらいくらでも手に入ります。SACDはDSDリマスタリングですし、それなりに注意して製作されているので、良くて当たり前です。良い録音をお求めの方にはお勧めします・・・・手に入るかどうかは神様次第です。

9.オースチン・ペラルタ ”処女航海” 「処女航海」

弱冠14歳の時の録音です。10歳からピアノを演奏し始めて、この年齢でロン・カーターとビリー・キルソンと全く互角に演奏しています。私は二人のベテランがサポートしたから凄い演奏だったのか、と思っていたのですが、以前ベイシーに行ったとき、菅原さんからオリジナル・メンバーの方がもっと凄い演奏だよ、と言われてやっぱりアメリカは広いナーと恐れ入った次第です。

10.マッコイ・タイナー ”サハラ”

私は全く初めて聞きました。店長のいつもの癖で、第一音で聞く人を驚かす、という趣向は健在でした。山口さんはカオス=混沌という表現をされましたが、私的には混沌という感じはしませんでした。コルトレーンとの共演の時は、やはりコルトレーンを立てなければいけない、サポート役に徹していますが、自分のリーダーアルバムでは、自己主張を目一杯やっています。やはりある程度の音量を確保しないと、良い演奏になはならないです。

ここまでで時間も無くなり、店長の再生も絶頂を極めたところで、会はお開きになりました。調整は大変だったと思うのですが、やはりヴァイブと、ピーコックのベースの時屋内のあちこちで共鳴振動を起こしていました。仕方がないとはいえ結構気になるものです。山口さんはどうも60歳になったら引退するつもりのようです。来年はまだ公演活動をされるようですから、是非チャンスのある方は聞きに行かれたら良いと思います。

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12月5日フクユタカの刈り取りが終了しました

12月5日フクユタカの刈り取りが全て終了しました。昨年はコンテナ5台分ありましたが、今年は4台分しかありませんでした。大豆も結局雑草との戦いで、雑草が多いと肥料を全て雑草に吸収されて、大豆が育ちません。圃場によっては畝に歯抜けが多く、しかも出来の悪い畑の大豆は、大豆の茎も細く枝も少ないので、当然成っている豆のさやも少ないので、収穫量も少ないのです。

大豆コンテナ

大豆コンテナです。下に乾燥用の送風機があります。これで24時間送風して豆を乾燥させます。奥の5台のコンテナがサチユタカで、一番手前は雨がかかるので使いません。手前側の3台のコンテナにフクユタカが入っています。

米の時は水分量の管理が非常に重要で、乾燥しすぎても味が落ちてダメですし、多いとカビが生えます。しかし大豆は乾燥しすぎと言うことはありません。乾燥しすぎると、豆の重量が減って、1kg当たりの豆の量が多くなり、農家の収入が減ります。

農家としては出来るだけ水分量が多い方が良いのですが、それでは買う方が損をしますから、それを防ぐために最大水分量が決まっています。農協が水分量を計測して、OKであればその時点で乾燥は終了します。大体3週間はかかります。

この後は農協に大豆を持ち込み、ゴミの除去、まめの大きさの選別・・・大中小の3種類に分けます。その後色彩選別機にかけて、白い豆と色のおかしい豆に分けます。色のおかしい豆は売り物にはならないので、大体は鳥の餌になります。農協の選別は大体いつも年末ギリギリか、正月明けの一番寒い時期です。この話はまた始まったらアップします。

大豆コンバイン横

大豆刈り取り用のコンバインです。作業が全て終了したので、これから送風機でゴミを飛ばして掃除をします。農協の方に連絡をして、今週中にコンバインを取りに来てもらいます。この写真は側面で、中のU字型の針金の付いたローターで、豆のさやを振り回して、中の豆をはじき飛ばします。

はじき飛ばされた豆は、下の網を通り抜けて、更にその下のスクリューコンベアで、真ん中にあるスクリューコンベアに送られ、タンクに運ばれます。タンクが一杯になると、警報ブザーが鳴ります。コンバインのタンクに溜まった豆は、圃場を出る前に必ず空にする事と、ブザーが鳴ったら出すという事です。

大豆コンバイン正面

コンバインの正面です。下のバリカンで大豆の茎を切り取ります。上の櫛刃のロータリーで豆の木を掻き込みます。掻き込まれた豆の木を、中のロータリーで向かって右側に寄せて、右側にあるコンベアで、先程のローターへ豆の木をを送ります。手で豆を入れる場合は、黒い楠刃のロータリーと、バリカンを止めないと危険なので、手動のクラッチがアームの左付け根に付いています。

農業機械はちょっとした不注意が、命に関わる重大事故に直結します。兎に角常に確認を怠らず、慌てず急がず、常に注意を怠るなです。私も時々思い込みで動くことがあるので、常に危険と隣り合わせだという、意識を持たないとと思っています。

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フクユタカ刈り取り第2日目です

12月4日フクユタカ刈り取り第2日目です。実は先週私の奥歯、右上の詰め物が8年を経過したところで、貼り付けていたセメントが経年劣化して、外れてしまいました。幸いなことに、歯磨きをしていたとき外れたので、傷が付かなかったので、そのまま翌日歯医者に持って行きました。

問題は長門市の歯医者を全く知らないことです。親はもういい加減前のことしか知らないので、半分当てずっぽうに行くしかありません。一応インターネットで、書き込みをチェックして、場所を確認して行くことにしました。私は痛くない歯医者より、手先が器用で治療技術の高い人が良いのですが、こればかりは行って治療してみないことには、全く分かりません。

取り敢えず1軒探して行きました。次回予約が12月4日午後3時からだったので、大豆を刈る人に2時半までしか出来ない旨話をして、それ以降はどなたか他の方に代わって頂く様にしました。さて朝9時半から始めると言うことだったので、9時半前に倉庫に行って、準備をして出ていこうとしたら、昨日やり残した畑にコンバインが見当たりません。そしたら国道191号線の北側の畑から、刈り始めたと言う事で、そちらへ急行しました。

国道下の大豆畑

写真右側が国道です。国道のこちら側には、合計6面の圃場があります。大きいのはこの付近に固まって4面、後は歩いたら10分位の距離に2面あります。その内の1面は陽当たりが悪く、蕎麦以外は全く育たないという土地です。その蕎麦も今年は全滅してしまいました。

午前9時半から始めた刈り取りは、1時過ぎに雨に降られて、一時中断しました。一旦倉庫に引き上げて、豆が濡れない様に倉庫の中でコンバインから、軽トラの荷台に豆を移し替えて、コンテナの中に入れました。そしたら雨が止んだので、昨日やり残した畑に刈り取りに行きました。

そうしたら2時前にまた雨が酷くなって、ついに刈り取りを諦めることにしました。再び豆を倉庫の中で移し替えて、コンテナの中に入れて、本日の作業は終了です。結局2時に作業が全て終了したので、無事に歯医者に行くことが出来ました。

去年はフクユタカが良くて、コンテナ5台分あったのですが、今年はサチユタカはコンテナ5台分ありましたが、フクユタカは4台分しか無いと思います。両方とも良いと云うことは、先ずほとんど無くて、大体はどちらかが良いと、もう一つはダメと言うケースが多いです。

4日雨が降ったので5日はお休みかなと思ったのですが、コンバインを借りられる日程が決まっていて、どうしても8日までには終了させないといけないので、少々強引でも5日午後から刈り取りを始める予定です。

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12月3日フクユタカ(大豆)の刈り取りが始まりました。

12月3日大豆の遅蒔き品種の、フクユタカの刈り取りが始まりました。12月1日から天候に恵まれ、大豆も少し乾き始めたので、いよいよ刈り始める事になりました。刈り取りは私の家の下の畑から始まりました。朝9時前に家を出て、法人の車にパレットを1枚乗せて、大豆を入れる袋を乗せた後、家から草刈り機を持ち出して、コンバインで刈るとき邪魔になる、隅の大豆を刈り取り、倒れたり草某々になって大豆が見えなくなっている部分の、大豆を先に刈って集めておきました。

10時から始めるかなと思ったら、待ちきれなくなったオペレーターが、刈り始めてしまったので、人がいたら邪魔になるので、後はオペレーターに任せて、次の畑に行って刈り取りの準備をしたりしました。畑1枚終わったらコンバインから豆を全部吐きだしてもらって、軽トラの大豆袋に移します。

薩摩を刈り取り中のコンバイン

手前二つの畑は既に刈り取りが終わりました。豆を取った後の残骸は、コンバインの後ろから吐き出されて、後でトラクタで畑にすき込まれ、そのまま次の作物の肥料になります。大豆の根は窒素を固定する菌がいるので、後で植える農作物の窒素肥料を少なくする事が出来ます。米などは窒素の量が多すぎると、茎が伸びてしまい倒れやすくなります。特にコシヒカリは要注意です。

刈り取り中のコンバイン

もっと大きい写真で無いと分かりにくいですね。コンバインの前にローターがあって、大豆を掻き込む様になっています。前のアームの下に大型のバリカンが付いていて、大豆の茎を切り取る様になっています。大陸の大豆用ハーベスターは、ローターの巾が10m以上あって、1.5m位しか無いこちらで使っているコンバインとは規模が違います。こちらで大型のハーベスターを入れても、畑が小さいので使えません。大豆の畝巾が1m程度しか無くて、そこに2条種を蒔いています。

朝9時40分頃から刈り始めて、4時過ぎに終了しました。全部で1町4反(1.4ha)刈り終わりました。フクユタカは、サチユタカに比べて豆が小さいこともあり、採れた量はサチユタカより2割程少ないようです。今回の刈り取りで感じたのは、豆の採れる量と畑の広さがまるで比例しなかったことです。

小さい畑の倍程もある畑の収量が、小さい方の畑の半分位しか無いとか、コンバインから吐きだしたら、余りの量の少なさに、思わず刈っていた3人で笑ってしまいました。しかし豆は比較的綺麗なので、良品が多いのではないかと期待させる様な出来です。

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システムの再調整

アルミブロックからの削り出しの端子台に交換してから、音がクリアになったり、エッジがきつくなったりして、その都度インシュレーターを入れたり、角の面取りをしたりして、対処してきました。

しかし時間経過と共に、段々違和感が出てきました。全て面取りしたにも関わらず、音量を上げると妙に音が耳につく部分があったり、それ以上にどうも音が窮屈に感じる様になったのです。伸び伸びとした開放的な音にならなくなってきたのです。またホセ・グレコのタップで、床を踏むところの、床が地面の下に響いていく様な、底なりのする低音が、以前はあったのですが、どうも出なくなった様なのです。

ずっと原因が分からず、暫く色々な音量で、色々なソフトをかけていたのですが、どうも共通する部分で、問題が起きているようです。そこでまず最初に耳についている音の解決から、計ることにしました。色々考えた結果、迷路に嵌まり込まない様に、スパーツイーター(ST)の位置調整からすることにしました。

高域で耳につくので、少しSTを下げることにしました。今は2251の前面から12mm引っ込んだ位置にあります。これを15mmに下げてみました。見事に音は聞きやすくなったのですが、どうもキレが今一になり、1mm出して14mmとしました。これで少し切れが良くなったのですが、音の窮屈さが目立つ様になりました。また床下に響く音が無くなったのも、より顕著に分かる様になりました。

次に何をやるかです。消去法で消していって、どうも怪しいのがSP端子です。SPケーブルを固定しているイモネジの締め方がきつすぎるのか、あるいはSP端子を固定している、ナットの締め付けがきつすぎるかです。しかしナットの締め付けは、指で回しているだけで、レンチの類いは一切使っていません。

2251spnat

しかし一番怪しいのはこれなので、取り敢えずナットをユルユルにして、SP端子を自由に動く様にしてみました。そしたら見事にこれが嵌まって、漂う様な低音が出る様になりました。また窮屈な音も一気に開放されて、以前の音の出方に戻りました。

多少音は緩くなって、モニター調の厳しさは影を潜めました。これでまた暫く音出しを続けてみます。今はナットを壁に微妙に当たらない位置にしてありますが、SPは振動体なので時間経過と共に、どうなるかは分かりません。

また音が緩くなった分少しキレも必要なので、STを1mm前に出して13mmに調整しました。何枚かソフトをかけていますが、今のところはこれでいけるようです。

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2009年5月9日山口孝さんの公演

山口孝さんの2009年5月9日の公演です。場所は同じようにダイナミックオーディオ・サウンドハウスの厚木ルームです。サウンドハウスは長い間秋葉原駅を降りて、総武線沿いにお茶の水方面に向かって、中央通りを横切った先にありました。オヤイデ電気の裏側です。その後建物が手狭になったことと、サウンドパークが隣のビルを借りて、5555として新装開店するために、サウンドパークとして借りていたビルに引っ越しました。

サウンドハウスの名前はそのままですから、実質的にはサウンドパークが無くなったことになります。新サウンドハウスのビルの良いところは、各階がエレベーターでしか繋がっていないことです。階段は建物の外にあるので、各階の音が別の階に漏れにくいことです。

旧サウンドハウスの時は、かなり気を使って機器の視聴をしていましたが、今度は全く気を使う必要が無くなったのが、最大の特徴です。お陰でほとんど毎週遊びに行っていました。

それでは本題に入ります。この記事は2009年5月10日にアップした、ブログの記事をそのまま引用しています。

昨日は3月15日に行われたJBLとマークレビンソンを使った、山口孝氏の講演会があった続きです。前回はSACDを使ってCLASSICだけをかけた試聴会でした。今回は同様にSACDを使ってJAZZだけの講演会です。JAZZだけの講演会は2008年2月2日に行われた時以来です。使用機器は3月15日と同様ですが、再度アップしておきます。

SACDプレーヤー  マークレビンソン  No512

プリアンプ  マークレビンソン  No32L

パワーアンプ  マークレビンソン  No53

スピーカー  JBL  K2-S9900

オーディオ機器は皆さんもご存じの様に、機器で音が決まるわけではなく、それを使っている人で音が決まります。同じ機器を使っても同じ音が出る可能性はほぼ限りなくゼロに近いです。その極端な例が一関のベイシーです。ですから今回の試聴会も音は全て主催された、サウンドハウスのA店長の音になります。ですから使用機器の音質云々を書くつもりは全くありません。また山口さんの公演も使用したソフトをどう聞けばよいのか、あるいは聞き所を語られるので、ブログに本当はもっと詳しく書ければ、後で読んでも自分でも参考になるなと思っています。なかなか記憶だけに頼っていても忘れてしまっていることも多いです。私は昔会議の議事録を1年間執っていました。この時の経験から言っても録音テープも必要かなと思うのですが、そうすると記事がべらぼうに長くなるので、それはそれで問題ではあります。

早速イベントに入ります。試聴するソフトはまた当日プリントして配られるので、それを参考にして書いていきます。今回のテーマは事前にA店長がブログで書かれた「境界線上のJAZZ」ということだそうです。こればかりは山口さんの話を聞かない限り、どの様な内容になるか想像も出来ません。マイルスのようにジャンルの境界を無くしてしまった人もいるので、私はどういう切り口で来られるのか当日が楽しみです。今回使われるソフトは山口さんが現在執筆中のSACDで聞くジャズ101・・・済みませんタイトル名は少し怪しい・・・と言う本の中で紹介されているアルバムだそうです。8月頃発売予定でステレオサウンド社から¥5000の予価で、当面は1000冊の限定です。尚3月にサウンドハウスで行われた公演の時、山口さんが話をされた¥10000の募金の話は無くなりました。

1.曲名「ROCKIT」 アルバムタイトル”FUTURE SHOCK” Herbie Hankock 1983年

この曲を一番最初にかけられた意図はあると思いますが、正直なところこれがJAZZ???でした。初めに4FのKさんのところに行ったとき、今日の試聴会は半端でない音量だよとは聞いていましたが、まあ大抵の音量には驚きませんが、これを聞くまではかなり無防備だったなと思った次第です。このアルバムはHIP HOPのはしりのアルバムで、全てハンコックが一人でシンセサイザーのプログラムを作って、製作したものです。JAZZの垣根を外してしまったのはマイルスですが、複雑化したビバップのコードから解放されるためにモードという手法を取り入れました。しかしそのモードも進化してフリージャズに行ってしまい、段々大衆からは離れてしまいました。エルビス・プレスリーから始まり、ビートルズが出てきたら大衆は完全にロックに関心が移行してしまい、レコード売り上げで見るとJAZZは見る影も無くなってしまいました。

それに危惧を感じたマイルスが”インナ・サイレント・ウェイ”以降JAZZに電気楽器を取り入れるようになりました。最初はキーボードからで、その時から活躍したのがハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、ジョー・ザビヌル等です。チック・コリアとキース・ジャレットはSACDが無いので今回はハービー・ハンコックとジョー・ザビヌルです。今回の試聴会ではマイルスは外されていましたが、本ではどうなのでしょうか。話を戻しますと、山口さんは最初このアルバムをLPで手に入れられたそうです。その後改めてSACDを手に入れられたのだそうですが、基本はシンセサイザーですから音源はデジタルなわけで、確かに聞いてみてLP向きの音楽ではないなと思います。音楽として古さは感じませんが、私は正直なところお金を出してわざわざ買いたくなる様な気は起こりませんでした。

2.曲名「HAVANA」 アルバムタイトル”HEAVY WEATHER” Weather Report 1976年

元マイルスのバンドにいた、ウェイン・ショーターとジョー・ザビヌルが中心になって、結成したバンドです。メンバーは何度か変わっていますが、やはり初期の頃のジャコ・パストリアスが在団していた当時が最高だと山口さんは言っておられましたが、私もそう思います。フレットのないエレクトリックベースを自由自在に操れる、彼も稀代の天才プレーヤーだと思います。聴き方としてはジャコのベースラインと、キーボードやサックスの中高音部分がハーモニーを形作らないと、ウェザーリポートらしくなりませんね。今日のA店長の演奏は悪くなかったのですが、私はもう少し音量を上げて欲しかったです。

3.曲名「ALPHRAZALLAN」 アルバムタイトル”ALL NIGHT WRONG” Allan Holdworth 2002年

私はAllan Holdworthというギタリストを全く知りませんでした。ジョン・マクラフリンやエリック・クラプトン等イギリスからは傑出したギター奏者が数多く出ています。山口さん曰く彼らの中でもピカイチのテクニックを持っていると言うことでした。今日のアルバムは六本木のピットインで行われたライブを録音したものです。彼は今までライブの発売を一切認めて来なかったそうで、今回はSACD化することで始めてOKとなったそうです。彼を最初に引っ張り出したのは、ニュー・ライフタイムというグループを結成したトニー・ウィリアムスだそうです。しかしこの頃トニーはGJTも結成していて、普通のジャズにも回帰していましたので、活動としてはそれ程無かったと思います。

このアルバムの演奏はドラムスとエレクトリックベースと彼のエレクトリックギターだけです。テクニックは素晴らしいと思います。このアルバムを買うかと言われたら、他にもっと欲しい(例えばウェザーリポート)アルバムがたくさんあります。

4.曲名「GAUCHO」 アルバムタイトル”GAUCHO” STEELY DAN 1980年

このアルバムはジャンル分けでいえばどちらかというとROCKに入るのではないかと思っています。まあどうでも良いのですが、私はこのアルバムでSACD専用盤を持っています。ところが最近UNIDISKが認識しなくなって、演奏出来なくなりました。他のSACDはかかるので、ピックアップの問題ではないと思っていますが、UNIDISKは修理が本国対応になってしまい、修理に2ヶ月以上かかることになりました。その為に修理していないので残念ながら聞けないのですね。おまけに5年保証を外れてしまい最悪・・・・、話が脱線しました。このアルバムは最初にベースラインとドラムスだけが録音されたのだそうです。それを聞きながらそれぞれのパートのミュージシャンが、個別に各トラックに録音しているのだそうです。ですからミュージシャンの変更が簡単に出来るので、制作者の意図に合ったアルバムが必ず出来るということです。問題は録音にやたらと時間がかかることで、録音スタジオの賃貸料が半端ではないことです。その為にレコード会社と度々問題を起こしています。山口さんも言われていましたが、多分今後は二度とこの様なアルバムは作れないと思います。この”GAUCHO”以外に”AJA”と”NIGHT FLY”が有名です。このアルバム含めて3枚はお薦めです。

5.曲名「MY GIRL~THEM CHANGES」 アルバムタイトル”THE GADD GANG” THE GADD GANG 1988年

私はこのアルバムをサウンドハウスのDr IGARASHI氏のブログで知りました。買ったのはSACDではなくCDでしたが、演奏は凄いですよ。アルバムの収録曲はJAZZとはほとんど縁のないPOPSやROCKの曲です。それを見事にJAZZにアレンジして聞かせてくれます。聞いていて実に楽しい演奏です。THE GADD GANGというグループは、スティーブ・ガッドというスタジオ・ミュージシャンでドラムスを演奏していた人と、リチャード・ティーと言うピアニストの二人が中心になって結成しています。面白いのはエディー・ゴメスがアコースティック・ベースで参加していることです。このグループの前身はスタッフという、スタジオ・ミュージシャンばかりで結成したグループだそうです。そのスタッフが中野サンプラザホールで公演したとき、山口さんは聞きに行かれたことがあるそうですが、そのグルーブ感がたまらなかったそうです。最後にこのアルバムは1988年9月に、ニューヨークのボトムラインというクラブでのライブ演奏を録音したものです。スティーブ・ガッドのスピード感のあるドラムスが再生出来れば最高です。

6.曲名「CANTAR MARAVILIOSO」 アルバムタイトル”DEEP RUMBA” 2000年

Kip HanrahanというプロデューサーがAmerican Claveというレーベルで発売しています。このアルバムはコンガとヴォーカルだけで録音されています。コンガの底鳴りのする低音がきちんと再生されないと話にならないそうです。演奏は天才的演奏で、どうやったこんな演奏が出来るのか、世界には凄い人がたくさんいますね。マイルス・デイビスの”ウィー・ウォント・マイルス”でも素晴らしいミノ・シネルの演奏が聴けます。同じように底鳴りのする低音が出ないとつまらないですね。最高なのはベイシーですが、A店長も山口さんのプレッシャーを受けて中々の演奏でした。

7.曲名「MEDITARRANEAN/SUNDANCE」 アルバムタイトル”SUPER GUITAR TRIO 1980年

「邦題 地中海の舞踏」は右のSPからアル・ディ・メオラ、左のSPからパコ・デ・ルシアが再生されて出てきます。パコはナイロン弦を指で弾いていますが、アルは金属弦をピックで弾いているそうです。この曲はアルが作曲していますが、元はパコのヒット曲「二筋の川」からインスパイアされて作ったそうです。直ぐに続いて入る「邦題 広い河」はパコのソロで入ります。パコのオリジナル曲ですが、パコの傑作アルバム”奔流”1976年録音で初めてリリースされました。とにかく2人の火の出るような演奏が凄いのですが、余裕すら感じさせるパコの演奏に対して、思いっきりインスパイアされて、背伸びしまくっているアルと言ったところでしょうか。

山口さんはこれを最初LPで買って、自宅で爆音(どうも文字通りの爆音の様です)で聞こうとしたら、ハウリングを起こして思いのままには聞けなかったそうです。このたび初めて知りましたが、山口さんはEMT使いだそうです。なので好きなだけの音量で聞けるSACDは感動ものだそうです。実際に今日の出来の中では最高で、LPでここまでやろうとしたら、やはり新型LP12にするしかないかもです。自宅に帰ってLPで聞き直しましたが、まあ試聴会のような爆音は当然出せないわけで、それであれば普通にLPでも充分かなと思った次第です。

総じて今回の試聴会はブログに書くのが難しかったです。最近の録音は基本的にHIFIに録られていますから、良い音はそこそこのシステムでは出て当然です。それ以上を狙うとしたらシステムの負荷は半端ではなく、大入力に耐えられるSPにハイパワーなアンプと、やはり貧乏人には縁遠い話になります。山口さんの最初の話として、貧乏と貧困は違うというと言うことで、貧困は人間としての基本的人権すら脅かしますが、貧乏は気持ちの持ちようでそう思うか、思わないかの違いだと思います。最後にソフトは何千枚も持っていても、いつも聞く音楽は大体決まってきますし、5年間一度も聞かない音楽はやはりこれからも聞きません。システムも同じで、いつも聞くシステムは決まってきますから、それ以外は結局は粗大ゴミと大して変わらない。だったらヤフオクでも何でもさっさと売ってしまった方が身のため、人のため。新しく買うより、今のシステムを使い倒しましょう・・・ってこれでは試聴会にならない。A店長も貧乏人の私めをいつも快くご招待して下さり感謝感謝です。

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