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農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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農業初めのきっかけ その2

親が高齢化して足が不自由になり、親が生存している内に帰ろうと言うことになり、会社を早めに退職させていただくことになりました。その時高校時代から一番やりたかった事、自分の専用で、大音量でオーディオが聞ける部屋を作ろうと思っていました。

問題は何処に建てるかで、田舎に帰って色々検討していましたが、古くからあった納屋が老朽化していたので、それを取り壊して建て替えることにしました。会社は退職したものの、その建物が完成しないことには引っ越し作業も出来ません。

解体と建築工事を進めるために2012年6月より山口に帰りました。解体と建築工事が始まってしまえば、自分でやることはほとんどありませんから、部落で時々やる共同作業と、両親が歳をとって出来なくなった、家の周囲の草刈りから始めることにしました。

夏場にやる一番きつい作業が草刈りです。どんなに綺麗に刈っても1ヶ月もすれば、また草某々になります。埼玉のような平坦な土地ではありませんから、ほとんどが急な斜面の土手での草刈りになります。エンジン草刈り機もうるさいし、排気ガスは出るし、暑いし、虫や草の汁が飛び散るし、スズメバチやクマバチ、アブなどが頻繁に襲いかかってきますので、素肌を出すことは厳禁で、完全装備でやらないといけません。

直射日光が照りつける中でやるので、熱中症とは紙一重の状態での作業が続きます。大体刈り払い機のガソリンタンクを満タンにして、連続作業が出来るのが1時間から1時間半位ですが、それがほぼ限界です。

前からやっている人たちは結構平気で、3時間近く作業をされていますが、私にはとても真似が出来ません。自宅近くでしたら、途中で止めて家に帰って浴びるほど水を飲んで、作業再開するのですが、遠くだとそれも出来なくて、途中からはペットボトルを持ち歩くようになりました。

農業法人の会合があって、その時農業法人に是非参加して欲しいという依頼がありまして、私としては家にいてもオーディオを聞いているしかやることがないので、参加させていただくことにしました。

ファーム上げで今生産しているものは、水稲(こしひかり、ひのひかり、ひとめぼれ、餅米の「まんげつもち」)、大豆(早まきの「さちゆたか」、遅まきの「ふくゆたか」)、人参、蕎麦です。


蕎麦は生産量も少なく、蕎麦を打って年末に部落の人たちに、食べてもらって終わりです。勿論蕎麦打ちは自分たちでやりますが、プロが打っているのを見たら何となく出来そうな気になりますが、実際にやったら本当に大変で、一番難しいのは水分量の加減です。

柔らかすぎるのは論外ですが、大体は固すぎてうまく延ばせないのです。こねるのも力がいりますし、水加減が本当に難しいというのが、私が初めてこねたときの感想です。

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私のオーディオ遍歴 その3

大学時代は、理科系だったために取得単位数が非常に多く、1週間で授業の無い時間はほとんどありませんでした。1年の入学式が終わって暫く、2週間ほどでしょうか、こんなにたくさんの入学生がいたのだと、驚くくらい教室は学生で一杯でしたが、5月の連休を過ぎた頃には、大体いつも来る学生は非常に限られた数になりました。

出席を取られる必須科目の時だけは、教室が一杯になるのですが、大体はいつも前の4列もあれば全学生が座れるほど、ゆったりとした状態で授業が進んでいました。

大半の学生はアルバイトに精を出していたと思います。私は卒業したら嫌でも毎日働かなければいけなくなるに、何でそんなに早く縛られたいのかなと、少々不思議ではありましたけど。

と言うことで、私は春、夏、冬の3回ある長期休みだけを使って、アルバイトをしていました。そして稼いだ金の大半は、カメラと旅行に使っていました。その当時買ったカメラはNIKONFでした。憧れのカメラだったのです。旅行は全て国内オンリーで、一番良く行ったのは北海道でした。

正直言って学生時代は、ほとんどオーディオには関心が行きませんでした。でも秋葉原通いはずっと続けていました。行った先は大体ラジオ会館、ガード下、ラジオデパートです。オーディオ専門店は敷居が高くて、全く入る気にもなりませんでした。

大学時代に一番流行っていたのが、フォークソングと、グループサウンズでした。名前を挙げたらきりがないので止めておきます。フォークソングは、旅行に行った北海道のユースホステルで、皆と一緒に良く歌ったものです。何とかギターを弾けるようになろうと、やったのですが簡単に挫折してしまいました。その時買ったギターは、娘が大学時代クラブ活動で弾いていました。

自分で演奏が出来ないので、聞く方に専念することにしましたが、本格的に始めたのは、大学を卒業して就職してからです。

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LINN LP12 使用部品

LINN LP12の使用部品についてリクエストがありましたので、書いておくことにします。

オイル 1
ベルト 1
ラージグロメット 3
スモールグロメット 3
スプリング 3

Pクリップ 1
アースリンク 1
New Sub -Chassis       1
Inner Platter (内側ターンテーブル) 1
New Bearing housing 1
ベアリング・ハウジング固定用ネジ(M4x10キャップボルト) 3
Bearing Housing Cap 1

ワッシャー (外径φ20xM5xt1.5) 6
Large Locknut (ゆるみ止め付きM5) 12
シャーシ ボルト (M5x60 ボルト頭の座の径φ10xt3) 5
ACシンクロナスモーター(50Hz or 60Hz) 1
モーター固定ネジ類 一式 1
フェルトマット 1

LINGO 用 マウントプレート 1
Lingo 支柱 6

SUS製トッププレート 1
アウタープラッター 1
プリンス 1
プリンス固定用木ねじ 2

Solid Base 1
LP12 TURNTABLE PACKING 1
アームボード ( EKOS / AKITO 用) 1
アームボード (SME 用) 1
アームボード (ブランク、その他 用) 1
アームボード ネジ (x 3) 1
ヒンジ      (1個) 2
バックプレート  (1個) 2
クリアカバー 1

ベルトが外れないようにガイドする部品が、M3x10のネジ2本で固定されていますが、これがモーター用取り付けネジ1式の中に含まれているかどうかは分かりません。

KEELを使う場合は、サブシャーシ、アームボード、アームボードネジは必要がありません。

RADIKALを使用する場合は、ACモーター、モーター取り付け金具、リンゴ用マウントプレート、リンゴ用の支柱は必要がありません。

クリアカバーを取り付けない場合は、ヒンジとバックプレートは必要がありません。

LP12 TURNTABLE PACKINGはLP12を運搬するための箱です。

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LINN LP12 トーンアームの取り付け

オルトフォンのトーンアームを付けたLP12をどう名付けようか考えていたのですが、いずれRADIKALが戻ってきたとき本命のLP12SEにもじって、LP12SEモドキと名付けようかと思っています。

さてモドキですが、当然サブシャーシはKEELモドキでないと、話になりません。と言うことで、田中屋クリエイティブで購入したKEELに似た米国製のサブシャーシ、最初オルトフォンのアームが東京の販売店から到着して、さあ取り付けようと思ったら、見事にボス穴径が合わず少々焦りました。

ここで慌てふためくようであれば、最初からモドキなど狙えません。昔専用加工機や加工用ジグで散々お世話になった、専用機屋さんの会長さんにお願いして、何とか追加工していただき、取り付けが可能になりました。

加工前の写真は、前のブログ記事を見ていただければよいので、加工後の写真をアップします。

追加工

追加工した部分の拡大写真です。

追加工拡大

追加工はNCフライス盤でボーリング加工して頂きました。フライスで円周加工する場合はボーリング工具を使う方法と、エンドミルで円弧補間をかけて加工する方法があります。加工精度や仕上がりは圧倒的に、ボーリングの方が綺麗に開きます。また中心さえ外さなければ、完全に同芯で加工できます。

今回の加工は、下穴径Φ29.5に対して、仕上がり径Φ33.5と片肉2mm削ることになります。1個しか加工しないので、段取りが少なくて済むボーリングの方が、加工コストも安く済みます。

周囲の6個のねじ穴に対しても、干渉しなかったのでほっと一安心です。

追加工前

加工前は写真のような感じで、トーンアームが完全に浮き上がってしまい、取り付けが出来ませんでした。従って普通の方が田中屋クリエイティブで、LINN用のKEELを買っても、RS212Dは取り付けられません。根性で追加工できるところを探されれば、可能になります。

追加工後

追加工したKEELモドキにRS212Dを乗せたところです。アーム固定用のネジは3mmなので、ギリギリ取り付けが可能です。田中屋クリエイティブでは追加工は請け合ってもらえないので、くれぐれもご注意下さい。

後はトッププレートに固定する5本の長ネジの加工が完了して、到着するのを待つばかりです。

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農業の初めのきっかけ その1

農業とオーディオと言うタイトルを掲げて、オーディオの話ばかりを書いていましたので、ここで農業の話も書くことにします。

今後農産物のPRもしていきたいと思っていますので、具体的に書くことにします。
私が所属しているのは、「農事組合法人ファーム上げ」という組織です。農事組合法人はそれ程古い制度ではありません。今まで(今も)農業は個人営農の方が大半です。

私が住んでいる「上げ」と言う部落も、個人営農の方ばかりでした。しかしどの家も若い人は誰も農業をやりたがらず、ほとんどの家では高校卒業後都市部の大学に行くか、何処かの企業か、公務員になるかして、皆さん出て行かれました。後継者のいないまま、営農者の方の高齢化が進み、段々耕せなくなった田畑が草某々になり、荒れ地と化していくようになったそうです。

そしてそれを見かねた一部の人たちが、自分たちが住んで育った土地を何とか守ろうと、立ち上がって最初は部落営農という形で始めました。その後法人化して既に7年が経過したそうです。今では個人営農をしている人は1名だけです。

今では法人で営農をしている方たちは全部定年退職した人ばかりで、元の業種は様々で農業をやったことのある人は、2名だけで後の数名は全部素人だった人ばかりです。

ところが、これが幸いして法人として組織化したとき、皆組織の中で活動してきた人たちばかりですから、決めるまでは侃々諤々の議論をやりますが、一旦決めたことはきちんと実行するのが当たり前の世界で、仕事をしてきた人たちばかりなので、決めたとおりに物事が動きます。

サラリーマンや公務員をやっている人には当たり前の事なのですが、組織の中でやったことがない人には、決め毎に縛られるのが嫌という人が、実に多いのです。午前中に仕事をやって、一旦家に帰って昼食になるのですが、午後出てこないと思ったら、昼食でビールを飲んで寝てしまったりして、後の残った人たちにもの凄く負担がかかる、等と言うことがしょっちゅう起きるそうです。

農事組合法人からは、給料という決まった収入はありません。全て従事分量配当金という形で支払われます。つまり実際に仕事をした時間を、作業日報という形で申告して、何ヶ月か後に労務費という形で支払われます。

この労務費は、大体自分の小遣い銭程度にしかなりません。生活を支える等という金額にはおよそほど遠く、皆さんが年金で生活しているので、自分たちの住環境と地域を守るためにやっているという、仕事の量に比べたら誠に間尺に合わない額ですが、誰も文句を言わずやっています。

農業というのは誠に平等で、元大会社の社長であろうが、中小企業の平社員であろうが、全く関係ありません。すべからく皆さん平等に仕事を割り振ってやっています。

都会で集合住宅に住んでいたときは、隣は何をする人ぞで、地域との連携もありませんでしたし、家にいても何もすることがなかったのですが、少なくとも今はやることがたくさん出来て、それが田舎に帰った一番の収穫でした。

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私のオーディオ遍歴 その2

高校時代電気に関しては全くと言って何も知りませんでしたが、それでも何とか自分の電蓄をステレオに出来ないか、無い知恵を色々絞っていました。しかし分からないものは分からない、と言うことでその手の雑誌を買って読んでみました。

買った本はラジオ技術?だったかなと、無線と実験でした。無線と実験は当時の超ハイエンドであったと思いますが、マッキントッシュのC22とMC275、マランツのモデル#7とモデル#9が特集されていました。ステレオサウンド誌なんて田舎の本屋には置いてありませんでしたから、存在すら知りませんでした。スピーカーは何と言ってもJBL、特にオリンパスは最大の憧れでした。でも全て写真と記事だけの世界です。

自作アンプの紹介記事でも、上記2社と後はクオードのアンプが、回路の手本として良く引き合いに出されていました。しかし電気回路の関しては全く何も分からない状態でしたから、単に回路図を見て分かったような気になっていただけです。

実際には、コンデンサ・・・何それ、インピーダンス・・・エッ???、てな具合で全くちんぷんかんぷんでした。そんな調子でしたから、大学は目指していましたが、電気科に行こうなどとは全く考えてもいませんでした。

現役の時は全く関係ない工業化学科を目指していたのですが、当然ろくな受験勉強もやっていませんでしたから、全部落ちました。結論から言えば落ちた方が良かった様です。

一浪して、やはり自分は電気に行きたいと思い、一転変心して電気科を目指すことにしました。
浪人時代は代々木にある予備校に通っていました。幸いにして一浪だけで大学に受かり、親が東京に出てきたので、下宿を引き払って自宅から大学に通うようになりました。

大学は偶々ですが、秋葉原にも近く、授業時間の無いときは秋葉原をホームグラウンドとして、よく遊びに行っていました。そしてついに念願のステレオ再生が出来るようになったのです。

音楽ソースはFMラジオです。ソニーのFMラジオを買ったのですが、このラジオはステレオ再生用の端子を持っていて、ステレオ分離器を買えば、ステレオ信号が出せるようになっていました。そこで早速秋葉原でステレオ再生用のICを買ってきて、自分でプリント基板を作り音を出したのですが、これが見事に大成功で、それに気をよくして、ステレオ真空管アンプに挑戦、何とか音は出したのですが、物理特性を測るための機材は全くなく、テスターだけで作ったので、果たしてどんな結果だったのか、今は全くの闇の中です。

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LINN LP12 サブシャーシ

LINNが何年前か忘れましたが、LP12のバージョンアップを発表したとき、私は中古で購入したAKITOⅡを使っていました。AKITOⅡはスタチック型のトーンアームで、今では高額なトーンアームが数多く存在しているので、比較的安価な方の部類に入ると思います。

それまで使用していたダイナベクターのDV505が、超重量級のアームだったので、極めて軽量で動きも軽くしかもDV505が持っていた、LP12で使用する問題点を、当然純正品ですから見事に解決していました。

それがあって、EKOS SEが発売されるまで使っていました。EKOSと比較しても、シビアに追い込んでいったら何とかなるだろうと思っていたからです。

しかし、スタチック型が持っている、最も根本的な部分での不安定さ、つまり針圧が安定しないという問題です。私が問題にしているのは、0.何gの世界ですが、針圧は5/100g変わっただけで音は影響を受けます。
その為に、今日かけた同じLPが昨日と同じ音が出ないと言う、何ともやるせない思いをずっと抱き続けてきました。

それを一気に解決してくれたのがEKOS SEだったのです。EKOSとEKOS SEの違いは、表向きはトーンアームパイプの材質が、アルミからチタンに変わったのですが、それ以上に一番変わったのは、トーンアームの支点部分が、数多くの部品を組み立てたものから、一体切削加工品に変わったことです。

組み立てた完成品は、数多くの部品の累積加工精度の低下と、組み立て精度の維持の難しさ、経年による部品のずれ等不安定要素の固まりです、しかし一体加工品であれば、経年劣化による精度の低下はほとんど考えられません。それが可能になったのは、高精度の複合加工機が作られてきたためです。

ワンチャックでほとんどの加工が出来ますから、段取り替えによる精度劣化もほとんどありません。私はEKOS SEの構成部品を見て、LINNと言う会社の経営者も含めて、そのチャレンジ精神に本当に感服しました。

同時にKEELと言うサブシャーシーも発売になりました。それまではサブシャーシ、アームボード、トーンアームを固定する金具と3ピースに分かれていました。しかもサブシャーシは鉄板のプレス溶接品ですから、精度も切削加工品とは1桁以上違いますし、何と言ってもLP12の構成部品では最大の磁性体です。

MCカートリッジの出力は、低圧大電流ですから、そこに大きな磁性体があって良いはずはないと、ずっと思っていました。ですから私にとっては渡りに船だったのですが、最大の問題はEKOS SEでないと使えないとは言いませんが、AKITOに当時45万のKEELはどう考えてもアンバランスで、結局当時80万のEKOS SEと組で買わないと全然意味をなさないなと、後はどうやって120万を工面するかでした。

しかしこういうものは悩んだところで、遅かれ早かれ欲しくなるので、結局は注文してしまいました。結構納期はかかったと思います。装着した結果は大満足のいくものでした。兎に角音の安定性が全く違いますし、信号音の背景にある暗騒音が遙かに低いのです。大振幅でもアームはびくともしませんし、私的にはこれ以上の性能は望むべくも無いです。

そして、これからなのですが、LPレコードには皆さんご存じのようにステレオ盤とモノラル盤があります。一関のベイシーではシュアーV15 TypeⅢを使って、どちらもかけていますし、全く問題ありません。しかし家でどうやってもうまく鳴らない「ハリー・ジェームス・イン・ハイファイ」を、稲毛のキャンディーでかけたとき、ステレオ針だと家と余り変わらなかったのですが、モノ針に変更したら全く別物位に変わってしまったのです。

これ以来、ずっとモノラル用のプレーヤーをどうするかと悩み続けてきました。そうしたところ、メインで使っているマイソニックラボのウルトラエミネントBCの針を、一昨年に続いて2度目のぶち切れ事件を起こしてしまったのです。

サブのエミネントも針は寿命になっていて、仕方がないので今は両方とも、埼玉県川越市にある武蔵野ハイファイレコードラボと言う会社に修理に出しています。ただ今はボロンのカンチレバーが在庫切れとのことで、出来上がりが2月末頃になる予定です。

それでついに意を決して、RADIKALが戻ってきたら2台目のLP12を組もうと考えました。そして2台目はトーンアームをいよいよユニバーサル型にして、カートリッジを交換できるように考えました。

LINNのトーンアームの有効長は229mmです。これにあったアームでしかもダイナミック型で、重量級のカートリッジでも搭載が可能と言うことで、選定したのがオルトフォンのRS212Dです。

LINNのKEELはLINNのアーム専用なので、田中屋クリエイティブで販売しているアルミ製のサブシャーシを選定しました。これにオルトフォンのRS212Dが乗るかどうかを、メールで遣り取りしながら確認しました。

KEELの裏側

写真はKEELの裏側です。右側がLINN純正品で、左側が米国製です。

KEELの表側

写真はKEELの表側です。
最大の違いは、LINNの名前が入れてあること・・・違うって・・・トーンアームを固定する部分が、純正品は一体加工品なのに対して、米国品はボルト穴が6カ所あって、互換性のあるアームが取り付けられるようになっています。

価格はほぼ1/3です。
これで組んだとき果たして音がどうなるかは、今は全く分かりません。

とここまで記事を書いたところで、オルトフォンのRS212Dが到着しました。早速取り付けようとしたら、何とセンターのボス穴径が、オルトフォンの方が大きくて入りませんでした。

困ったときの昔のお友達で早速電話をして、ボス穴径の拡大(ボーリング)が出来ないか、相談してみましたら見てあげるからと、早速24日に送ることにしました。結果についてはまたアップします。

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LINN LP12 電源

昔話だけでは飽きられてしまうので、最近のネタもアップします。

LINNと言う会社に興味がある方は、LINN JAPANのホームページを見ていただくとして、私が最初にLINNと出会ったのは1978年、東京秋葉原にサトームセンという会社がありました。そこの一番上の階がハイエンド・オーディオばかりを展示していました。

その当時はほぼ毎月遊びに行って、ハイエンド・オーディオの音を楽しんでいたのですが、その時店員の方がこれイギリス製の新しいレコードプレーヤーです、と言って紹介されました。その時自分で使っていたのは、DENON製DP3750と言う、ACサーボモーターのプレーヤーでした。

何度か行って聞いていたのですが、購入したいと思い始めたのは、DP3750に付いているDA307と言うアームが、軽量なカートリッジしか取り付けられなくて、もっと色々なカートリッジを使ってみたくて、それが可能なアームを載せられる、プレーヤーが欲しかった為です。

当時はLP12がどんな特性のプレーヤーか全く分かっていなかったので、思いっきり重いダイナベクターのDV505と言うアームを載せて、購入しました。結論から言うと、それが大間違いだったのですが、気がついたのは何と25年も後の話になります。

その時の話はまた別途アップしますが、時間は飛んで2012年10月に関東から山口に引っ越すに当たって、LP12を箱詰めするために解体しました。引っ越しが完了した後、再組み立てをやったのですが、私の手違いで誤配線をして、不具合が発生しました。

その修理のためにLP12をLINN JAPANへ送りました。何処が悪いか判明したので、悪くなかったLP12本体の方は送り返してもらったのですが、RADIKALを購入したときACモーターは手元に置いておいたのですが、AC電源のLINGOは下取りに出してしまいました。

現行のLP12のAC電源はMAJIK LP12に付いているBASIKとLINGOの2種類しかありません。BASIKはモーター回転数が電源周波数に依存するので、50HZから60HZに引っ越した私にとっては使用できません。残ったのはLINGOですが、価格が¥250,000と遙かに予算オーバーと言うことがあり、今回は田中屋クリエイティブが輸入販売しているモースと言う電源を使ってみることにしました。

モース前面

写真がモースの前面です。
前面には青色のLEDが1個付いているだけです。電源スイッチは後ろにあります。このランプかなり暗くて、電源が点いているのか、消えているのかほとんど分からないです。

モースの後面

少々ピントが呆けていますが、モースの後面です。
モースには、LINGOと同じ取り付け穴の開いた基盤と、取り付けが同じLP12本体スイッチ、接続ケーブルがセットになっているので、自分で取り付けることが出来る方なら、何の問題もなく組み立てが出来ます。

LP12の本体の枠(プリンスと言う)は木枠なのですが、サブシャシーとLINGOの基盤を固定しているプレートは鉄の板です。LINNからEKOS SEと言うトーンアームとKEELと言う、サブシャシーが数年前発売されたのですが、折角KEELがアルミ化されて非磁性体になったので、ついでにプレートもアルミ化しようと思いました。

どうせやるならと、板厚が1mmもないペラペラの鉄板で剛性が無いので、板厚7mmのアルミ板をフライス加工してもらい(自分で加工図面を書いて、アルミプラスという会社で加工していただきました)、ナイロンのセパレーターで固定してあったものを、チタンネジで基盤を固定して使いました。

基盤プレート

写真は加工していただいたアルミの板に、モースの基盤を取り付けたところです。
右上の電線がモースと接続するケーブルで、右側の下の黒い端子台はACモーターのリード線を接続します。
基盤の左下の端子部分へLP12本体スイッチからのコネクタを差し込みます。

12月末に全て接続して無事音が出せるようになりました。LP12は24極ACシンクロナスモーターなのですが、このプレーヤー実に電源の影響を多大に受けるのです。

上に書いたDV505のアームを付けていた当時は、ほぼずっとオリジナルの状態でした。将来は60HZに引っ越すつもりでしたので、約10年前にバルハラという50HZでも60HZでも使える電源に、載せ替えたのですがその時はほとんど音の違いは分かりませんでした・・・分からない理由はあるのですが、その時はそれすらも分かりませんでした。

バルハラに代えた後、トーンアームをもう老朽化したDV505を諦めて、LINNのAKITOⅡの手頃な中古が出た時点で付け替えました。付け替えて実は今まで自分が全く気がつかなかった事が判明しました。その話は長くなるし本文から逸れるので、また別途アップします。

さてモースの電源に付け替えたのですが、それまではRADIKALを使っていた訳で、早い話が100万の電源を8万にしましたから、大幅なグレードダウンになるわけです。LP12は電源で大きく音が変わるのに、果たしてどうなったか、詳しくはWEBでなんては書けませんから、書きますと価格に見合っただけの音の変化は無かったのです。

LP12は調整次第で音が大きく変わります。だったら今までが全然ダメ調整だったのか、実はLINGOからRADIKALに代えたとき、確かに変わりはしたのですが、価格に見合った変化だったのかと言われれば、自分的には疑問符が付いたままなのです。

LINNの方には日頃大変お世話になっておりますので、このほとんど知られていないブログで、ひっそりと告白させていただきます。LP12は新品を買うとかなりのお値段になりますが、この様にすれば手頃とは言えませんが、相当高性能なシステムを組めますという・・・但し自分で組み立てないといけませんが、・・・コストパフォーマンスの高いシステムを後ほど紹介します・・・未だ部品集めの段階です。

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私のオーディオ遍歴 その1

私が音楽を聞き始めたのは、小学校の5年の時に買ってもらった、日本ビクター製の電蓄が最初です。
当時の小学生の小遣いでレコード等という高価なものは買えるわけもなく、子供用の雑誌に付録として付いていたソノシートが音源でした。

その時は音がよいとか、悪いとかは全くなく、その当時学校の友達の家に、一体型のステレオが置いてありましたが、全く興味がありませんでした。

中学になってから田舎に帰り、今はやっていませんが酢の醸造をやっていたとき、祖父の手伝いをして小遣いをもらうようになって、初めてレコードを自分で買うようになりました。

音楽のニュースソースは全てAMラジオの深夜番組でした。プラターズ、ライチャスブラザース、フォーシーズンズ等の男性コーラスグループが好きでした。

その後の中学、高校時代は、ビートルズ、ベンチャーズ、加山雄三等のエレキギターサウンドに痺れていました。ソースは主に17cmEP盤です。LPは¥2000位していましたから、ほとんど買ったことはありません。

機械は相も変わらず日本ビクターの電蓄のままです。
その時友達の家でアンプ部とスピーカー部が別になっていた、セパレート型ステレオと言われていた装置で初めてLPレコードをかけてもらった時は、聞いたことがない低音が出ていて、それはそれは驚いたと同時に感動したものです。

多分今聞いたら全然聞けないと思いますが、その当時は電蓄とAMラジオの音しか知りませんでしたから、低音なんてあって無きがごとくで、それ以来徹底的低音フリークになってしまいました。何とか家でそれを聞けないかと、考えたのがそもそもオーディオという泥沼へはまりこむ間違いの始まりだったかもわかりません。

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ご挨拶

FC2ブログに初めて書かせていただきます、山田野案山子と申します。
数年前にジャストシステムが運営するブログに3年間、記事を書いていましたが、ジャストシステムがブログ事業から撤退することになり、そのまま中断していました。

その当時は関東にいたので、オーディオ関係の記事ネタもあったのですが、ここ山口県の片田舎ではオーディオ関係の記事ネタもほとんど無く、これからやろうとしている農業ネタが中心になると思いますので、宜しくお願いいたします。

今は農閑期なので、先に私のオーディオプロフィルを、これから適当にアップしていきますので宜しくお願いいたします。間に最新ネタも少ないですが、アップしていく予定です。

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