農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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これでオーラスとします

ステレオ用のLP12に、アンダンテラルゴ製の台を入れて、結果は大変良かったので、直ぐにモノラル用を発注しました。6月末頃の納期という事でしたが、部品の納期遅れが発生して、結局7月7日の発送になりました。

丁度このタイミングで台風と、南下した梅雨前線の影響で、西日本だけでは無くほぼ全国的に長雨が続いて、結果大水害となり全ての物流がストップしてしまいました。

こちらでもスーパーやコンビニの棚から食料品が消えました。ヤマト運輸に確認したところ、最終的に元に戻るには1週間はかかるでしょうという事で、7月10日に予定していたオフ会には間に合わないと、諦めることにしました。

7月10日のオフ会の時、ビル・エヴァンスの定番中の定番”ワルツ・フォー・デビー”の、180g高音質重量盤(再発売盤)を持ってこられました。聞き比べはやってはダメなのですが、それでも私が持っている日本フォノグラムの当時の日本盤と、どう違うのか聞いてみたくなり、やってしまいました。

結果は当時の音源に近い日本盤の方が情報量が圧倒的に違っていて、やはり聞かない方が良かったね、と言う結果になりました。

アルバムの写真を撮り損ねたのですが、1970年代に日野皓正がサイドメンで入っている当時のLPを持ってこられたのですが、これが録音と演奏が凄くて、当時の日野皓正の音がそっくり入っている、好録音盤でした。CDは出ていないようです。

そんなことをやっていたら玄関のチャイムが鳴って、何だろうと思って出てみたら、何と何と諦めていたアンダンテラルゴの台が着いたではありませんか。早速レコード演奏は中止して、台の組み立てを始めました。台を組み立てて、LP12を乗せ水平バランスを取って、完璧ではありませんが、取りあえずの音は出せる状態にして、早速モノラルレコードをかけてみました。

stereo用

こちらがステレオ用です。

monoral用

こちらがモノラル用です。

フォノイコはE-2をメインにして、VT-MPEQとEAR834Pをサブにして使います。昇圧トランスは音のエジソン製の、モノラル用のトランスをそのまま使用します。その為にE-2の入力はMM用を使います。

E-2はMCをダイレクトに入れられるのですが、フォノケーブルが届かないので、途中に昇圧トランスを入れて、中継にしています。フォノケーブルは、RS212Dに付属しているオルトフォンの純正でしたら届くのですが、太くて硬いのでLP12には使用出来ません。

細くて柔らかいL型DIN端子付きフォノケーブルを作れば良いかも分かりません。適当な部品が手に入るようでしたら考えてみます。しかし音のバランス的には、今までLINNの純正ケーブルより良かったものが無かったので、どうでしょうか。

いずれにしてもオーディオの機材はこれでオーラスとします。後はフォノイコの使いこなしと、セッティングの詰めです。フォノイコは色々出来るのは良いのですが、使いこなしは相当難しい??

農業の方は明日(7月13日)から大豆(フクユタカ)の種まきが始まります。田んぼはどこも未だ水が溜まっている状態です。予報では天気が続いて暑くなりそうです。もう少し待った方が良いようにも思えますが。

今日は熱中症も構わず午前中草刈りをしていたのですが、足が滑って草刈り機がコントロールを失い、水田の中にひっくり返ってしまいました。自分も足がはまって抜けなくなり、完全にモチベーションが低下して止めました。

昨日は苗箱の洗浄をしていたのですが、調子が崩れてぐずり始めた洗浄機をだましだまし使っていましたが、遂に部品が寿命となって洗浄不能になり、こちらも途中で作業中止に。農協の方に部品を注文して、修理待ちです。

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アナログのプチ修正

アンダンテラルゴのLP12置き台を導入してから、何となくロックをかけると、音が鈍って聞こえるようになり、最初はインシュレーターに使っているSonoriteと相性が悪いのかなと思って、金属製のインシュレーターを考えたりしていました。

しかしその前に出来ることがあるだろうと、システムを眺めていましたが、前から中途半端な置き方になっている、フォノイコライザーE-2を見直すことにしました。

まずはアンダーボードとして購入した厚さ3mmのCFRPのボードです。これはE-2をラック内から出し入れするとき、丈夫な板の上に置かないと、E-2が重すぎて手で支えきれないからです。

E-2には標準付属の、3点支持タイプの金属製インシュレーターが取り付けられるようになっていますが、私は不安定な3点支持が嫌いで、4点支持とするために、Sonoriteをインシュレーターとして使っています。しかし標準のSonoriteでは高さが足りず、E-2下に隙間が余り出来ません。

E-2は発熱量が多いので、下の隙間が充分に無いと、発熱で寿命が短くなります。その為にイルンゴの方にもっと高さのあるSonoriteが出来ないか問い合わせていました。そうしたところ特注で高さを倍にしたSonoriteを作ったことがあって、それで良ければ作れるという回答でした。

イルンゴでは試作した倍の高さのSonoriteの結果が良かったので、これを標準化するそうです。それを使っていますが、下のボードをどうするか色々悩んでいました。CFRPが良いのですが、高価で中々手が出せませんでした。そうしたところ、素材レベルでしたら、ヨドバシでも手に入ることが分かり、400x500 T=3のボードを買ってみることにしました。

価格が安かったのは良いのですが、到着して見たらどうも中国製のようで、寸法精度が出ていません。400X510あってラックに収まりません。仕方が無いので縦横を逆にして使っていました。要はCFRPの切断方法が分からなかったからです。

インターネットで調べたら、外注で受ける会社があるのですが、1カット5万もして論外です。専用のチップソーもあるのですが、刃物だけで7万もして使えません。仕方が無いので我慢していましたが、どうにも我慢出来なくなり、何とか切断出来ないか調べていました。

そうしたところある研究所でチップソーで切れないか、試験したところがあり、どうも出来そうと言うことが分かりましたが、使っている切断機が、素人レベルの電鋸ではありません。それで躊躇していましたが、こうなったらやってみるしか無いという事で、普通の木材カット用のチップソーを使って、電鋸で切ってみました。

そしたらこれが結構良く切れたので、ブログで書くことにしました。但し切るときは、細かい硬い切り子が飛んでくるので、安全めがねは必須です。出来れば手袋もあった方が良いです。電鋸ですと真っ直ぐに切れるので、切った後もきれいです。バリもほとんど出ません。

最初はCFRPのボードと、ラックの間にタイルカーペットを敷いていました。こうするとボードを滑らせてセット出来るので、楽にセット出来るからです。しかしどうも音が鈍って聞こえるのは、このタイルカーペットだろうという事で、タイルカーペットを外して、厚さ0.6mmのフェルトを探して、これを貼り付けることにしました。

新セットE-2

495x400に切断して、縦横を正常な状態にして、タイルカーペットの代わりに、フェルトを貼り付けてセットしたE-2です。下のRADIKALの電源は、オールージュ製のボードに乗せてありますが、これもその内にフェルトを貼り付けてみようかと思っています。

kind of majic

QUEENの”A Kind of Magic”がやっとまともに聞けるようになりました。

農業の方は大豆(サチユタカ)の種まきが、6反程残して途中で雨のために中断しています。稲の方はもう少ししたら間断潅水から中干しに移ります。疲れも皆さんピークに来ています。

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久しぶりで最後のアナログアップグレード

ずっと以前から存在を知っていて、使えば便利なのは分かっていましたが、価格対効果の程が分からず、そのまま過ごしていました。しかしオーディオはボチボチ手じまいにしようと考え始めて、最後のアップグレードとして、やってみることにしました。

それはLP12の置き台です。メーカーはアンダンテラルゴ、製品はリジッドテーブルです。アンダンテラルゴの社長は、元LINNの日本で取り扱いをしていた法人におられた方で、LP12に関しては、プロ中のプロという方です。その方がLP12の専用の置き台として、リジッドテーブルを作られたわけですから、中途半端な製品では、ご本人が納得されないでしょう。

私はLP12の底板トランポリンは使っていません。使っていない理由は、音がこもって聞こえることと、下から手を入れてバネの調整をして、主にプラッター上の水平をきちんと出したいからです。

今まではLP12の木製外箱(プリンス)は、Sonoriteという革のインシュレーターで浮かしてあります。しかし高さ調整などは出来ませんから、下に様々な厚さのシムを用意して、高さ調整をしていました。当然シムの悪影響は分かっていましたが、水平の方が優先するので、目をつむっていたわけですが、ついにここに手を入れることにしました。

リジッドテーブル

高さ130mmのリジッドテーブルを使っています。これだと下から手を入れることが出来ます。90mmの方はちょっと無理ですね。

LP12専用受け台

LP12専用の受け台です。これにSonoriteを置いて、LP12を乗せています。取り付けはねじ込みなので、ネジ部にはスクアランスオイルを塗布しています。

トランポリンを使っておられる方は、この方法では乗せることが出来ません。標準の上板付きを購入しなければダメです。その場合は下から手を入れる必要が無いので、90mmの低い方が良いと思います。

下からのぞいたところ

LP12に底板を付けていないので、下から手を入れて、スプリングの調整が出来ます。

スパイク

スパイクとスパイク受けです。スパイクはバーを差し込む穴が開いているので、簡単に高さ調整が出来ます。私は今まで水平調整をするのに、1時間以上かかっていましたが、10分もかからずあっけなく出来てしまいました。こんな事だったら、もっと早く買っておけば良かったと、後悔しきりです。

今回はステレオ用に購入しましたが、うまくいったので、モノラル用も購入して、これでオーディオからは卒業出来そうです。

出てきた音には、本当に驚きました。先般導入したフォノイコE-2は、暖かくなるまでは音が出なくて、1時間位は我慢の子でした。それがのっけからばっちり出るようになったのです。最初の音が出たときは思わず、のけぞってしまいました。この違いは一体何なのだろうと、実に不思議でなりません。

シムが悪いのでしたら、ずっと悪くなければいけないのですが、そうはならないところが実に不思議です。それにしてもこのリジッドテーブル、LP12との相性は抜群で、再生音は安定していて、全く不安要素がありません。

ヤマト運輸の配達員から受け取ったときは、その余りの軽さに思わずエッと思ったのですが、今は納得です。本当に音楽の躍動感が出て、DSの後塵を拝し始めて、使用頻度が激減していたLP12が完全復活しました。

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フォノイコライザーアンプ

フォノイコライザーアンプE-2を導入してから、今まで音が悪くてろくに聞かなかったLPを、再発見するつもりで聞き直しています。

ブランフォード・マルサリス

最初はブランフォード・マルサリスの”Trio Jeepy”です。これはコロンビアのアメリカ盤です。RIAAで聞いてもそれ程違和感はありません。購入した動機は、山口孝さんの本に書かれていたアルバムだからです。サイドメンのベーシスト、ミルトン・ヒントンのベース演奏が素晴らしいです。

今まではそんなものかで聞いていましたが、コロンビア盤は1980年頃まで、コロンビアカーブでレコードを作っていたのではという話があって、試しにLow Limit50hz、Turnover390hz、Roll Off3.18khzで再生してみたところ、最初のマイクアナウンスからして、音の出方がまるで違うのですね。これで聞いたらRIAAでは聞く気にならなくなりました。

デイブ・ブルーベック

次がデイブ・ブルーベックのカーネギー・ホールでのライブ録音盤です。これもコロンビアのアメリカ盤です。RIAAで聞いていたときは、音の抜けが悪くて、厚いカーテン越しに聞いているような音でした。買って一度だけ針を落としてからは、二度と聴くことはありませんでした。

これも先ほどと同じカーブで再生してみたら、ちゃんとまともに聞けるではありませんか。これの日本盤があるのかどうか知りませんが、同じデイブ・ブルーベックの有名アルバム”Time Out”のオリジナル・アルバムを持っておられる方は、コロンビア・カーブで再生したら、まるで音楽の表現が変わると思います。

ヨーロッパ歌手

こんなアルバムを持っておられる方が、おられるのかどうかは分かりませんが、1960年代に日本でヒットした、ヨーロッパの歌手の方たちの、ベストヒット盤を集めたアルバムです。ラジオでは何度も聞いていましたが、レコードはどれも1枚も持っていません。偶々中古レコードで見つけて懐かしくて買ったものです。

早速家に持って帰って聞いたのですが、まあどうしようもない位聞けなくて、一度聞いただけでお蔵入りしてしまったアルバムです。レコード自体は非売品の見本盤で、傷もなくほとんど新品同様です。日本オリジナル盤ですから、元のテープを考えなければ、ファーストプレスで、音が悪かろう筈が無いのですけどね。

そこでダメ元で、イコライザーカーブを変えて、再生してみることにしました。そうしたら上と同じ50hz-390hz-3.18khzで再生したところ、結構まともに聞けるようになったではありませんか。レコード会社は日本のキングレコードですし、録音もヨーロッパですから、コロンビアカーブを使っているなんて事は、絶対無いはずなのですけど、まあ偶々なのでしょうか、良く分かりません。

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フォノイコライザーアンプ

アナログ再生には、フォノイコライザーアンプが必須です。これはレコードをカッティングするとき、フラットな特性でカットすると、色々不具合が出るからで、その為にイコライザーカーブが、完全に統一されるまでは、各社が様々なカーブでカッティングをしていました。

それでは余りに不便だと言う事で、アメリカが音頭を取って、RIAAと言うイコライザーカーブの統一規格を設定したのが、1954年でした。STEREO LPが発売されたのは1958年からですから、STEREO LPは本来ですと、全てRIAAの筈なのですが、実際に購入してみたら、RIAAで再生すると、おかしな聞こえ方しかしないLPが色々出てきました。

特に歴史的名盤と言われる、古い盤を買うと、それが顕著に出てきます。

モノラル用のイコライザーカーブ可変型のフォノイコは、探せばそこそこ買えそうな価格帯のフォノイコがあるのですが、ステレオ用はEMTかFMアコースティックの超ハイエンドしか製品が無くて、諦めざるを得ませんでした。

しかし捨てる神あれば拾う神ありで、SOULNOTEと言うブランドの製品で、E-2と言うフォノイコが昨年の11月に発売されて、それの貸し出しをお願いしたところ、3月24日頃に貸し出して頂けることになりました。

早速聞いてみると、RIAAでの音は、LINNのUPHORIKとは全く遜色なく、イコライザーカーブの合わなかったLPは、素晴らしい再生が出来たのです。早速UPHORIKを下取りに出して、送って頂いた現品を引き取ることにしました。

e-2

今までのLINN UPHORIKが重量7kgだったのに対して、SOULENOTE E-2は何と20kgもあって、その重さにまずびっくりです。

写真では、昔作ったUPHORIK用のインシュレーターで、浮かしてあります。標準では金属製の足が3本付属しています。私は3点支持は不安定なので嫌って、使いません。このインシュレーターは仮置きで、将来的には交換します。

E-2はかなり発熱するように設計がしてあり、底面を浮かして、風通しを良くしないと、熱で不具合が生じます。

ワルキューレ

早速今までろくに聞けなかった盤をかけてみました。クナッパーツブッシュの”ワルキューレ”です。E-2の取説に、英国DECCAのイコライザーカーブの設定値が書いてありますが、1954年以前のカーブで、全く参考になりません。

これは盤自体にFFRRが指定されています。RIAAで聞くと、少々頼りなく感じられて、音量を上げても余り聞く気になれなかった盤です。インターネットで調べると、どうもロウリミット125hz、ターンオーバー500hz、ロールオフ2.12khzが良さそうとわかり、早速これで再生してみました。

RIAAとはロウリミットが違うだけですが、これでこんなにも変わるのかと、驚くばかりで、実に気持ちよく聞けます。

何となくDSに後れを取り始めていたアナログですが、これでまた対等になりました。それにしてもアナログは実に面倒な趣味です。アナログプレーヤーのセッティングから始まり、イコライザーカーブ合わせ、モノラルとステレオの使い分け、レコード盤の洗浄、これに対してデジタルは、リッピングの手間だけですからね。

今までは圧倒的にアナログが良かったから許せたのですが、今はほとんどDSが遜色ないところまで追いついてきて、アナログの優位性が無くなって来つつあります。おまけにアナログは、針交換という実にやっかいな出費があります。

使っている内に気がついたのですが、このアンプ温度が上がってくると、ノイズが少し出るようになります。UPHORIKが全く無かったので、気になると云えば気になります。

理由は恐らく電源と中の配線の問題だと思います。UPHORIKは内部に配線がほとんど無いのに対して、E-2は配線だらけです。ほとんどは、信号切り替えのための、機械式リレー用の配線ですが、影響はあると思います。只アンプのSNは下手に良くしようとすると、音の鮮度が落ちるので、妥協点を何処に取るかは設計者次第です。

音楽の再生中は全く気にならないし、再生音は素晴らしいので、妥当なところだと思います。

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今日は思いっきり焦りました

私のメイン機材であるアナログプレーヤー、LP12 STEREO仕様の方ですが、今日久しぶりに聞いてみようと思い、プレーヤー上にあるモーター起動スイッチを押したところ、何かグニャッとした感触で、いくら押してもモーターが起動しません。

そんなバカなと、何せ先月まで何の問題も無く動いていたし、電源ランプは点灯したままです・・・・電源をOFFするスイッチが無いので、365日モーター電源はONしっぱなしです。

イヤーもの凄く焦りましたね。これ故障したらちょっと大変なんてものではありません。LP12本体毎LINN送りなんて事になったら、送るだけでも半端なことにはならないからです。

モーター起動スイッチの、押したときの感触が、何かグニャッとしていて、いつものカチッと音がして、小気味よくモーターが回るのと、全く違うので、何かおかしいと何度も押していたら、ついにカチッと音がして、モーターが回り始めました。

考えてみれば11月の最後のオフ会をやった後、LP12は廻していなかったなーと思い出し、LP12がついにへそを曲げたわけです。早速サラ・ブライトマンの”ファントム・オブ・ジ・オペラ”をかけたのですが、音が硬いこと。全くのキンコンカンの石をたたく様な音が出ています。

部屋はそれ程冷えてはいないのですが、湿度が50%しかなく、ダンパーゴムが硬化したのだろうと思います。

販売店の方から、スフォルツアートの方に連絡を取って頂き、DCの電線を交換することになりそうです。今日ダメな方のケーブルを送りました。

NAS用のリニア電源の箱の設計が終わり、3カ所に見積もり依頼をしましたが、結局いつもお世話になっている、小池製作所さんから見積もりが直ぐに出てきました。小池さんは個人向けのアルミ加工を専門にやっています。図面が正確でしたら、直ぐに返事を頂けます。

アルミブロックから、中を削って作ろうかと思いましたが、加工に時間がかかるので、加工賃だけでも1桁万では無理だろうと思い、6mm厚のアルミ板を加工することにしました。

アコリバの電源ほどではありませんが、普通のDC電源としてみれば、べらぼうな金額になりました。正月までには加工が完了して送って頂ける予定です。

普通のアルミ箱の板厚は1mm以下ですから、6mmがどれくらい異常か、まあどうせやるなら、市販品では出来ないことをが、アマチュア精神です。

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モノラル用LP12を少し弄りました

モノラル用に使っているアナログプレーヤー、LP12に使用しているカートリッジは、オーディオテクニカ製のAT33 monoです。これのシェルリード線が結構硬くて、無理にオーバーハングを合わせようとすると、線が届きませんでした。

それで規定値を大幅にオーバーして使っていました。針が丸針なので、何とかなっていたのですが、出来れば何とかしたとずっと思っていました。色々探していたら、オヤイデ電気から最近HSR-102と言う、柔らかいシェルリード線が発売されていました。

使ってみたいと思っていましたが、オフ会の前ではリスクが高すぎるので、終わった後の7日夜発注したところ、9日には到着しました。

at33mono

今まで使っていたシェルリード線、かなり硬くて線も短いので、リードチップの直ぐ側では、ほぼ直角に曲がっています。こういう状態ですと、必ず低域と高域の伸びが抑えられています。

hsr102

オヤイデ電気から発売されたHSR-102と言うシェルリード線です。細くて柔軟性があり、今まで使用していた線より少し長いです。

最初に取り付けた状態

最初に取り付けた状態。取りあえず音出しをしてみました。何となく代えなかった方が良かったかも・・・。

オーバーハングを短くしたとき

オーバーハングを短くした状態。これでも規定値に比べれば、かなり長いです。これでメニューインのバイオリンをかけたら、見事に音がザラザラで聞けたものではありませんでした。即却下です。

オーバーハング値を変えて色々試してみました。

最終状態

最終的に落ち着いた状態です。何となく最初と同じ様な気がします。これで何枚かかけたのですが、やはり暫くはダメでしたね。

ジョルジ・シフラ、リスト

そしてかけたのが、ジョルジ・シフラのリスト作曲超絶技巧練習曲です。それまでにほぼ2時間位かけていたでしょうか。これくらい時間が経たないと、本来の音になってくれませんが、段々今まで聴いたことが無い低音が出てき始めました。

やっぱり狙い通りだったようです。タダこのリードチップ、内径が細くてシェルにも、カートリッジにも非常に差し込みにくいです。針交換でリード線を外したら、再取り付けは難しいと思いますので、多分使い捨てになるかも分かりません。

今日から大豆の刈り取りが始まりました。果たして収量はどれくらいになるでしょうか。青立ち大豆(葉や茎が青くて、未だ枯れていない状態)がたくさんあって、これをそのまま刈ってしまうと、豆が汚れてランク落ちになるので、青立ち大豆は手刈りで、後で枯れた頃コンバインにかけます。

大豆はファーム上ゲの最大の収入源なので、徒やおろそかには出来ません。大豆はちょっと前まで国際価格に左右されて、非常に安かったのですが、今は国産大豆として認知されて、米と単価はそれ程違わなくなりました。

但し栽培の手間は、米とは比較になりません。なので大豆を止めて、飼料米に移行する法人がたくさん出ています。農業新聞を読むと、飼料用のトウモロコシの栽培を始める農家も出てきているようです。

トウモロコシには補助金が付きませんが、栽培が水稲より楽と言う事で、農業人口の減少と、高齢化で今後増えていくかも分かりません。

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LP洗浄機

以前からLPの洗浄は、全手動で水道水を使っていました。一時期数多くのLPを買っていたとき、手洗いが大変なので、洗浄機の導入も考えたのですが、帯に短したすきに流しで、何が何でも買おうという気になれませんでした。

一昨年九州ハイエンドショーで、KLAUDIOと言うメーカー(クーランスと言う液冷式のPCやPCケース、冷却装置を作っているメーカーが、オーディオ用に特化した会社)が、超音波式のLP洗浄機のカタログが置いてあったのを見ました。輸入商社はノアです。

当時の価格が約65万と言う事で、機能としては完璧なれど、高くて手が出せないと言う事で、欲しいものリストには入れましたが、手も足も出ないというものでした。効果の程も価格に見合うのかが、甚だ疑問だったからです。

それから1年半程も経って、先日RayさんがPhilewebに記事を書かれました。使用感を絶賛されていて、やっぱりそうかと、急にスイッチが入ってしまったのです。もうオーディオへの投資は止めたはずだったのですけど。

LPをかける上で、一番の障害は静電気です。静電気を最も有効に取る方法は、水をかけるしかありません。色々なアクセサリーを試したのですが、全て有効では無く、短時間で効果が消滅したり、全く効果が無かったりでした。

水が良いのは分かっていても、どうやってかけるかと、かけた後の乾燥をどうするかで、結局頓挫していました。ところがKLAUDIOの超音波洗浄機は、洗浄と乾燥を全自動でやってくれる上、7分と極めて短時間、しかも消耗品は水だけと、これ以上使い勝手の良い洗浄機は、ちょっと無いですね。

いつものダイナのA店長に見積もり依頼をしたら、特価を出して頂き即決で注文、8月1日ノアから発送されます。その前に使用する水についてどうするかです。

推奨は工業用精製水です。普通の水道水にはカルキ(消毒剤 次亜塩素酸ナトリウム)が入っています。またそれ以外のカルシウムだとか、マグネシウム等の金属イオンが入っています。

水を乾燥させたとき、それらが析出してきます。なので出来れば中空糸幕のフィルターに、イオン交換樹脂を通した水が、完璧だろうと思い、それを準備することにしました。

ノアのカタログを見たら、水は100枚ごとに交換となっていましたが、A店長からのサジェスチョンでは、出来れば50枚ごとに交換して欲しいという事です。1200枚洗うとしたら、24X2.5L=60Lの水が必要、。

取り敢えずは自分で納得のいくことをやってみようと、中空糸幕の水道水フィルターと、イオン交換器を買ってみました。

イオン交換器箱

Pure Makerと言う製品で、熊本県にある山栄(サンエイ)という会社で販売しています。この会社は精製水をそもそもは売っている会社です。装置は動力が無いので安いのですが、消耗品であるイオン交換樹脂が高いのです。

KLAUDIOでは水道水でも問題はありません、と言う事なので、最終的には私は水道水にするかも分かりません。

装置

精製水を作る装置と、交換用イオン交換樹脂です。大体これ1個で350Lの水が作れるそうです。約140回分ですが、大気中に長く置いておくと、酸化して劣化するようで、半年以内に使い切って下さいと言う事です。長期間使わない場合は、乾燥を防ぐために、濡らした状態が望ましいようです。

井戸水の試験

水質検査用の薬液も入っていました。リトマス試験液のようなものです。アルカリ系のイオンがあると、赤色に染まります。イオンを完全に抜いてしまうと、水が絶縁体になり、静電気除去が出来なくなります。

写真は井戸水で試験しましたが、見事に紫色になりました。多分カルシウムが多いものと思います。

LP洗浄機は、8月3日には我が家に到着すると思いますので、着いたら早速試して見ようと思っています。

井戸水は水の分子が細かく、しかも我が家の井戸水には、水の分子を電気的に細かくする器具を付けています。水の分子は小さい程洗浄効果が大きいので、井戸水の方が良かろうと考えました。

但し井戸水は砂が混じってくることがあるので、それで中空糸幕の濾過器が必要になったのです。またカルシウム分が多いので、それでイオン交換も考えました。

まあ色々やってみたら、結果が出てくると思います。

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スタイラスチップクリーナー

前回の記事で、回転数をチェックした結果を書いていませんでしたので、ここで発表します・・・何て大げさな話しではありません。

まずDCモーターの方は、全くディスクのストロボマークは動きません。非常に精度良く、トルクコントロールされています。これが動くようでしたら、価格に見合わないと言う事になります。

ACモーターの方は、電源がLINN純正ではありません。DCモーターを導入するとき、LP12を2台にする予定が全く無かったので、使っていたLINGOと言う電源を、下取りに出してしまいました。しかもACモーターは、古くなると起動トルクが落ちてくるという、特性があります。

なのでACモーターを使っている方の、モノラル用のLP12は、少々怪しい特性になっていても、不思議ではありません。結果は、アウタープラッターを除いた状態では、全くストロボは動かないのですが、アウタープラッターを載せた途端に、少し回転が遅くなるということが判明しました。

どれ位遅くなっているのかは、数字では出ないので分かりません。しかし聴感上で明らかにピッチが下がって、音程が低くなるということは感じられませんので、敢えて弄らないでそのままにしてあります。モーターを新品にすれば、問題は解決出来ると思います・・・実際には持っているのですが、もう少しダメになってからにしようと思っています。

本日AMAZON経由で注文してあった、ONZOW(オンゾウ)製の、ZERODUST(ゼロダスト)という、スタイラスチップクリーナーが着いたので、早速試して見ました。

最初は何かの液に浸けて、ゴミを溶かし出すのかと思っていましたが、全然違っていました。粘着機能のあるもの凄く柔らかい樹脂の上に、スタイラスチップを乗せることで、粘着してゴミをくっつけて取る、という極めつきのアンチョコクリーナーです。従ってスタイラスチップへの影響は、完璧にありません。

zerodust

製品はこの様な状態で保存します。

カバーを取った状態

カバーを取って、ターンテーブル上に乗せたところです。

使用中

針を乗せると、真ん中の樹脂が凹みます。この凹み方が実に完璧で、針の形状に合った凹み方をするのです。チップを包み込むように凹むので、針全周のゴミが見事にくっついて取れるのですね。

最初はこんな事で本当に針にこびりついたゴミが取れるのかと思って、早速試しにレコードをかけてみましたら、音が出た瞬間に・・・・エッ!!??。徐々に劣化するものは気が付かないを、地でいっていました。

音がクリアになって、実に細かい音が出るようになりました。大きさは500円硬貨程ありますから、これを使い切ろうと思ったら、かなり大変かなと思います。本体が消耗品なので、汚れまくってゴミが付着しなくなったら寿命です。

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LP12の回転数チェック

LP12の回転数をチェックしてみました。LP12の電源は、サーボ機能のある直流ブラシ付モーターと、電源周波数に同期した24極シンクロナスモーターの2種類があります。

DCモーターの方は、アウタープラッターの内側に1カ所だけ、回転数チェック用の黒いマーカーを貼付、3分間に100回転(33 1/3rpm)の回転数をチェックしています。45rpmも同様です。

dcmotor pully

DCモーターの方は、モータープーリーが真ん中が膨らんだ太鼓型の構造になっています。ベルトのセンターと、プーリーのセンターが同じ位置になるようにセットします。回転数を変更することは出来ません。ACモーターの方は、モータープーリの上半分が円筒形、下半分が円錐形をしています。

acmotor pully

モーターベルトの半分を上側のストレート部分にかけて、下半分をテーパー形状の方にかければ、回転数を特にチェックしなくても、指示通りの回転数に収まるはずなので、今まではチェックをしたこともありませんでした。

聴感上も特に異常は無かったので、それでスルーしていましたが、やはりさすがに本当にそれで良いのか、確認してみたくて測定器を購入しました。

一般的には電源周波数を利用した、ネオンランプか、インバーターを使わない蛍光灯で、市販の回転数チェック用のストロボディスクを買えば良いのですが、一応電源周波数はJISでプラスマイナス1%の変動が許されています。

それがあるのでもっと正確な測定が出来る、イギリスのKey Strobe社製、ストロボを購入しました。

marker

こちらがターンテーブルの上に乗せるものです。樹脂製の板に多分金メッキのディスクです。裏表あって片面が50hz用、もう片面が60hz用です。LP12は基本が50hzなので、50hz側を使います。

strobo

こちらがストロボ発光器です、単5乾電池1個が電源で、発光はクオーツロックです。精度は20ppmなので、電源を使ったものより格段に高精度になっています。発光器は50hzと60hzを切り替えて、使用出来るようになっています。

動画を撮ったのですが、どうもいくらやってもうまくアップ出来ないので、無しにします。

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