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農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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12月9日大豆運搬と、大豆の刈り取り

12月9日は午前10時から、大豆の刈り取り予定でした。しかし8日午前も雨がぱらついて、午後からは結構本格的に降ってしまいました。急遽予定を変更して、午後から先に大豆の運搬をしました。延べで11車、1車12袋ですから、持って行った袋は132袋です。

戻った後、一人のオペレーターの方がコンバインを操縦して、大豆の刈り取りをしました。2回大豆を運んだのですが、全部は運びきれなかったので、残りは10日に運びます。

大豆の刈り取りは、やはり前日に降った雨と、朝方風が吹かずに、晴れて気温が下がったのと、湿度も高めだったので、やはり朝露がたくさん降りていて、大豆がビショビショでした。

その為に午後になっても乾きが悪く、コンバインで刈った豆がさやから弾けず、さやごとコンバインから排出されていました。その為に2筆刈ったところで、9日の刈り取りは終了しました。

この日は1日北風が吹いていて、このまま夜になっても吹いてくれれば、大豆は結構乾燥してくれます。そうすれば朝から刈り取りが出来ます。11日はまた雨予報なので、10日刈り残すとまた暫く刈れなくなってしまいます。

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12月8日鹿柵の撤去をしました

12月8日鹿柵の撤去をしました。2013年暮れから、2014年初めにかけて、山沿いに溝が掘ってあっただけの水路を、U字溝を埋めて排水路の整備をしました。市の整備事業なので、単年度に付く予算があります。

その為に一度に全部は出来ないので、いくつかに区切っての整備になります。その為に工事区間だけの撤去のなります。朝8時に集合して、圃場に向かいました。

鹿柵を設置してある排水路の廻りは、山から下りてきた鹿が、水路の廻りをすっかり踏み固めてあります。柵が無かったら大豆は全滅していたものと思われます。この策を8日除けたので、今度は好き放題に入って来ると思われます。

大豆の若葉は鹿の良い餌ですが、大豆の豆まで食べるかどうかは、私は知りません。米とサチユタカの大豆は刈り取りましたが、未だフクユタカの刈り取りが残っています。

フクユタカの刈り取りは9日と10日の2日間で行います。10日からサチユタカの選粒も始まるので、10日は刈り取り班と、選粒班に分かれます。人手がいない法人なので、二手に分かれると、一人当たりの仕事量が増えます。

仕事の大半は30kgもある、袋の搬送(大半が人手による)なので、寒いとぎっくり腰の原因にもなります。無理をしないようにとは言っても、機械のペースに合わせての仕事になるので、休みというものがありません。機械は電気が流れている間中は、仕事を文句も言わずに続けますから、人間の方が参ってしまいます。

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11月26日バックホーの実技研修がありました

11月25日の座学に引き続いて、26日は実際にバックホーに乗って、操作をする実技研修がありました。前日に引き続いて、朝9時からスタートです。道路は昨日と同じルートを通りました。

大体道路の混み具合の見当がついたので、横道に逸れるポイントも、過たず少し余裕で農業大学に、到着しました。交通量も火曜日に比べれば、少し少なくなっています。

自動車教習所に通っていた当時、車の運転なんて本当に出来るのだろうかと、思いながらやっていました。ブレーキを踏んで、アクセルをふかして、クラッチを入れたり切ったり、方向指示器は出さなければいけないし、左右や前後、フェンダーミラーに、屋内ミラーの確認と、何とやることが多いか。

しかもそれを同時にやらないといけない。今は特に意識しなくてもやっていますが、初めてというのはいつも、どうしようも無いものです。

バックホーも、発進の時は、先に車体を一周して、異常の有無の確認、乗ったらエンジンを始動させて、メーターと異常ランプの確認。ブームを上げて、バケットを水平にする。アームは地面に対して、垂直に立てる。ドーザ(排土板)を持ち上げる、周囲を確認して発進、と言う順序で動かします。

最初は走行のみです。規定では走行を4時間講習と言うことだそうです。使用したバックホーは、1t未満の超小型と、2.3tの小型です。

実技小型

写真は実技で使った、小型のバックホーです。

実技超小型

こちらが超小型です。

一見小さい方が扱いやすそうに見えますが、実際には小型の方は、油圧バルブのストロークが短く、ちょっとした動作で、油量が大きく変動します。その為にジワーと動かそうとしても、かなりギクシャクした動きになります。

乗れば分かりますが、大きい機械の方が、取り扱いはずっと楽に出来ます。しかし一旦事故が起きると、簡単に死亡事故に繋がるので、取り扱いは細心の注意が必要です。

クローラーによる走行装置には、ステアリングというものがありません。左右のクローラーの回転数を変えることで、方向転換します。油圧切替弁の、穴の開け具合で、流量調整をしています。その為にちょっとしたレバー操作で、、簡単に流量が変わるので、レバーをジワーと、ゆっくりと動かさないと、ガクガクして作業になりません。

手動変速機付の車の、クラッチ操作を誤ると、車がガクガクして、スムースに走らないのと、同じ感じになります。但し油圧モーターで動かしているので、エンストすると言うことはありません。また作動油が流れないと、油圧モーターは回らないので、サイドブレーキというものはありません。なので車体を止めるときは、水平な土地に止めるのが基本です。

午前中3時間と午後1時間はこの2台を交互に使って、走行手順の把握をします。尚バックホーなどの建設機械を、停止させるときは、バケットや、ドーザーが自由落下しないように、全て地面に下ろさなければなりません。走行時の位置も決まっているので、その姿勢を徹底的にたたき込まれます。

午後の2時間を使って、実際に穴掘りをしたり、掘った穴の埋め戻しなどの、実際の作業をやりました。

プロがやっている、何気ない穴掘り動作ですが、実際にやってみるとかなり難しいです。一番は掘っている穴の中が、運転席からは、よく見えないことがあります。その為に実際の動作加減を、観察出来ないので、ほとんど手探り状態になります。

もっと難しいのが、地面を平坦に均す作業です。ドーザーを使ってならすのですが、ドーザーが地面に接触している部分は、運転席からは全く見えないと言っても、良い状態なのです。その為にドーザーが地面に接触しているのか、浮いているのかが、ほとんど分からないのです。

下げすぎると、地面を掘ってしまいますし、浮いていると土を均すことが出来ません。、ブルドーザーを使って、山を崩して地面を平らにするなんて、やってみたら分かりますが、完全に神業です。

公共工事が激減して、ベテランの建設作業者がいなくなって、公共工事が満足に前に進まないという、事例が全国各地で起きていますが、一朝一夕で作業者は育たないというのが、実感出来ました。

この建機の操作には、免許試験はありませんので、研修が終了したら、認定書が来ます。そしたら晴れて、バックホーの運転が出来ます。認定書無しで運転すると、罰金又は懲役刑に処せられます。最後にバックホーや、ブルドーザは、一般公道は走行出来ません。従って公道を移動するときは、トラックか又はトレーラーに乗せて、移動させなければいけません。

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11月25日バックホーの講習会がありました

11月25日小型車両系建設機械特別教育、と言う研修会が、農業大学でありました。25日は学科のみで、26日実技があります。事前の内容では、試験は無かったのですが、当日になったら突然ありました。

車両系の建設機械は、機体質量が3t未満の、小型建設機械です。この特別教育を終了したら、認定証がもらえます。この認定証で乗れる建設機械は、単純に言えばブルドーザーとバックホーです。ホイルローダーも乗れますが、こちらの機械を主に使うのは、畜産農家です。

農場でブルドーザーを使うことなど、ほとんどありませんから、主に使う建設機械は、バックホーです。用途は大体溝掘りです。水田に周辺から水が入ってこないように、除け地を設けて、溝が掘ってあります。

その溝が、時間と共に降った雨で土が流れ込んだり、刈った草が土に還ったりして、溝が埋まってきています。これを手作業で除けるのは、不可能ではありませんが、ほとんどやる気にならない、重労働です。

これをバックホーで掘れば、人間がやるより早く、楽に出来ます。ファーム上ゲでは、誰も持っていないので、私が希望して勝手に講習に行きました。

講習は朝9時からなので、長門市からは最低でも1時間半、車でかかります。25日は3連休の後だし、雨も降ったので道路が混んでいるであろうと思い、7時過ぎに家を出ました。中間地点の山口市までは、順調にいったのですが、山口市内に貼った途端、ここまで渋滞するかと言う位、大渋滞になっていました。

仕方が無いので、あちこち裏道を通って、何とか9時少し前に、農業大学に到着出来ました。

建設車両の種類の説明、構造の話し等がありました。建設車両の駆動源は、大体ディーゼルエンジンです。ブルドーザーは、大体エンジンの回転をそのまま使って、駆動することが多いのですが、バックホーはほぼ全て、油圧で動いています。

この油圧の話しが大体1時間位ありました。私は昔の仕事で、油圧機器の販売もやっていましたから、油圧の上級講習を受けていました。その関係で何も問題は無いのですが、ほとんどの方は初めてなので、何処まで理解出来たのか、それは分かりません。

ブルドーザーも、バックホーも実際にそれを使って、作業をしようとしたら、相当複雑な操作をしないと、まともな仕事にはなりません。講習を受けて、つくづくそれを感じました。

座学が終わった後、皆の理解度を見るために、テストがありました。合格点にいかなければ、居残りで補習授業をすると言うことなので、皆さん真剣にテストに向かっていました。

26日はいよいよ実技があります。バックホーは、ある支点を中心にして、バケットは円弧を描きます。そのままで掘ったのでは、溝は凸凹になります。これを平坦になるように、掘らなければなりません。これを3本の油圧シリンダを操作して、やるわけです。

私の部屋の基礎工事をやった方、ほぼ完璧に平面を出しています。これをバックホーでやったのです。神業としか思えませんね。

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11月19日ミネラル散布をしました

11月19日は天気も不安定にならず、雨の心配も無かったので、予定通り朝8時からミネラル散布をしました。ミネラルは文字通り、金属の粉ですから、比重も重くフレキシブルコンテナ1袋に、200kgも入っています。

当然これを散布するのは、人手では絶体に無理です。なので法人でもそれなりの設備を持っていないところは、散布自体が無理になります。個人では相当の大規模農家で無いと、設備を維持することも難しいので、一般的にはやらない人が多いです。

農協で請け負ってもらえるところがあれば、それで依頼している人もいます。農協自体がそういう作業はやりませんから、これも委託された個人が請け負うことになります。

農協の倉庫にはフォークリフトがありますから、それを使って軽トラに2袋積んで、圃場まで運びます。圃場ではそれをフォークリフトで吊って、トラクタに設置したブロードキャスターと言うアダプタの投入します。ブロードキャスターには、2袋分を入れる事が出来ます。

しかしブロードキャスター自体も重いですし、中に入れるミネラルは400kgにもなりますから、小型のトラクタでは、前が持ち上がって走ることも出来ません。従ってある程度の大型トラクタで無いと、散布は不可能です。

ファーム上ゲでも、手持ちの30馬力では出来ないので、第7農区の43馬力を使って、散布しています。

さて農協の倉庫から運んだミネラルを、ブロードキャスターで散布を始めたのですが、私が運んだときトラクタが止まって、人が集まっていました。何事かと思って行ったら、散布機のローターが回らないと言うことです。しかしトラクタのPTO(散布機に動力を伝える軸)は回っています。負荷がかかると回らなくなると言うことです。

ブロードキャスターの中には、中に入れてある羽根が回って、ミネラルの粉がブリッジになって、固まらないようになっています。400kgもの粉を入れたので、重くなって何処かで空回りしているものと思われます。

仕方が無いので、この羽根を取ってしまうことにしました。取り敢えずは荷が軽くなったので、回り始めたので、今まで一度も給油したことが無い、ギアBOXとグリスニップルに、グリスを入れて使い始めました。

しかし2回目にミネラルを持って行ったら、またトラクタが止まっていました。色々見ていたら、強い負荷がかかったとき、トラクタのPTOが壊れないように、軸に安全用のピンが入っているのですが、これが無くなっているのが分かりました。

どうも何かの拍子で、折れて無くなったものと思われます。その為に負荷がかかると、軸が滑って回らなくなることが分かりました。こうらると、ブロードキャスターを外さないと、作業が出来ません。農区の倉庫にブロードキャスター用のスタンドを取りに行って、トラクタを舗装された道路まで出さないと、作業が出来ません。

ブロードキャスターを外した後、抜けてずれた軸をハンマーで叩いて、元に戻し、抜けたピンに変わるものを探して、取り敢えずボルトで固定することにしました。暫くそれで使っていたのですが、再びボルトが折れて交換することになりました。午前中はこれで2回目です。

今度は折れにくいステンレスのボルトで固定しまいたが、これもものの1時間しか保ちませんでした。12時になったので、一旦お昼にしました。その間に再度ボルトを付け直すことにしました。

ボルトが折れる前に、ガタガタと大きな音がするそうなので、どうもギアが油ぎれで欠けたようで、その欠けた部分が何らかの拍子に噛み込んで、その瞬間にボルト折れるのでは無いかと思われます。

午後からは、音が出たら止めることにして、再度散布を始めました。何とか1時から始めた作業は、2時過ぎには完了出来ました。その後圃場に置いてあるフレコンを集めて、数を確認して農協に返還して、作業は終了しました。終了時間は14時30分です。

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宴の後始末

11月17日は月曜なので、いつもの朝礼から始まりました。19日の水曜日に来年の米作りのため、水田にミネラル散布をします。その為に第7農区のトラクタに、ブロードキャスターと言う、肥料などを散布するためのアダプターを取り付けました。ミネラルは1袋が200kgもあるので、人力で何とかなるようなものではありません。

取り付け作業は8時から始めて、30分程で終了しました。その後雨が降り始めたので、一旦家に帰って休憩です。午後から雨が降らないという予報なので、農薬や肥料をまいた後の、容器を農協に引き取ってもらう作業をしました。

肥料はビニール袋に入っているので、使用済みのビニールを、紐でくくって持って行けば良いだけですが、農薬が入っていたボトルは、線を外して全部洗浄しないといけません。

JGAPを取得しているので、洗浄液を適当に捨てるわけにはいかないので、指定の場所で洗浄します。洗浄した後ポリ袋に入れて、軽トラで農協に運びます。農協ではポリ容器と、ビニールの空き袋を別に重量測定して、1kg当たりいくらという金額を、後で請求してきます。

処理は13時から始めて、16時には全て終了しました。ビニール手袋をしてやれば良かったと、後で思っても既に遅しでした。この日は比較的暖かだったので、水洗いはそれ程の事も無く終了しました。

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2015年の作付

2014年の刈り取りは、未だ遅もののフクユタカが残っていますが、来年どうするかという話しです。

昨日のブログでも書きましたが、2014年度は食用の米も不作で、しかも農協への販売単価が¥3,000近く暴落したこともあり、最終赤字決算になる法人も出ると思われます。更に猪、鹿の食害も増えており、大豆は長雨で草だらけとなり、刈り取りを放棄した圃場が続出した、法人も出てきています。

そんなことで、結果農協から資金繰りに困り、借金をせざるを得ない法人も増えてきていると思われます。長門市の法人でも、今年の余りの大豆の作柄の悪さに、嫌気が出て大豆から、飼料用の米作りに転向しようと、思っている法人も出てきているようです。

農水省も、今年の米が安くなったので、来年以降米作りを止めてしまう農家が続出しても困るし、だからといって今更食用米に、補助金を出すわけにも行かないと言うジレンマになり、苦肉の策として最大で1反当たり、10万5千円補助金が出る飼料米を、買い取ろうと考えているようです。

その為に、本来なら買い取り先が無い限り、作ることが出来なかった飼料米に、転向しようという動きが、農家の間に広まって、多分ドミノ倒しのように流行るのでは無いかと、想像されています。

問題はそれを財務省がそのまま許すのかという、これはこれで問題はあるのです。来年度は出来ても、再来年になったらダメという、可能性も極めて高いのです。農家としては、今の米作りの設備を、そのまま飼料米でも使えるし、飼料米は食用米と違って、小米というものがありませんから、全量を買い取ってもらえるのです。

こんな楽なことはありませんから、恐らく雪崩を打ってそちらに移行すると思われるのです。しかし農水省としても、大量に飼料米が出来てきたら、本当に全量買い取れるのでしょうか。作ってはみたものの、売り先が無くなったら、クズどころか、処分にさえ困るという事態になりかねません。

今まで国のやることに、散々振り回されて来て、酷い目に遭っていても、また国に頼るという、組織の体質を変えるというのは、民間企業でも難しいのですから、やはり難しいのでしょうね。

大豆の消費は、世界的にのびていますし、遺伝子組み換えで無い大豆は、もう世界的に見れば貴重な存在なのです。ファーム上ゲは、来年度も愚直に大豆を作っていきます。草刈りが大変なので、いつまで続けられるかは、全く誰にも予想が出来ません。

米はヒノヒカリは、今のところ消費量が、生産量を上回っているので、今年度通り4町、コシヒカリは消費が減っているので、2町に減反、ヒトメボレは2014年度と同じ3町、残り1町を2015年から、キヌムスメに変更します。

大豆は2014年度と同じ、3町5反をサチユタカ、2町5反をフクユタカにする予定です。山間部の1町は、特定の人に管理を全部委託してあります。以上全17町が、ファーム上ゲで管理している全圃場です。

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11月14日大豆(サチユタカ)の刈り取りが終わりました

11月14日大豆(サチユタカ)の刈り取りが全て終了しました。13日に引き続き、14日も朝9時から大豆の刈り取りを始めました。14日も未明から乾燥した状態が続き、しかも天候も曇りだった為、朝露も全く降りておらず、大豆の刈り取りには最高の日でした。

しかし開始した早々は、青立ちの大豆もかなりあり、コンバインの排出口が詰まってしまう、不具合が度々起きました。

青立ち大豆

写真の左側に、茎が緑色の大豆が立っています。右側が茎が熟して、茶色くなった大豆です。緑色の茎の大豆は、大豆が未だ生きている状態です。その為に根から吸い上げた水が、未だ茎の中を通っています。その為にコンバインの中で、大豆を叩いてさやから大豆を飛び出させるのですが、茎も一緒に叩くので、茎から出た汁が、大豆に付着して、大豆が汚れてしまいます。

汚れた大豆が多いと、等級が下がり、価格が安くなってしまいます。また汚れが酷いと、不良品として弾かれてしまい、売り上げが減少し、補助金も少なくなってしまいます。

普通の大豆

この様に大豆の丈が高く、まっすぐ立っていてくれたら、コンバインで刈りやすいし、収穫量も増えます。

刈り取り風景1

コンバインで大豆を刈っているところです。このコンバインは小型なので、2条ずつ大豆を刈り取っています。

刈り取り風景2

コンバインが刈り残した大豆を、人が拾って歩き、少しでも収穫量を増やそうと、涙ぐましい努力をしています。しかし折角刈った大豆を、袋に詰め直すとき誤ってこぼしたりして、結構な量が無駄になっています。

今年の収穫量は、8月の長雨があり、草某々になった圃場が多く、収穫量が昨年より激減した法人が、数多くあった様ですが、幸いなことにファーム上ゲは、過去最高の収穫量になりました。

いつもだと、草某々になって、草の中に大豆が埋もれてしまい、大豆を探しながら、刈り払い機で大豆を刈って、それをコンバインで脱穀するという、誠に何をやっているのか分からない、刈り取りが随所でありましたが、今年は皆さんが一生懸命草を刈ったお陰で、全ての圃場で大豆がまともに出来たのです。

いつもだと、コンテナ5台にやっと一杯になる程度でしたが、今年は何と6台分が一杯になったのです。コンテナはフクユタカの分を含めて、10台運んできましたが、多分これでは足りないだろうという。しかし10台以上は残念ながら、倉庫に入らないのです。誠に困った状態になりました。

と言う事で、昨年より10日早くサチユタカの刈り取りが終了しました。後は農協での選別作業でどの様な結果が出るのか、米の販売金額で、農協に入れた分の単価が大幅にダウンしたため、売上金額の減少になりましたので、大豆で挽回しないといけません。

しかし大豆の売り上げは、大半が来年廻しになるので、今期の決算にはほとんどが反映されません。

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11月13日大豆(サチユタカ)の刈り取りが始まりました

11月13日大豆(サチユタカ)の刈り取りが始まりました。12日に連絡があり、朝8時から始めると言うことです。決めた方は多分始める前に、青立ちした大豆を刈り倒す事を、するつもりだったのだと思います。

ところが12日夜遅く雨が降り出してきました。これは13日はダメかなと思ったのですが、外の湿度計を見たら、気温は10度位なのですが、湿度は55%程度しかありません。それまでは晴れていても湿度が70%以上あって、朝気温が下がるともの凄い量の朝露が降りて、ビショビショ状態になっていました。

おまけに、冬型気圧配置となり、夜間中結構な風が吹いていたので、これだったら少々の雨も直ぐに乾くなと、思っていました。翌朝起きてみたら、案の上大豆は全く濡れていませんでした。問題は冬型気圧配置になると、日本海側は天気が不安定になることです。

朝8時に集合して、コンバインを圃場に持って行ったら、そのまま刈り取りが始められそうなので、直ぐに始めることにしました。朝の内は少し晴れてもいたのですが、始めて少ししたら雨が降り出してきました。しかし湿度は低い状態が続いているし、風も吹いていたので、そのまま続行しました。

しかし10時頃になったら、雨が少し酷くなり、このままだと刈った大豆が濡れてしまうので、10時半一旦中止としました。中止して家に帰ったら、今度は晴れてきたのです。全く腹立たしい天気です。インターネットで気象庁のサイトを見ていたら、午後からは雨は降りそうもありません。

午前中はもう各人自分の都合で動き始めましたから、また人集めは出来ないので、午後からにしました。私は軽トラのガソリンが無くなってきたので、スタンドに入れに行きました。

1時から再開したのですが、気温が下がってきたので、寒いことと言ったらたまりません。始めて1時間程したら、コンバインから異音がし始めて、その内臭くなってきました。、急いで止めてあちこちカバーを外して見ても、何処も詰まった様子はありません。

タンクに送る方が問題だろうと、そちらを開けようとしたら、全然びくともしません。ピンを外して、ベルトを外して、ロックを解除して、昨年と同じ事をしたのですが、全く動く気配もありません。最終的には鏨を持ってきて、それをテコにして少し持ち上げ気味にして、引っ張り出しました。

タンクに大豆が溜まっていたので、その重量でタンクが動かなかったのです。脱穀機からタンクに送る、スクリューコンベアに詰まっていた大豆を抜いたら、また動き始めたので、刈り取りを始めたのですが、やはり直ぐに異音がし始めて、臭いも出てきました。

どうしようも無いので、農協の方に来て頂いて見て頂いたら、脱穀機からのスクリューコンベアを動かしている、ベルトが滑って焼けているために、大豆を送っていないことが分かりました。ベルトが寿命です。このベルトは脱穀機の上部のカバーを開けないと、交換が出来ません。

その交換をやっていたら、あっという間に3時となりました。大豆の刈り取りを再開したのですが、少し行ったらまたコンバインに異常音が出て止まってしまいました。今度は何かと思ったら、脱穀した後大豆のゴミを出す部分が、詰まってエラーセンサーが働いた為でした。

青立ち大豆が多いので、大豆を脱穀機に入れても、大豆の茎がバラバラにならず、そのまま出てきてしまうために、出口に詰まるのが原因です。仕方が無いので、コンバインの後ろからついて歩いて、詰まりそうになったら、手で引っ張り出すことにしました。

5時半には真っ暗になってしまうので、3時から再開した刈り取りは、5時に丁度区切りがついたので、そこで中止としました。毎年の事ながら、刈り取りは色々のことがあります。写真を撮るのを、すっかり忘れていました。

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11月12日水路補修の講習会がありました

11月12日長門市油谷にある、農事組合法人川原というところで、水路の目地(U字溝のつなぎ目の隙間)を埋めるための、薬剤とそれに伴う工事手順を説明する、講習会です。

農林水産省の農業に対する方向性は、大規模専業農家と農事組合法人に、事業主体を移行したいと言うことで、部落の環境整備のための、中山間地直接支援と、水路と環境保全のための補助金を出す方向に変わってきました。

水路の保全といっても、水路はそれを利用している人たち全員が協力しないと、保全事業にはなりません。しかし個人にそれを期待しても、自分の水田がそれに関係しないと、協力しない人たちが出てきます。一度に全部出来るわけではありませんから、やる人とやらない人が出てきたら、収拾がつかなくなってしまいます。

海外の畑作地帯でしたら、水路なんてありませんし、どうも雑草も少ないようで、個人経営で何百ヘクタールもの農場を管理しているところが、かなりあるようです。江戸時代以前は、領主の経済力は、米の採れる量で決まっていましたし、農業の機械化はほとんどされていませんでした。

その為に農業は人手をかけて、いかに少ない土地を有効利用して、より多くの米を作るかでしたから、農業人口がいなくなる=その藩の経済力が低下するに直結していました。

今は国際競争力をつけるために、いかに生産コストを下げるかに、重点が置かれています。しかし米作りは、一番手のかかる田植えと、稲刈りは機械化が進みましたので、確かに省力化は進みました。その為に高齢者でも水田事業は出来る様になったのですが、水田整備事業で新しくなった水路はもう、耐用年数が過ぎてきていて、その補修整備をしないと、水漏れが激しくなり、少し干ばつ状態が続くと、直ぐに水不足が出るようになりました。

水路の新設はお金がかかります。その為に少しでも補修して、長く使おうという事で今回の補修研修となりました。

挨拶

各法人から3名の出席要請がありましたので、総勢60名位の人が来ていました。

材料の説明

最初に材料の説明がありました。基本はモルタルですが、コンクリの中にガラス繊維が入っています。これはモルタルが簡単に割れないようにという考えです。その代わり素手では素材の中に手を入れられません。必ずゴム手袋が必須になります。プライマという一種の樹脂をモルタルに混ぜて、水漏れを起こしにくくしてあります。

コンクリに混ぜるときは、プライマ1に対して、水が5です。もう一つプライマ1に対して、水2で希釈したものを用意します。こちらはモルタルを塗った後に、ハケで撫でて、モルタルとU字溝の親和性を良くするのと、表面の凸凹を無くすためです。

補修前の目地除去1

材料を作ったら、古いU字溝の目地を、サンダーで削って除けます。サンダーは電気駆動なので、発電機が必要です。発電機は単相100vで1.5KVA程度の発電量が必要です。

サンダーもコンクリを削るので、大量の埃が出て、それをサンダーが吸い込むので、マメにバラして掃除しないと、直ぐにサンダーがダメになります。削る砥石は、ダイヤモンド工具で無いと、普通のレジノイド砥石では、目地に食い込まないので、余計な力が必要になります。作業者は完全防護しないと、目と肺をやられます。普通のマスクでは周囲から粉が入ってくるので、塵肺の原因になります。一番は石綿除去の時使う、防護服一式です。

補修前の目地除去2

この日は東風だったので、作業者に粉が余り飛んできませんが、風向きに因ったり、全くの無風ですと、作業者周辺が埃だらけになります。

目地詰め1

削った目地は高圧洗浄機で良く洗った後・・・洗浄機が無い場合はたわしで良くこする・・・乾燥させたのち、先程調合したモルタルをコテで塗り込みます。

目地詰め2

U字溝の下の部分に塗り込んだところです。最後に1:2に希釈した、プライマーをハケで塗ったら完了です。雨が降ったら作業は出来ません。目地のゴミは良く取らないと、モルタルが直ぐに剥がれます。水で濡れていてもダメです。

作業中

実際に川原の方達が、補修作業をやっておられるところです。ご苦労様です。ファーム上ゲで出来るかどうかは、全く分かりません。この圃場はサブソイラを入れてあるので、来年は大豆を植えられるものと思われます。

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