農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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マイルス・デイビスのアルバム紹介

今度はビッグバンドを離れて、小編成のジャズサウンドです。ジャズを語る上で、絶体に外せないのがマイルス・デイビスです。マイルスは、最初チャーリー・パーカーのグループに所属していました。

しかし当時のハードバップは、皆音が大きいので、体の小さいマイルス・デイビスは全く目立たない存在だったのです。実際に当時の演奏を聞いても、ナニコレ状態です。

マイルスが自分の音というか、演奏を生かす切っ掛けになったのが、ミュートをかけた、小さい音で演奏するスタイルです。しかしこれではライブには使えませんから、当然スタジオ録音だけです。

1950年代以降のマイルスの演奏を聞くと、スタジオ録音はミュートのかかった演奏スタイルですし、ライブはストレートな演奏をしています。スタジオ録音の良いところは、自分の音が他のメンバーより小さくても、ミキシングでどうとでも出来るところです。

なのでスタジオ録音では、マイルスの音は+3db程他の演奏者より、レベルを上げてあるそうです。

ジョン・コルトレーンは体の大きな人で、大阪城ホールでやった演奏の時は、全くPAを使わなくても、ホール全体に音を響かせたそうですから、そのビッグトーン振りが想像出来るというものです。

we want miles

We Want Miles 5月の連休中にいくと、良くサービス音量でかけてもらえる1枚です。やはり大音量でかけないと、全然面白くないのです。これはマイルスの体調が、かなり悪かったとき、一時期身を引く前に、世界を演奏旅行していた時の、あちこちの会場のライブ録音を集めたものです。

日本の新宿西口公園でのライブも入っています。マイルスの体調は、本当に良くなかったそうですし、録音会場もオープンスペースで、付近をご存じの方は分かりますが、2本の大きな国道に挟まれた公園で、交通量が多く雑音だらけの会場です。

しかしどうも、条件が悪い方が、演奏も凄く、録音も良いという、真逆な結果になっています。録音エンジニアが、最高の集中力を発揮した結果では無いか、これ以上は書きませんが、最近の録音余り好きになれないのです。

four and more

Fore And More もう1枚がこれです。マイルスがハードバップから、モードに移行して、メンバーも一新してやったライブ録音です。ダントツはドラムスの、トニー・ウィリアムスです。

高校を卒業してニューヨークに出てきたところを、いきなりマイルスが引き抜いてきたという、天才的ドラマーです。この当時多分19歳では無かったかと思います。30代のマイルスが、10代のトニーに後ろからあおられているという、胸のすく演奏です。これもベイシーでは外せないアルバムです。

my funny valentine

My Funny Valentine 動のFore And Moreに対して、静のMy Funny Valentineと、全く性格の異なるアルバムですが、これは同じ日に演奏されたものです。2枚ペアーで聞いてみて下さい。

未だ他にもたくさんあるのですが、マイルスばかりかけているわけにはいきませんから、他を紹介します。

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マイルス・デイビスのアルバム紹介

引き続きイギリス領ワイト島でのライブコンサート、最後のアルバム紹介です。盤はオランダ製で、LICENSEはB.C.D.B.Vと言うオランダの会社が持っているようです。リリースは2007年です。

SideA
1.Call It Anything 23:58

SideB
1.Call It Anything 11:05
2.Time After Time 9:12

メンバーは既に書いたので、省略します。

isle of wight concert 表

「Time Aftere Time」の紹介の時一度ブログでアップしていますが、アルバムの表面です。

isle of wight concert 裏

アルバムの裏面です。

もう一回アップしたのは、前回紹介したCBS純正の、ワイト島ライブの「Call It Anything」の演奏時間が、17分29秒に対して、こちらは35分3秒もあることです。

LPは片面の演奏時間に制限があるので、A面の最後はフェードアウトしていますし、B面に最初はフェードインしています。つなぎの部分がどうなっているのか、この辺はCDの方がより真実に近いのでは無いかと思います。

このアルバムの曲名が「Call It Anything」になったのは、コンサートを終わった後、マイルスがこの曲は何という曲名なのですかと聞かれて、応えたのが「何とでも言え・・・・Call It Anything」だったのが、そのまま曲名になったそうです。

B面2曲目の「Time After Time」はおまけです。

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マイルス・デイヴィスのアルバム紹介

”Miles Davis Bitches Brew Live”でもご紹介した、イギリス領ワイト島でのライブコンサートです。CBSから正式に発売になっています。元々ワイト島のコンサートは、ロックグループのためのコンサートでした。マイルスのグループは特別ゲストという格好だったのですが、いくらフュージョンとは言え、ロックとはまるで音楽性が違いますから、受け入れられるかどうか、関係者は心配したのでは無いでしょうか。

しかしコンサートは大成功で、観客からは拍手絶賛だったそうです。そして最初に発売されたアルバムは、ロックアルバムのオムニバス盤の様なものだったそうです。私は聞いたことはありませんが、ジャズのレコードに比べて、録音は非常に悪かったそうです。

しかしCBSからオリジナルで、1971年に発売されている盤があるはずなので、そちらは多分何の問題も無いのでは無いか、と言う気がしています。

isle of wight 表

1978年再発売されたオランダ盤です。お茶の水ディスクユニオンジャズ館で22日に見つけたものです。価格は¥2.100

isle of wight 裏

Side1
1.Call It Anuthin' 17:29

Miles Davis(tp)、Gary Bartz(as、SS)、Chick Corea(ep)、Keith Jarret(org)、Dave Holland(b)、Jack Dejohnette(ds)、Airto Moreira(perc)
1970年8月29日のワイト島ライブは、この1曲のみです。こちらは17分29秒分しか入っていません。後でまた書きますが、もう1枚はもっと長いのです。Side2は全く別の録音です。

Side2
1.Great Expectations 2:42

Miles Davis(tp)、Steve Grossman(ss)、Bennie Maupin(b、cl)、Harbie Hancock(ep)、Chick Corea(ep)、John Mclaughlin(g)、Harvey Broocks(fender bass)、Khalil Balakrishna(electric citar、tambura)、Bihalil Sharma(electric citar、tambura)、Billy Cobham(ds)、Airto Moreira(perc)
ニューヨーク 1969年11月19日録音

2.The Little Blue Frog 2:32

Miles Davis(tp)、Steve Grossman(ss)、Bennie Maupin(b、cl)、Harbie Hancock(ep)、Joe Zawinul(ep)、Larry Young(ep)、John Mclaughlin(g)、Harvey Broocks(fender bass)、Ron Carter(b)、Khalil Balakrishna(electric citar、tambura)、Bihalil Sharma(electric citar、tambura)、Billy Cobham(ds)、Jack Dejohnette(ds)、Airto Moreira(perc)
ニューヨーク 1969年11月28日録音

3.Molester PartⅠ 3:04
4.Molester PartⅡ 2:10

Miles Davis(tp)、Sonny Fortune(ss、fl)、Carlos Gamett(ss)、Benny Maupin(bc)、Lonnie Liston Smith(ep)、Harold I Williams(Symthesizer)、Michael Henderson(b)、Ai Foster(ds)、Billy Hart(ds)、Badal Roy(tabla)、James Mtume Foreman(perc)
ニューヨーク、1972年7月7日録音

5.Holly-Wuud 2:52
6.Big Fun 2:30
Miles Davis(tp)、Dave Liebman(fl)、John Stobblefield(ss)、Pete Cosey(g)、Reggie Lucus(g)、Michael Henderson(b)、Al Foster(ds)、James Mtume Foreman(conga)
ニューヨーク 1973年9月録音

プロデュースは全て、Teo Maceroです。

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マイルス・デイヴィスのアルバム紹介

昨日書いた”Miles Davis Bitches Brew Live”のスタジオ録音盤です。こちらはマイルスが正式にリリースを許可したものです。私が持っているのは中古で購入した日本盤です。いつ何処で買ったのかは、全く忘れてしまいました。

録音はニューヨークにあるCBSスタジオで、1969年8月19日~21日にかけて行われました。

bitches brew 表

アルバムの表面です。

bitches brew 裏

裏面です。

Record1 SideA
1.Pharaoh's Dance 20:07

Record1 SideB
1.Bitches Brew 27:00

Record2 SideA
1.Spanish Key 17:30
2.John Mclaughlin 4:23

Record2 SideB
1.Mils Runs The Voodoo Down 14:03
2.Sanctuary 10:54

Miles Davis(tp)、Wayne Shorter(ss)、Lenny White(ds)、Benny Maupin(bc)、Chick Corea(ep)、Jim Riley(perc)、Jack Dejohnette(ds)、Hevey Brooks(fender bass)、Charles Alias(ds)、Dave Holland(b)、John Mclaughlin(g)、Joe Zawinul(ep)、Larry Young(ep)

と言う事ですが、Liveとはメンバーがほとんど違っています。

ギタリストのジョン・マクラフリンは、トニー・ウィリアムスがマイルスに紹介したものです。バンドに加わっていたのはほんの一時期で、この後はマハナビシュヌ・オーケストラというグループを結成してます。オーケストラと言っても、実態はほとんどロックバンドです。

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マイルス・デイヴィスのアルバム紹介

マイルス・デイビスが生存中にはリリースされなかったアルバムで、アルバムタイトルは”Miles Davis Bitches Brew Live”です。輸入盤の2枚組、12月22日ディスクユニオン新宿ジャズ館で見つけたものです。価格は今回購入したアルバムの中では、最高額の3,570でした。

15%引きで買えたのですが、元の価格が¥4,200と言う事で、恐らく高過ぎて売れなかったのでは無いでしょうか。正式なアルバムリリースは2011年です。プロデュースはTeo Maceroですから、Columbiaが正式に録音したものです。発売もSony Music Entertaimentですから、海賊盤ではありません。恐らくマイルスが発売を許可しなかったのでは無いでしょうか。

bitches brew live 表

中に入っている曲は、構成が少々複雑なので、詳しく書きます。LP2枚組ですが、2枚目のB面は溝がありません。つまり何も入っていません。

SideA
1.Miles Buss The Voodoo Down 10:26
2.Sanctuary 3:58
3.It's About That Time/The Thema 9:40

ここまでは、1969年7月5日、Newport Jazz Festivalでのライブ録音です。
Miles Davis(tp)、Chick Corea(ep)、Dave Holland(b)、Jack Dejohnette(ds)

SideB
1.Directions 7:30
2.Bitches Brew 10:09

SideC
1.It's About That Time 6:17
2.Sanctuary 1:10
3.Spanish Key 8:15
4.The Theme 2:10

以上は1970年8月29日の、イギリス、ワイト島でのライブレコーディングです。このワイト島でのライブレコーディングは、これとは別にまたありますから、それは別途紹介します。

Miles Davis(tp)、Gary Bartz(as、SS)、Chick Corea(ep)、Keith Jarret(org)、Dave Holland(b)、Jack Dejohnette(ds)、Airto Moreira(perc)

bitches brew live 裏

アルバムの裏面です。

このアルバムは2枚組ですが、オリジナルは最初のニューポートの3曲は2011年リリースです。残りのワイト島での6曲は2009年リリースになっています。オリジナルが欲しい方は、そちらを探された方が良いと思います。この2枚組も録音は非常に良いです。

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