農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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6月12日田植えが終わりました

6月12日田植えが全て終わりました。同日JGAPの継続認証のための、審査が終わりました。ダメ出しがあった分は、期日までに改善報告を出した後、正式な認証証が発行されます。

今年のJGAPは2020年に開催される、オリンピックに合わせてGLOBAL GAPに追随する様に、内容がかなり追加されました。主眼点は、今までは生産者側できちんと管理されていたかのチェックだけだったのですが、改訂版の2016年版から、購入者側から見た見える化が要求されるようになりました。

普通の会社でしたら当たり前な、会社概要(本店所在地、代表電話番号、生産品目、どの工程においてGAPの認証を得たのか)等々の、文書化などです。税務上を除けば、ほとんど仲良し倶楽部的で、寄り合い所帯的な緩い法人組織だったものを、今度はまともな法人にしようという事なので、まあ当たり前と行ってしまえば、その通りなのです。

最大の問題は、GAPを取るために、膨大な手間と、コストをかけても、何の見返りも無いことです。工業製品を輸出をしようとすればISOが必要なように、農作物を輸出しようとすれば、GAPがあった方が有利なのですが、国内市場では全くと言って良いほど、市場性はありません。

唯一オリンピックの選手村に、食品を納入しようとすると、GLOBAL GAPの認証が無いと、オリンピック委員会が認めないので、大騒ぎをしているという事だけです。

ファーム上ゲはGAP(ギャップ)の認証もさることながら、それ以上にいつまでギブアップせずに農業を続けられるか、こちらの方が遙かに関心のレベルは高いです。

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2月21日、22日は農業研修

2月21日、22日の1泊2日で、熊本に農業研修に行きました。訪問先は熊本県大津町です。先年の熊本地震のほぼ震源地に位置します。しかし建物の被害は、見た目にはほとんど分からない位です。農地は結構被害があった様で、今でもその影響が残っています。

大津町は市町村合併には応ぜず、単独での生き残りを謀っています。周辺市街地として、人口が減っている市町村が多い中、人口はほとんど変わっていないそうです。転入者多いようです。総人口は長門市と50歩百歩です。

白川という大河川が町の中心に流れていて、農業用水は全てこの川からポンプアップされた水でまかなわれています。町全体の地勢は平坦部分も多いですが、傾斜地も結構あり、草刈りはそれなりに大変のようです。

全部で17の集落営農法人がありますが、どこの農業も同じ悩みの、高齢化と人手不足があり、集落営農法人単独での生き残りは難しいと言うことで、集落営農法人を束ねた組織を立ち上げています。

長門市も同じ様な組織を昨年立ち上げたばかりなので、何が問題なのか、先進事例を聞きに行くと言う研修です。組織の名前はネットワーク大津(株)と言う会社で、株主は農協、大津町、各集落営農法人です。集落営農法人からの資金は、各法人で持っていた剰余金と、農業機械です。

栽培する作物は、大麦、小麦が主体で、大豆と水稲が輪作、後は飼料用米です。飼料米は牛を飼っている畜産農家がたくさんあり、需要は非常に多いそうです。

栽培面積は327ha、水稲が12ha、大豆が201ha、飼料米19ha、WXS30ha、麦が246haです。水稲に対して大豆が多いのは、熊本地震で水田が大きな被害を受け、水持ちの問題があり大半を大豆に切り替えたためで、本来は大豆100haと水稲100haの輪作だそうです。

土壌は水はけが非常に良く、雨が降っても翌日にはトラクタを入れられるそうです。石がほぼ見当たらず、機械での草刈りが楽に出来るようです。長門市は何処も石だらけで、自動機械を入れたら、直ぐに壊れてしまいます。

栽培作物や、オペレーターを含めた従事者は全て集落営農法人が主体で決めているそうで、会社は集落で対応出来ない事態が起きた時、手助けに行く事が主体のようです。農業機械は全て会社が保有していて、それを法人に貸し出している格好になっています。

出来た農産物は全て会社が管理していて、全量農協経由で販売しています。なので農家が自家消費する米も全て、農協からの購入品になるそうです。販売した農産物は諸経費や、管理費を引いて、補助金を上乗せして、残りを全て農地を出した農家に還元しているようです。

なので会社には剰余金は発生しません。従って作業者の賃金は全て、タイムカードで管理して、賃金として支払われています。地代は九州の農地は資産価値が高いので、山口県の日本海側とは比較になりません。その分固定資産税も高いので、仕方が無いでしょう。

熊本県は野菜の大産地なので、ビニールハウスが多いですが、会社では借り地での野菜栽培はやっていないようです。集落営農では若い人を直接雇用は出来ませんので、会社が若い人を採用して、社員として使っています。農繁期はオペレーターとしての仕事がありますが、農閑期は継続して仕事があるわけではありませんから、それの対策として飼料作物を栽培して、それを製品化して売ることにより、通年での仕事を作りたいというのが、今後の課題だそうです。

周辺農地

周辺農地です。植えてあるものは麦です。

ビニールハウス

このあたりは風が強いそうで、この様なトンネル型の、背の低いハウスもたくさん見受けられます。

機械保管場所

農業機械の保管場所です。社員の方が自分で農業機械の、メンテナンスをされていました。

大型トラクタ

100馬力以上あるヤンマー製の、最新型のトラクタです。ロータリーは2m40cmと特大です。写真では分かりませんが、後輪のタイヤは人間の背丈ほどもあります。

農機の展示場

農業機械の展示場と言ってもおかしくない、機械の台数です。兎に角規模が違いすぎて、何処かよその話です。

社員の給与は、農協の職員と同じだそうです。同じだったら、共済のノルマがない分良さそうな・・・・・

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やっぱり冬です

1月24日天気予報では、冬型が強まり、シベリアから第一級の寒気団が下りてくるので、山口県としては極寒になりますと言うことでした。余り言うので狼少年かと思いましたが、予報通り寒くなり朝の気温が+0.6度と、今年一番の寒さになりました。

お昼の気温は+1.1度です。2年前に大雪になったときは、マイナスの2度程度でしたから、その時に比べれば大分良いです。

雪景色

寒いので窓越しの撮影です。23日は中山間地の環境保全で、集落の方10名ほどで、水田と山との境目の畦畔地の草刈りと、雑木の伐採をしました。朝8時から始めて、10時頃には全て終了。

24日は朝10時から公会堂で、農業法人の会計監査をしました。全ての領収書と、農協預金の預金通帳との突き合わせです。法人は全て預金管理にしてあり、現金を手元には一切おいてありません。預金の入出金は全て領収書と連動させているので、不正な現金移動は出来ない様にしてあります。

監査も10時から始めて、お昼前には全て終了しました。午後から法人の総会用の打ち合わせをする予定でしたが、寒いし人が集まらないので、今日は中止にしました。

寒さは今日がピークと言うことなのですが、寒気が居座るので、暫く寒い日が続くようです。人が大勢集まる場所は、インフルエンザの感染リスクが高まるので、君子危うきには近寄らずです。

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