農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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2月26日法人協の研修会がありました

2月26日山口県集落営農法人の、2013年度最後の研修会がありました。テーマは法人におけるIT技術の利用の仕方と、集落営農法人の横の連絡です。

IT技術に関して、ホームページ、ブログ、フェースブック、ツイッター、ライン等の利用に関してです。内容的には今まで散々やってきた、ITに関しての研修会と同じで、そもそもインターネット通じて、何をするかという目的が無ければ、そもそもインターネットを通じて、情報発信する意味が無いというのは、今までと同じです。

私がこのブログを書いているのも、そもそも理由は自分のボケ防止です。情報は受け身ではほとんどボケ防止にはなりません。自分が積極的に発信していかないと、脳が記憶すると言う行為や、文章を組み立てる、理論的にものを考えるということをしなくなります。

脳は体と違って、使いすぎて壊れることはありません。有名は理論物理学者のホーキング先生は、暗算で50行の方程式を解くことが出来るそうです。誰でも出来るわけではありませんが、少なくとも使いすぎて困ることは無さそうです。

パルトピア山口

さて話を戻して、朝10時から山口市にあるパルトピア山口というところで、16時まで開催されました。このパルトピア山口には、ユースホステルも併設されているようです。今回は目的を外れるので、ユースホステルの話しは書きませんが、学生時代には随分場所は違いますが、ユースホステルにはお世話になりました。

さてITに関しては、それ程目新しい話しはありませんでしたが、法人間連携に関しては中々面白い話が聞けました。一番面白かった話しは、政治の裏側で農業がどの様な扱いになっているのか、TPPでの相も変わらずの交渉下手と言った話しなのですが、これは書けませんので他の話を書きます。

パルトピア山口大ホール

2014年2月26日現在、山口県で集落営農法人は既に203法人も設立されています。広大な平地がある場所での農業は、個人で大規模農業が出来ますが、山口県のようなほとんどが中山間地というような地形では、個人で大規模農業は不可能です。最大の問題は畦畔土手の草刈りで、これはどんな機械を持ってきても、現在は出来ません。人手でやるしか無いのです。

政府が考えている不在地主の農地を借り上げて、希望者に貸し出す制度は、様々な企業が虎視眈々と狙っていますが、これは飽くまで人手のかからない平地の農業です。政府が中山間地の管理費用として、反当たり¥3000(年間)という補助金を出す話しも、これは自分たちの住んでいる環境を維持するために、今まではボランティアで農家がやっていた仕事に、少しお金を出そうという話しです。

企業が借り上げた土地を、先程書いた単価で草刈りをお前らがやれと言われて、やる人はまずいないと思います。1反草刈りをするのに大体3~6時間かかります。しかも年に5回は草刈りが必要です。しかも夏場の炎天下で虫に襲われながらの作業で、こんな仕事を喜んでやる人はまずいません。

都会地の冷房の効いた部屋で、どんな発想をしても、やる人がいなければタダの絵に描いた餅です。結局農業が高齢化した最大の理由は、こんなきつい作業を誰もやりたくないから、若い人は皆もっと労働条件が良くて、しかも給料が高い都会地に出ていったわけですから、後継者のいなくなった農業が、高齢化するのは当たり前な話しなのです。

これを農業の生産性が低いのは、やっている農家が悪いからだと、責め立てている人たちがいるわけです。政治の話しは書かないつもりだったのですが、書いてしまったので話を戻します。

農業はお天気次第ですが、草との戦いでもあります。後は病気と虫です。まあ人手不足と生産人口の高齢化は何処の法人も持っている問題です。今までは個人で解決出来なくなり、集落営農法人という形になってきたのですが、集落営農法人でも単独では解決出来なくなってきたので、これをもっと規模の大きな組織にしていこうという動きが、既に出てきています。

そうすることにより、1法人では出来なかったことが、規模の拡大で農業機械の投資効率を上げる、それぞれ得意分野を持った様々な人たちが、関わることでやりたくても出来なかったことが、出来るようになる。等々うまく機能すればメリットが非常に大きいです。

但しこれをうまく機能させるためには、絶大な指導力を持った人がいないと、理想論だけではまずうまくいきません。これをファーム上ゲに落とし込んだとき、果たして可能なのか、研修会に行くのは良いのですが、具体的に何かをやろうとしたとき、問題ばかりが山積していて、結局面倒なことには関わりたくない病が発症します。

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2月25日危険溜め池の調査がありました

2月25日市役所の方が来られて、危険溜め池に指定されている、上ゲ部落上流に2カ所ある溜め池の内、東側の溜め池の調査がありました。

溜め池自体は山口県からの補助金で、作られています。溜め池は自然にある川をせき止めて、出来ています。せき止める材料は石と土で出来ていますから、当然のことながら水が漏れ出ます。問題はこの漏れ出る場所と、どれ位の水量が漏れ出ているかということです。

危険溜め池に指定されると、当然補修が必要になります。その補修費用は98%が税金で賄われますが、残り2%を利用者が負担しなければなりません。しかし危険溜め池に指定されていないと、補修費用は98%を税金で賄われると言う事にはなりません。

このため池の水を利用しているのは、上ゲ部落と沢江部落です。上ゲ部落はほぼ全て法人が農地を管理しているので、費用は法人が負担出来ますが、沢江部落は利用者の個人負担となります。そうなると誰がいくらの負担になるかで、もめるのですね。

溜め池は県が作ったのですが、管理は市がやっています。県としては溜め池にもしもの事があったとき、何らの手当もせずに、危険溜め池として放って置いた責任を取らされたくは無いわけですから、市の方に早く対策をして、危険溜め池の解除を督促するわけです。

今まであった問題点の一つは、溜め池の東側土手が、タダの赤土粘土を塗っていただけなので、当然そこから水が漏れ出ていました。その漏れる量が規定値を超える量だったのです。それを補修するために、今はコンクリで固めてあります。なので現在では全くと言って良い程、漏れなくなりました。

もう一つは、満水になったとき堰堤の土を盛った部分から、かなりの水量が溢れたことがあったそうです。現在はどう言う訳か漏れ出る水の量が少なくなっています。山の土が粘土質なので、細かい隙間に土が入り込んで、隙間が少なくなったのでは、という推測です。

今後漏れる量が多くなると危険なので、その場合は水位を1m下げるように排水するか、危険溜め池に再指定して、補修工事をするか決めなければいけません。その場合はまた市と相談しなければいけないということで、2月25日をもって危険溜め池の指定解除が決定になりました。

引き続き上ゲ部落には溜め池の管理を、きちんとするという義務が課せられることになります。

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2月23日ファーム上ゲの総会がありました

2月23日農業事業法人に、法律で課せられている、全組合員を集めた総会がありました。今回は法人を設立してから、6回目の総会です。

最初に法人の理事長から、開会の挨拶があって、次に来賓の挨拶がありました。来賓は長門農林事務所から1名と、長門大津農協から1名です。

その後総会運営のための議長を選出します。今回は前回の第5回総会終了後に依頼されたので、私が議長をやることになりました。多分今後もやることになると思います。昔仕事でもっと人数の多いところで、何度かやっていたので、法人の総会程度でしたら、何の問題もありません。

第1号議案から第6号議案まで、順番に各担当理事が説明して、組合員の賛否を問います。
この式次第は全て、農協から進行のための、あんちょこが出されていて、基本的な進行方法は、何処の法人も同じです。

第1号議案は、2013年度の事業報告です。ファーム上ゲの営農指導は、全て副組合長が行っているので、副組合長から詳細な説明がありました。

2013年度は春先の低温、夏場の渇水、秋口の大雨による米の倒伏、刈り取り時期のウンカの大発生と、悪条件が重なって、米の等級は過去最低、小米(不良米)が極端に多かった、等全く良いことが無かったので、米だけで見れば最終は、補助金を入れても赤字でした。

また蕎麦と人参も収穫量がゼロ、とこれもまた惨憺たる状況でした。

これを救ったのが大豆です。長門市全体で平均反収(10アール当たり・・・大体100坪)が80kg台だったのに対して、120kg採れたので、決して褒められた数字ではありませんが(日本の平均は180kg)、今まで出たことの無い1等大豆が出たことがあり、ファーム上ゲは大豆で救われています。

その後会計担当理事より、貸借対照表と、損益計算書の説明がありました・・・これは義務づけられているので、やっていますが、これを見て分かる人は、企業会計を長年やっていた人と、銀行の貸し出し業務をやったことのある人、中小企業のオーナー位なものです・・・当然のことながら税金関係の人はよくご存じです。

ほとんどの人は見たことも、聞いたことも無い人ばかりで、多分見てもほとんど人は分からない、と言うところだと思います。

もう一つは、労働報酬が全て従事分量配当金なので、今年度の剰余金から支払われます。なので剰余金の処分案が承認されないと、本当は労働報酬として、支払ってはいけないのです。ですが実際にそんなことをしたら、労働意欲が大減退してしまうので、仮払い配当金という形で、先に支払われています。

まあ事後承認と言う事なのですが、規則で総会承認になっているので、一応ここで承認事項として、議事録に残さなければなりません。

説明も皆さん手慣れたもので、質問も出ずに、承認されました。

2号議案で2014年度の事業計画の説明が副理事長からあり、損益計画書の説明が、理事長からそれぞれありました。結論は今年のことは、今年の風が吹くで、天気次第のこともあり、やってみなければ分かりませんが、それでは企業は成り立ちませんので、一応計画に沿って、後は実行あるのみです。

組合員の方は、皆さん高齢化して、一言いうと自分でやらなければいけなくなるので、何事も無く承認されました。
本当は一言言ってくれた方が、こちらとしては助かるのですが、皆さん大人ですね。

第3号議案は、役員報酬です。役員が1名増員になるので(実は私)、総額が増えます。まあこれも何事も無く、承認されました。承認されなければ、私は理事をやらなくても済むのですけどね・・・やっぱりそうは問屋が卸さなかった 笑。

第4号議案は最高借入限度額の設定です。実際には資金繰りには困っていないので、短期借り入れはありませんが、何があるか分からない、一寸先は闇、と言う言葉もあるので、総会承認を取っておきます。一応これも承認されました。

第5号議案は理事を1名増員するための、定款変更の承認を求めて、総務担当理事より説明があり、承認されました。

第6号議案は、私を理事にするための提案で、代表理事より説明がありました。組合員の方より賛成意見が出されました。私としてはこれで倒れるまでは、逃げるわけにはいかなくなったので、後はなるようにしか、ならなくなりました。と言う事で誠に残念ながら、総会で承認されてしまいました。

以上を持ちまして、総会議事進行は無事に何事も無く、終了致しました。これで晴れて議長は無事にクビとなりました。

後は1人¥2000也の仕出し弁当が出て、ビールと、焼酎と、日本酒が飲み放題・・・とは言っても皆さん高齢化で、お酒の量は激減しています。

10時に始めた総会は、飲み会を入れて、最後の掃除も終わらせて、終わったのが14時でした。

家に帰って、服を着替えていたら、丁度ヤマト運輸が、オーディオラックを配達して来ました。

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1月28日農協による冬期座談会

1月28日夜7時から、浅田部落にある集落センターで、農協主催の冬期座談会がありました。来年度から始まる新しい補助金制度の説明と、平成25年度の米の作柄状況の説明がありました。

25年度は、早生米のコシヒカリとヒトメボレが、苗床を作るとき低温で、生育が悪かったのですが、その後の天候持ち直しで、一旦は良くなったのですが、出穂後高温と小雨が続き、高温障害が出たこと、8月末の風と大雨で、稲の倒れが生じ充分に実が入らなかった為、くず米が多くなった結果、農協での集荷数量が8%予定を下回ったそうです。

また1等米の比率も24年産は18%あったものが、15%と3%ダウンしてしまったことが、ダブルで影響したそうです。

遅い品種のヒノヒカリも、今年の秋例年に無く暑い日が続き、秋ウンカの大量発生があり、また一部で種枯れ病も出て、予定より減収になったそうですが、1等米比率は早生品種よりは多かったそうです。

ファーム上ゲは、遅品種のヒノヒカリは全て直販なので、農協へは出していません。従って農協の数字には全く影響していません。しかしヒノヒカリとウンカとの競争は、何とか間一髪でセーフになったのが、せめてもの幸いでした。

4月からはいよいよ消費税が8%になるので、農協としても3月末までには、農薬と肥料の販売をしてしまいたいそうで、いつもだと冬期座談会は2月なのですが、1月にやって2月中までには、受注を確定してしまいたいようです。

メーカーの生産計画もあるので、ズルズルと遅くするのはダメですね。

26年産米の生産計画も決まったようで、長門市(旧三隅町)の水田割り当てをするために、圃場個別に農家の希望を文書で集めていました。三隅町全体で圃場面積を削減しなければいけないのですが、希望は11ha25年度より増やして欲しい、と言う希望が出ているそうです。

この調整は、全てが集落営農法人でしたら、簡単なのですが、圧倒的に個人営農が多いので、調整は大変だと思います。

夏と違って寒いので、皆さん早く帰りたいという、暗黙の了解がありまして、7時40分頃には全て終了しました。いつものように1kgの白砂糖を1袋もらって帰りました。

集落センターには駐車場も無いし、道も狭いので自転車で行きましたが、街路灯が全く無い道路で、しかも両側は水田です。道は当然真っ直ぐではありません。自転車のライトだけで走るのは、結構怖いものがあります。一度水田に落ちそうになったことがあります。

歩いて行けば良いのですがね、小学生はこの道を毎日歩いて学校に行っています。

いよいよ31日にはバズケロさんが来られます。準備万端・・・・と行けば良いのですが・・・・1日から旅行に出るので、その準備も必要、いよいよ迫ってきました。

旅行の結果は、またブログでアップします。

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農業の6次産業化

1月28日長門市にある、ルネッサ長門という多目的ホールの会議室を使って、農業の6次産業化に向けた、取り組みについて説明会がありました。

6次産業化というのは、原材料を生産する第1次産業、原料を加工する第2次産業、それらを販売する第3次産業を、全部生産者がやって、第1次産業の収益性を飛躍的にアップさせようという、取り組みです。

安倍内閣によるTPPをにらんで、農業の自由化が避けられなくなったとき、大陸の大規模農業より生産性が圧倒的に低い、国内の農業が壊滅してしまって、都会地を除いたら国中が荒れ地になっても困ると言うことです。

その為に足腰の強い農業を育てるために施策を打つと言うことで、国と県と市が一体になって、進めようという話しです。最初の説明は、山口県農林水産部企画流通課の方が、国や県からの補助金を受け取るために、認定事業者になるための条件や、補助金の種類、現在認定事業者がどれ位、山口県にあるか具体的な説明がありました。

受講者は、日本海側の不便な長門市という場所ではありましたが、下関、宇部、周南市などの瀬戸内海側からも、多くの方が来られていました。

2番目がJAS法に基づく、食品表示の説明がありました。ここ最近の食品の偽表示が話題になったので、正しい表示の仕方の説明です。JAS法は農林水産省の管轄なので、中国四国農政局山口地域センターから、説明に来られました。

本当はもう一つ重要な法律があります、厚生労働省が管轄する、食品安全に関するものなのですが、そちらは今回はありませんでした。法律とは面白いもので、農水省管轄のJAS法での加工食品は、1種類を超える食材を使ったら全て加工食品なのですが、食品衛生法での加工食品は、素材に刃物を当てただけで、加工品になります。

つまり鯛の刺身は、JAS法は生鮮食品、鯛と鮪の盛り合わせ刺身は加工食品ですが、食品衛生上はどちらも加工食品です。

講習会のメインイベントである、6次産業化を目指すためにと言うことで、山口総合研究所所長の肩書き(実際には代取)の方が講師になって、説明をされました。昨年山口市でITを使った、生産物販売やPRの講義がありましたが、その時の講師もされた方です。

本人が営業畑の出身なので、主に営業の話しです・・・・つまり、どんなに良いものを作っても、それが売れなければ仕方が無いでしょ、と言う話しです。私も営業を長くやっていましたので、話しは実に良く分かりましたが、食品を加工するのもそう簡単な話ではありません。

いくら衛生管理をやっても、暖かくなると大腸菌、寒いときはノロウィルス等、食品を安全に加工するのは、容易ではありません。

販売で必要なのは、まず売るもの、2番目がいくらで売るか、3番目がその商品をどうやったら、人に知ってもらえるか、4番目が何処で誰に売るのか。それを確定しなければ、安定的に売ることは出来ません。

どんな商売でもそうなのですが、安定的に商品を売るためには、リピーターをつかまえないとダメなのです。

次に、自分一人が考えていてもダメで、出来るだけ異業種、異業界の人の話を聞いたり、相互補完をして新商品を開発する、等工夫するところはたくさんあります。

これをファーム上ゲに適用したらどうなるか、一番の問題は誰がやるかです。女性の協力は不可欠なのですが、皆さん60代以上で、新しく何かをやるにはエネルギー不足は否めません。

ファーム上ゲで農業をやっている人は、全て元サラリーマンで年金生活者です。農業を続けている最大の理由は、自分たちが住んでいる場所の、環境維持です。はっきり言って必要以上の事はやりたくないが、本音です。

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1月26日会見監査と理事会

1月26日農事組合法人ファーム上ゲで、平成25年の会計に対して、会計監査を依頼されている人が来て、公会堂で法人の入出金を全てチェックされました。

法人の会計は、会計担当の方が、全て農協の通帳を使って、入出金を管理されています。
その為に農協の通帳の入出金明細と、領収書等を貼り付けた会計元帳を、チェックするだけで済みます。
バランスシートと、損益計算書は、全て会計ソフトがやってくれるので、会計ソフトに、明細を打ち込むだけです。

会計監査は13時から始めて、14時半頃には全て終了しました。
15時から法人の理事が集まって、25年度の損益計算書と、貸借対照表の説明を受けました。

法人としては、米と大豆の売り上げ合計が、補助金を除いた純粋値で1,050万、農薬や肥料などで人件費を除いた、製造原価が1,280万なので、全くのただ働きをやっても230万の赤字です。

今日毎日新聞に記事が出ていましたが、ある九州の農家で米を2町近く作っているそうです。兼業農家ですが、トラクタ1台、2条刈りのコンバイン1台、5条植えの田植機1台、米の乾燥機、籾摺り機、恐らくこれらの機械だけで1千万はかかると思います。

2町というと大体米の売り上げで200万程度だと思います。我々の法人と同じ原価だとして、人件費をタダにしても恐らく赤字でしょう。そこの農家では農繁期の時は、親戚一同が集まって作業をするそうです。作業代は多分1杯飲ませて終わりだと思います。

結局米作りは、その家の先祖代々伝わる、農地を守ると言うことと、米作りの技術を絶やさないための、文化なのだろうと言うことです。しかしこれも農家の高齢化が進んでいるので、いつまで続けられるかです。

さて法人ですが、人件費も入れたら800万位の赤字になります。毎年これだけの赤字が出て潰れないのは、それだけの補助金が出ているからなのですが、補助金は黙っていたら何も出ません。米の補助金は民主党が作った、農家戸別保証制度(自民党時代は減反奨励金)が1反当たり¥15,000出ていましたが、10町でも150万程にしかなりませんから、無いより増しですがこれでは経営は成り立ちません。

農業は生産という役割と、国土保全という環境保持の役割があります。環境保持があって、米余りのために考え出されたのが転作奨励金です。これを使った大豆栽培で何とか凌いでいるが、今の状況です。大豆は99%が輸入品です。中国は大豆の大量消費国ですが、今までは輸出国でした。

しかし、工業化が進んだ今は大輸入国になりました。海外で日本の商社が熾烈な輸入競争をやっています。それで日本の消費が、何とか賄えている状況です。競争が激しくなれば、当然国際価格も上昇は避けられなくなると思います。

大豆栽培は雑草との戦いです。今の除草剤は植物が生長するとき、DNAをコピーして成長していくのですが、そのコピーを阻害するように、作られています。つまり大豆だけ阻害しないように、除草剤と大豆の遺伝子を作れば、全ての雑草は枯れるけど、大豆だけは枯れないようにする事が出来るのです。

国内では遺伝子組み換え品は、未だ作られていないはずです。何を選ぶかは消費者の自由です。

そんなことで、個人営農の兼業農家を除けば、政府の補助金で成り立っているのが、今の日本の農業です。

法人の会計監査をやっておられる方が、花の販売をされていますが、最近の話しとして、数年前まで1本¥100程度だったものが、今は¥300を軽く超えているそうです。生産農家の高齢化が進んで、生産量が激減しているからだそうです。流通量が減って、卸売り市場に商品が流通しなくなった事も、影響しているようです。人口が減ってくると、様々な問題が出てくるようです。

今は米余りなので、米の卸価格は昔に比べて、もの凄く安くなっています。その割にスーパーでの小売価格は、安くなっていませんが、今後農業生産人口が益々減っていくでしょうから、消費者価格はどうなるでしょうか。安いものを買いたい人は、輸入品を買い求めることになるのでしょうか。しかしこれもいつまで続くのかが問題です。

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1月17日法人決算と、確定申告のため税理士のところに行きました

農事組合法人ファーム上げの決算は12月末付けです。税務署に対しての確定申告は3月15日?だったかな、が締め切りなので、それまでに決算処理をして、確定申告をしなければなりません。

また組合員に対しての事業報告も義務づけられていますから、それまでに損益計算書と、バランスシートを作成しておく必要があります。法人の総会は2月23日と決まっているので、最低でも2月10日頃迄には終わらせておく必要があります。

コンピューターに入力してあるデータと、銀行の預金通帳の写し、残高証明書、各種補助金の支払い証明書、10万円以上の固定資産購入の履歴、帳票の写し等揃えなければいけないものを持って、下関市にある彦島という島に行きました。

この島は関門海峡の下関と北九州市門司区の間にある島です。下関から橋が2本架かっています。

行きは後でかけられた彦島大橋という橋を渡っていきました。長門市からは海岸線沿いを通っている通称北浦街道、国道191号線を通って行きました。この日は風も弱く、海も荒れていなかったので、快適にドライブ出来ましたが、波風が強いとまともに海水のかかる場所が、何カ所もあります。

海水がかかると特に足回りへのダメージが大きくなります。

彦島大橋

写真は下関側の彦島大橋入口です。

彦島は漁業基地と造船所があって、古くから栄えている島です。島とは言っても人口も多く、車の通りは非常に多いです。

朝8時に出発して、191号線を走って行ったら、やはり2時間かかりました。10時に到着して、ほぼ12時頃に終了しました。行きがけに電話があり、フクユタカの検定結果が出ました。結果はLサイズが1等級、Mが2等級、Sが3等級と言うことで、今回は外れがありませんでした。販売価格としては等級の貢献度はそれ程ありませんが、結果としては米が悪かっただけに、良くやったなという感じです。今年の出来は悪かったところが非常に多かったので、満足感も大きいです。

税務事務所を出た後、お昼を食べるために、下関市にある海産物市場の唐戸市場に行きました。

関門海峡大橋

唐戸市場は関門海峡の直ぐ脇にあります。下関側から見た関門海峡大橋です。

関門海峡彦島方向

同じく右側から出っ張っている陸地が彦島で、対岸が門司です。煙っているのは恐らく満州から飛んできたPM2.5と思われます。

唐戸市場中

唐戸市場の中です。プロ相手の商売は午前中早々に終わったはずなので、市場の中は一般消費者だけです。トラフグの刺身や、様々な海産物が売られています。価格は妥当な線でしょうか。特別安いこともありませんが、鮮魚は間違いなく新鮮です。

唐戸市場食堂

2階部分にある食堂です。回転寿司屋と定食屋、後は麺類を売っている店の3軒だけです。3人で行ったのですが、定食屋に行きました。フグの唐揚げ定食が¥750でした。唐揚げの味は魚が新鮮なので、美味しかったです。

帰りは豊田湖を抜けて帰りました。距離としては下関まで最短距離になります。時間にして1時間半でした。

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1月14日山口市で決算研修会がありました

1月14日山口市にある健康作りセンターで、午前10:00から集落営農法人協議会主催の、決算講習会がありました。この講習会に出たのはこれで2回目です。

私は全く簿記はやったことがないのですが、単にPCに詳しいと言うことで、今経理をやっておられる方が、少し高齢になって来られたと言う事で、私にも一緒にやって欲しいと、遂に人生最後になって経理をやらされそうです。

営業時代決算書のPL(損益計算書)、BS(貸借対照表)の見方は教えてもらったのですが、もうほとんど人ごとでした。ましてやそれを自分でやることになるとは、全く考えてもいませんでした。もう少し真面目にやっておけば良かったか・・・・と言っても今更遅い。

もう後は習うより慣れろ・・・しかし貸し方、借り方の仕分けは、未だに良く分からない。私の娘はそれを毎日やっているのですけどね。もう何年もやっているので、ベテランの域に入ってきているようです。

今回の講師の方

今回の研修会で、下関の税理士法人の社長さんが来られました。税理士法人維新という会社です。説明時間は延べで2時間半ですから、圧倒的に時間不足なのですが、観客はほとんど年寄りばかりなので、長時間の抗議をやっても、皆さん疲れてしまって、全く頭に残りませんから、まあ丁度良い時間の区切りだと思います。

百数十ページに及ぶ分厚いテキストを、要領よくかいつまんで話しをされています。もう何十回も同じ話をされているようで、必要にして充分な内容を、短時間に纏められています。

観客席の状況

観客席の方側です。こんな感じで大勢の法人の方達が来られていました。

この後で法人が雇用した場合の注意点の説明がありました。これは農事組合法人の多くは、組合員を雇用ではなく、従事分量配当という形で、利益剰余金の中から、仕事量に応じて利益配当という形で、賃金に相当する分を支払っているから、経営者の一部と見なされているからです。

なので、人を雇用するための準備が全く成されていない法人が多く、その為の問題点の指摘がされました。

次に法律で年1回の開催が義務づけられている、組合員の2/3以上の出席が必要な、法人総会の決議事項や変更の場合の注意点の説明です。法人で変更があった場合や、理事の任期が来て継続とする場合、定款の変更義務や、法務局への登録変更の手続き、県知事への報告義務等、やらなければいけない事項の説明がありましたが、短時間で走られたので、良く分かりませんでした。

今年の総会は変更事項がいくつもあって、実際にやらなければいけない事が多く、これからが大変になります。忘れると罰金が課せられます。MAX50万なのですが、法人としてはかなり大変な額です。いくらか分かりませんが、実際に忘れて罰金を取られた法人があるそうなので、人ごとではありません。

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1月13日大豆コンテナを返却しました

1月13日大豆を乾燥させるためのコンテナを返却しました。11月4日に農協三隅支所の倉庫から借りて、2ヶ月ぶりの返却です。これでファーム上げの倉庫が広くなりました。

作業はいつものように8時にほぼ全員が集合して、上げの倉庫でフォークリフトを操作する方と、農協の倉庫でフォークリフトを操作する方に分かれて、残り6名が6台の軽トラを持ち寄って、運びます。

全部で11台のコンテナと、5台の乾燥用の電動ファンを運びます。1台が2回運べば全て終了します。

朝8時から始めて、終了したのが9時15分でした。

ここから先は個人的な日記です。

家に帰ってみたらドライブレコーダー用の、マイクロSDの16GBのメモリが来ていました。標準のドラレコは2GBのメモリしか付いていません。2GBでは70分程度しか録画出来ないので、繰り返しの上書き録画が起きるために、メモリの寿命が短くなります。

ドラレコを装着する気になったのは、地域的に年寄りが多く、年寄りは運動神経も鈍くなっているし、視野も狭くなっています。また注意力も無いし、酷いのになると車が来ていても、平気で横から出てきたり、右折してきたりします。私も何度か危ない目に遭いました。

事故は客観的に証明するものが中々無いし、道路を歩いている人も少ないので、事故を目撃出来る人も非常に少ないです。事故は加害者と被害者の責任割合を、客観的に判断出来ることが中々難しいと言うことがあるので、動画として残っていれば、客観的判断材料にもなるだろうと言うことで、設置しました。

一般的には前方だけ用のカメラを設置しているケースが多いのですが、後ろの状況も重要なので、後方カメラ付きのドラレコにしました。本当は夜間モード付が良いのですが、夜間の運転はほとんど無いので、価格の高い夜間モード付は、今回はパスしました。

取り付け費込みで2万3千円程度でした。自分の運転技術を過信しないためにも、私には必要です。と言う事で標準で付いていた2GBでは少々不安なので、MAXの16GBのマイクロSDメモリをAMAZONで購入しました。価格は何と¥1,100位です。東芝製ですが何とまあ安くなったものです。

このメモリの中に再生用の専用ソフトも入れておけば、WINDOWSのPCがあれば、何処でも再生が可能になります。

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1月11日フクユタカ(大豆)の選粒が終わりました

1月11日フクユタカ(大豆)の選粒が終わりました。朝8時から始めて、11時には全て終了です。10日我々は夕方5時には終わったのですが、未だ手つかずの大豆が、全部で5袋残っていました。しかし農協の一緒に手伝ってもらっている、職員の方が残業して色彩選別の前工程まで、終わらせて頂いていました。

また11日は農協が休日なのにも関わらず、早朝から出勤して頂いて、我々が到着したときには、既に色彩選別機が稼働していました。そのお陰で選別作業も非常に順調に進み、何のトラブルもなくスムースに終了させることが出来ました。

最終的に良品として袋詰め出来た数量は、L+M=103袋、Sが10袋でした、非常に綺麗な豆でうまくいけば2等になりそうです。12月に選粒したサチユタカは、2等と3等でした。今までサチユタカが2等になったことがないので、非常に満足のいく結果だったと思います。

Sサイズは農協中央会が市場価格を見ながら決めるので、LやMは値段が決まっていますが、いくらになるかは全く分かりません。用途は全て豆腐用になります。

色彩選別機で分別された色の黒い豆は、法人の人で欲しい人に持って帰ってもらうことにしました。自家製の豆腐に使っている人が多いです。我が家でも女房が挑戦すると言う事なので、もらってきました。しかし正直なところは、豆腐は買った方が安いです。豆腐作りは火傷の恐れがあって結構大変ですし、難しいです。

失敗したところで、自家製豆乳になるし、豆腐屋のおからは本当の絞りかすですが、自家製は絞りきれないおからなので、間違いなく美味しいです・・・まあだから豆腐にならないのですけど。

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