農業と趣味のオーディオ
趣味はオーディオで、主に1950年~70年代を中心にジャズ、クラシックを主に聞いています。 退職後は故郷に戻り、部落の農業法人に入り、農業をすることになりました。その悪戦苦闘記も一緒にアップします。

プロフィール

山田野案山子

Author:山田野案山子
農業とオーディオのブログへようこそ。
10代の時、AMラジオから聞こえてきた、フォーシーズンズや、ライチャス・ブラザースにあこがれ、その後はベンチャーズやビートルズ、サンタナとロックに填りました。

その後某オーディオ店の店長から、カウント・ベイシーのビッグバンドを大音量で聞かせていただき、すっかりジャズに填りました。

その後一関のジャズ喫茶「ベイシー」での、私にとって衝撃的音との出会いがあり、今までの私の経験不足の音をすっかりたたきのめされてしまいました。

その後は、自分の音を確立すべく経験と努力を重ねてきました。そして最後の大仕事を完成させる、自分専用のオーディオ部屋を建てました。

私の拘りは打楽器と低音楽器の再生です。特に打楽器のスピードと、エネルギーをどうやったら等身大に味わえるか・・・言うは易し行うは難し。

今まで関東にいたときは集合住宅で、外部との接点は仕事だけと言う環境でしたが、山口に帰ってからは、自分が住んでいる地域の環境と、自然を維持するために、地域の方たちと協力して、農業に励もうと思っています。



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2月17日長門大津農業法人連絡協議会主催の研修会に行きました

2月17日長門大津農業法人連絡協議会主催の農業研修視察で、広島県北広島町にある大朝農産(株)と言うところに行きました。事前にインターネットで、どんなことをやっているのか調べて行ったのですが、調べて想像していた内容とは、随分違っているなという感じを受けました。

想像していったのは、通常の株式会社組織のような、組織を維持するための、利益追求型かなと思っていました。しかし実態はまず専属の役員も、社員もいない組織だと言うことです。代表取締役、副代表取締役、それ以外の役員(理事)8名の合計10名で運営されていて、専属の方は全くおられません。

会社を運営していくための利益は、農薬や肥料の共同購入(まとめ買い)による購入手数料3%、米の販売による手数料(1袋¥100)、ヘリ防除による防除費用、WCS飼料米の刈り取りと運搬手数料等です。

主な費用は必要な機材の購入と、メンテナンス、ヘリ防除のオペレーター費用、WCS刈り取りに係わるオペレーター費用、役員の人件費です。

ヘリの運輸局への飛行許可申請は、全て無人ヘリを購入した業者が行っているそうで、自分達で申請を出したことは無いそうです。費用はヘリの維持管理費として保険料と含めて請求されているようです。この費用が結構な金額になるそうです。

運輸局への飛行許可申請は、法律で義務づけられているので、出さずに飛ばすと今は逮捕起訴されます。これは無人ヘリは勿論、ドローンも同じです。特に農薬散布は許可申請が非常に難しいので、素人がやって何とかなるものではありません。

またヘリを飛ばすときの保険も結構な金額だそうですが、これもかけないと大変なことになります。特に電灯線や、電話線、有線放送ケーブル、長門市にはありませんが光ファイバーケーブルは、切ったらそれこそただ事では済みません。

発行済み株式は全て、その前進組織だった大豆生産組合と、WCS生産組合が解散時に保有していた残金を、全て株券にして、土地の出資状況に比例して配分したそうです。株式の配当は、基本利益追求型の法人では無いので、多分無いのだと思います。

当初は大規模農家や、農事組合法人を包含した組織なのかと思いましたが、実態は各大規模農家、農業法人は全て独立採算で、大朝農産では土地の集積や、主体的な農業生産は全くやっていないようです。

以前は大豆の生産もやろうとしたそうですが、排水の悪い圃場が多く、しかも通年を通して雨が多く、大豆の生産には向いていない事と、収穫時期の11月には雪が降るそうで、最悪は積雪で大豆の収穫を諦めざるを得ない、と言うようなことも起きて、今は全くやっていないそうです。

土地は完全な中山間地で、畦畔の草刈りが大変だそうです。酷いと1反の圃場面積に対して、畦畔が3反もあるような圃場もあるそうです。

写真はありませんが、訪問したときも雪がかなり積もっていました。前日は広島市内のホテルに泊まっていて、ポカポカに暖かく、ジャンパー無しでセーターだけでも充分に外出が出来ていました。翌日北広島に行ったら一転銀世界で、同じ広島県内とは思えなかったです。高速を使えばバスで2時間弱ですが、その落差に驚いた次第です。

山口県では現在250以上の農事組合法人があり、どれも規模が20ha前後と非常に小さく、しかも高齢化が進み少しずつ、農業従事者が減っている状況です。県も危機感を持っていて、農協と県が協力して、いくつかの農事組合法人を束ねて、株式会社組織を作ろうとしています。

この三隅地区も各農業法人は様々な課題を抱えていて、1本化するのは非常に難しいのです。そこで各法人は全て独立採算制を維持させた上で、上部団体として株式会社組織を立ち上げて、肥料や農薬の一括購入、稲の苗の一括委託生産、ヘリやドローンによる農薬散布、大豆コンバインや管理機の購入管理までやる予定で、今は組織の構築を進めています。

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1月18日大豆の選粒をしました

1月18日大豆の選粒をしました。いつもですと12月には全部終了するのですが、今年は刈り取りには悪天候続きで、刈り取りが11月から12月までずれ込んだため、鹿、猪、猿に豆は食われるし、はじけて飛んでしまった豆も多く、収量は絶望的な状況でした。

18日サチユタカとフクユタカの2種類の選粒が、1日で終了してしまいました。いつもですと延べで4日はかかります。選粒した結果は間が分かりませんが、収量としては6町も作って、たったの30俵と絶望的な収量になりました。

コンバインで刈り取ると、上ゲの圃場は粘土質で、雨が降るとねばねばになり、元々が畑には向いていません。そんな土壌に豆をまきますから、土が充分に乾かない梅雨時で、畝を立てても表面が凸凹になります。そのために刈り取りの時、大豆の高さが凸凹になります。

コンバインが全自動で、畝の表面の凸凹に合わせて刈ってくれれば、未だ良いのですが、手動でそんなことは出来ませんから、どうしても刈り残しの無駄が大量に出ます。獣害と雑草を除けば、収量の悪い最大の原因ですが、だからといって6町の畑を人力で刈り取るなんて出来ません。

今年の収量の悪い最大の原因は、天候もありますが、やはり発芽したばかりの若芽を鹿に食べられたからです。漁師をやっても食べてはいけないし、銃で事故が起きると、起こした方も大変ですし、起こされた方はもっと大変ですから、やる人がほとんどいなくなりました。

そのために山の中は鹿だらけになって、今は人間を見ても全然逃げなくなりました。大豆を作らなければ、米では大赤字になるし、野菜は粘土質の土壌では、そもそも向きません。野菜を作れるさらさらの土にするには、何十年もかかります。ハウス栽培をやるには、もう皆さん歳を取りすぎました・・・設備投資をしても回収出来ない。

選択肢としては、いかに米の直接販売をして、売り上げを確保するか、もう多分これしか残っていないと思います。飼料米は反収10俵とれて、補助金を入れてトントンです。砂地でしたらそれ程難しくはありませんが、粘土質だとほぼ無理です。後は営業力をどうするか・・・何でもそうですが、継続が一番難しい。

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2016年度の水稲について

2016年度の水稲が全て終わりました。今年は梅雨が明けてから、8月末近くまで全く雨が降らず、水飢饉になりかけました。その代わり日照に恵まれました。8月末からは一転曇天と雨続きとなり、日照時間は平年の半分しかありませんでした。

台風は7月まで1個も発生せず、これだと下手をすると、稲刈り近くなったら、毎週台風に襲われるのでは無いかと危惧しましたが、今年は幸いかなまともに襲われることは、一度もありませんでした。

この気象条件が、遅ものの稲(ヒノヒカリ、キヌムスメ)と、早ものの稲(コシヒカリ、ヒトメボレ)の出来に、決定的影響が出ました。

コシヒカリは過去最高の反収で、最もよく出来た水田は、あわや9俵に届こうかという出来でしたし、ヒトメボレも過去最高で、昨年は病気が出て散々な出来でしたが、今年は過去最高の8俵を超えました。

その代わり、キヌムスメは昨年は8俵に届きましたが、今年は6俵に行くか行かないかですし、ヒノヒカリは今まで7俵を切ったことがありませんが、今年はついに7俵を切りました。

天候は神任せで、人間の力では何ともなりませんが、一番腹立たしいのは、イノシシと鹿による農作物荒らしです。人間と野生動物との知恵比べですが、人間側の認識不足による、野生動物の能力の誤認識が、一番の問題です。

人間側の努力には限界がありますが、連中は命がけで挑戦してきますから、ちょっとやそっとでは、対処できません。慣れてしまうと、簡単にこちらの対策など、破られてしまいます。イノシシと鹿の被害は、既に全国規模で拡大していて、、農業を放棄する人も増えてきています。

政府や政治家は、農業は構造改革が進まないからだと、活路を輸出に頼ろうとしていますが、日本の食料は圧倒的に、輸入の方が多いのです。リンゴは輸出を始めたおかげで、国内需要をまかないきれなくなっています。こんなことで日本人の食料を今後、どうするというのでしょうか。

いざとなったら、どこからでも輸入して、日本人の腹を満たしてやると、大見得を切れる政治家などいないと思いますけどね。野菜は全国的な自然災害と、病気、鳥獣被害で、需要をまかないきれなくなって、根菜と葉物野菜が値上がりしています。

水稲に話を戻しますと、食料米の値下がりによる、生産者の食料米離れが進み、補助金目的の飼料米作付けが増えています。飼料米は取れ高だけで補助金が決まるので、品質は問われません。

そのために、作付けをした後手を抜く農家が続出しています。水田の中のヒエ抜きはもちろん、畦や土手の草刈りもほったらかしで、荒れていく農地が出てきています。

人間のモチベーションは、一度落ちてしまうと、元に戻すのは容易ではありません。これはどなたでも経験したことがあると思います。それがあるので、一度荒れた農地を元に戻すのは、本当に容易ではないのです。

政府は新規就農を盛んにPRしています。確かに就農希望者は多いのですが、仕事がきつい割に、収入にならないので、長続きしません。始めるのと、止めるのは誰にでも出来ますが、何が難しいって、続けることが一番難しいのです。

政治家のパフォーマンスでは、農業は出来ません。今は田舎があって、停年した方たちが帰ってきて、農業をやっているので、法人化して何とか続けていますが、今後田舎に戻る人は減る一方ですから、農業人口は減ることはあっても、増える要素はありません。

究極の農業は、自分の食べる分は自分で確保する、ではないでしょうか。米は夫婦二人で食べる分は、1反の半分の5畝もあれば、1年食べていけます。玄米に小豆と大豆を入れれば、ほぼ完全食になります。これで飢えることはほとんどありませんから、そんなに心配することも無いでしょう。

今年の水稲の作付けをして、いくつか面白いことが分かりました。

形の良い水田は、田植えの上手下手と、反収には関連性が無いことです。確かに田植えをした後、きれいに並んだ苗を見たら気持ちの良いものです。下手ですと並びは曲がっているし、間隔もくっついていたり、離れていたりして、全然均一ではありません。

でも稲を刈った後の、反収にはほとんど違いが出ませんでした。初心者の方で田植えが上手では無いと、卑下することは全くありませんので、安心して田植えをして下さい。

稲刈りはコンバインを使うので、こちらは上手下手がもろに出ます。何が違うかと言いますと、倒れた稲を刈ると、上手な人はほとんど石を巻き込みませんが、下手がやると泥をたくさん巻き込みます。

またコンバインを壊すこともあり、その後の作業に重大な影響が出ますし、機械の修理代で法人の経営に、重大な支障が出ます。なので刈り取りは、ベテランで慣れた人がやらないと、こちらはダメなのです。

また常に水に浸かった様な水田より、少々乾燥気味で、水はけの良い水田の方が、反収も多いです。形の悪い水田は、本当に上手な人が植えないと、密植気味になり、反収が減ります。また小さい田より、大きな水田の方が、無駄が少ないので、反収も多いです。

前にも書きましたが、中山間地の水田は、水が良い分おいしい米ができますが、1筆の水田は小さいので効率は悪いです。経済効率から見たら、圧倒的に平地の大きな水田の方が、反収も多いし、農作業も遙かに楽に出来ます。要するに低コストで出来ますが、どちらを選ぶかは消費者の方です。

問題はスーパーで売っている米のほとんどは、何々県と品種しか分かりません。これでは選びようが無いですね。流通のありかたも、考えていかないとダメなのだろうと思います。

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稲刈りが全て終了しました

ついにというか、やっとというか、何とか今年の稲刈りが全て終了しました。最後は稲わらを取るために、刈った稲をはぜかけにしたので、籾すりが1週間先になるので、本当に全て終了するのは、来週です。

やっと水田の草刈りが全て終わり、後は1筆大豆の草刈りが残るだけです。大豆の刈り取りは11月になるので、暫くは農業から解放されます。

ところでKLAUDIOのLP洗浄機、効果は何物にも代えがたいのですが、何せうるさいので洗浄中は、おちおち聞いていられません。何とか防音箱を作ろうと、図面を書き始めたのですが、加工精度、外観(見た目)、使い勝手をいろいろ考えているうちに、結局メーカー品を買った方が、楽でいいなと考え始めたら、やる気がなくなってしまいました。

そこでいつものオーディオ店の店長に、見積もり依頼をすることにしました。価格の連絡が来て、発注したのですが、翌日電話がかかってきて、何と11月からKLAUDIOのサイレンサーBOXが、バージョンアップして3万くらい値上がりしますと言うことです。

バージョンアップの内容は、箱の中の熱を出す、廃熱システムの改良だそうです。そこで現在ある唯一の国内在庫を、少し安くするから買いますかという連絡でした。そんなおいしい話を逃す手は無いので、即それで良いので送って下さい、という連絡をしたら、何と翌日には到着しました。

早速梱包を解いて見ました。

箱から出した状態

箱が着いてびっくり仰天、大きいだろうなと思っていましたが、本当に大きくてびっくりしました。それと何と重いこと。防音は重量に比例するので、仕方の無いことですけど。

側面

側面から見たところですが、箱の中に材料を入れるために、わざわざ輸送用の横パネルが取り付けられています。このパネルは外して取っておきます。

上蓋を開けた状態

上蓋を開けたとき。中にはびっしりとアンコガ入っています。

正面パネルを外した状態

正面パネルを外した状態です。

正面パネルに付いている取っ手は、部品が入っているので、自分で取り付けます。

側面の輸送用パネルを外した状態

側面の輸送用パネルを外した状態。箱の中身は全て取り出します。

中身を全て出した状態

これで必要な部材は全て取り出しました。上蓋の取っ手も自分で取り付けます。

組み立て状態

最初に側面パネルから取り付けます。

正面から見たとき

下の台に洗浄機を乗せた状態。下の箱は廃熱用のファンが付いています。

裏面から見たとき

裏面から見たところ。下のファンに電源を供給するための、配線が出ているので、これを本体のコネクタに差し込みます。

上箱をかぶせたとき

組み立てた上箱を取り付けた状態。これで完成です。

背面

後ろから見たところ。

側面

側面から見たところ。

上蓋を開けた状態

上蓋を開けたところ。この状態でレコードをセットします。アクリルの透明窓は、ものすごく厚い板が使われています。この辺はさすがにプロの仕事です。金属部分はしっかり、防音用のゴムシートが貼られています。表の窓は隙間が無く、しっかり防音がなっていますが、その代わり開け閉めがものすごくやりにくいです。レコードを出し入れする、上蓋は跳ね上げ式で、自重で被さっているだけです。

今日は長くなったので、これで終わります。

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やっと何とか修正できたようです

9月28日半日かかって、やっと直ったようです。原因は全くわかりません。ある日突然Internet Explorer上で、仮名漢字変換が出来なくなり、やっとの思いでカタカナ入力できるようにして、慣れないカタカナキーボードで、やっとこさ先日のブログを書きました。

結局原因がわからないので、Cドライブ上のOS全部を削除して、コマンドプロンプトからフォーマットをしました。何十年ぶりかではオーバーですが、本当に久しぶりにDOSコマンドを使ったもので、全くやり方を忘れてしまい、別のPCからインターネットを検索して、何とか遠い記憶の彼方から、やり方を思い出しました。

もう何年もWindows7を同じPCで使っていたものですから、PCが重くなり、かなり使い勝手が悪くなっていました。その内にドライブをフォーマットしてやり替えねばと思っていた矢先に、お助けソフトを見つけたのが運の尽きで、怪しいなと思いながら試しにインストールしてみました。

まあ絶対にやってはいけないことをやってしまったもので、即座に削除しようとしたのですが、うまくいかず、結局OSから入れ替える羽目になりました。下手にバックアップもとれないので、即削除したものですから、メールアドレスは無くなるわ、もうさんざんです。

そんなことをやっている内に、稲の刈り取りが、誠に絶妙の運に助けられて、しかも新品の4条刈りのコンバインの性能と相まって、雨が降る寸前に刈り取りが終了するという、大豆はイノシシと鹿に散々な目に遭っていますが、捨てる神あれば、拾う神ありを地でいっています。

コシヒカリは今まで反収7俵台がやっとだったのですが、水田によっては9俵に届くかという好成績で、ヒトメボレも猪にメチャクチャにされた水田1筆を除いたら、反収8.1俵という今までに採れたことの無い数字が出ました。

マンゲツモチは3筆植えたのですが、こちらは3筆とも猪のヌタバと化して、もう絶望的数字で、反収5俵にも届きませんでした。昨年も猪に散々やられましたので、同じ水田はもう使えそうも無いですね。1年遊ばせてすぐ側まで迫った山の藪を切り倒して、猪柵を仕掛けて、個体数を選らさない限り、どうしようもなさそうです。

1町5反あるキヌムスメも、9月27日の全日だけで刈り取りが全て終わりました。これは全て農協に持って行ったので、農協から連絡が来ないと、何俵採れたのかは分かりません。本当は後1週間おいた方が、熟れ具合が丁度よくなるのですが、猪にメチャクチャにされたら、それどころでは無くなるので、仕方の無い選択です。

後はヒノシカリが4町2反残っているだけです。それにしても4条刈りのコンバインの威力は大したもので、今まで1町5反刈るのに、最低でも3日、雨が降ったりして中断したり、ぬかるみに嵌まって機械が壊れたりして、1週間かかったりしていました。機械の借金はありますが、時間短縮によるコストダウンは大きいですね。

その分皆さんの従事分量配当は確実に減るでしょうけど、減った機械の修理代金と、減った人件費で、借金の返済は賄えるかも分かりません。

ヒノシカリの刈り取りは10月3日からの予定ですが、天気予報は雨です。日照時間が減っているので、熟れ方が遅くなってきています。急ぐ必要がなくなってきたし、水田が全て部落の中にあるので、猪もそうは入ってこないでしょう。草刈りも全て終わったので、気持ちも軽やかに、刈り取りまで過ごせます。

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久し振りの雨です

8月16日朝から曇っていて、時々雨がぱらついていました。15日も天気予報は曇りでしたが、午後から少し怪しくなり、レーダー画像ですと激しい雨が降りそうだったのですが、雲は見事に雲散霧消して、消えて無くなり雨はほとんど降りませんでした。

16日も少しは降るかなと、期待させるような空模様だったのですが、結局午前中は雨らしい雨も降らず、お湿り程度で終わってしまいました。法人から連絡が来て、13時から蕎麦の種まきをしますと言う事でしたが、種まきをしている間中晴れて暑くて参りました。

14時には終わって家に帰り、冷たいお茶を飲んでいたら、雲が厚くなってきて、突然雨が降り始めました。蕎麦にとってはこの上ないベストタイミングの雨です。乾燥しまくって成長が遅れたり、発芽しなかったりしている、大豆にとっても恵みの雨になりそうです。

しかし水源の溜め池の水は、もう底を尽きかけていて、此方にとっては無いより増し、本当の意味での焼け石に水です。それでも乾ききった水田にとっては、乾燥を一時抑えることが出来るので、恵みの雨であることに変わりはありません。

しかし恵みの雨も、30分程で上がってしまいました。

久し振りの雨

写真ですと、雨は写らないので、ほとんど分かりませんね。ほぼ1ヶ月ぶりの雨です。

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こしひかりの植代かきが終わりました

5月15日ヒノヒカリの種まきを、朝7時半から初めて12時には全て終了しました。その後苗箱を広げるための圃場整備を13時から始めて、17時には全て終了、その後コシヒカリの肥料散布をしました。

この肥料散布は、機械自体が重たいエンジン式動力散布機で散布します。水田が狭ければ、両岸の畦から飛ばすだけで済みますが、圃場が広いと畦から真ん中には届かないので、水を張った圃場の中の歩きにくいところを、歩かなければいけなくなります。

重量物を背中に背負って、水田の中を歩くわけですから、それで無くても重心が上がって不安定なのに、足下が不安定で、慣れないとフラフラしていてまともに歩けません。

サラリーマン時代は、膝を曲げて、腰を落として歩くなんて事はしていませんでしたから、普段街中を歩くようなスタイルでは、全く話にならないわけです。バックパックを担いで登山でもやっていたら、また違っていたかも分かりません。

春分が過ぎて陽が長くなってきたので、19時になっても未だ結構明るく、普通に作業が出来ますから、肥料散布も19時までやって、全て終わらせました。

16日はヒトメボレの肥料でLPSSという化学肥料を、これは量が少ないので、バケツに入れて手で散布しました。その後は大雨で、この日の作業は終わりです。

17日はヒトメボレの肥料で、果穂里という肥料を散布するために、肥料袋を各圃場に持っていき、トラクタにセットした、ブロードキャスターと言う散布機に入れる作業をしました。

いつもだと半日かかる仕事で、やった後は重量物(1袋20kg)を全部で1.7tもやるので、くたびれ果てるのですが、今年からはフォークリフトがあるので、作業性が著しく向上し、くたびれずに済みます。

午後からは同じ果穂里を小さい圃場に、今度は動力散布機を使って散布です。ブロードキャスターは、トラクタのPTOを使って、遠心力で肥料を散布させるので、遠くまで肥料を飛ばせますが、飛ばす距離の調整は出来ません。

狭い圃場でブロードキャスターを使うと、肥料が全て圃場から飛び出てしまい、雑草の肥やしになるだけです。仕方無しの動力散布機です。担いでやると時間がかかりくたびれるので、軽トラの荷台に散布機を置いて、散布するパイプを振り回して、出来るだけ楽をしての作業にしました。

その後荒代かきをして、この日も19時に作業終了です。

18日は朝5時に家を出て、植え代かきをする圃場に水を十分に入れるため、沢江川の水の導水口を見に行きました。この場所は猪が毎日出て、餌を漁っている場所です。

猪被害1

猪が掘り返した後は、ほとんどバックホーで掘り返したようになっています。写真の土手の上は圃場です。今年は大豆を植える予定になっています。写真の被害はほんの一部です。

猪被害2

川の土手の一部も崩されています。雨が降ると土砂が崩れるので、川に段々土砂が堆積していきます。

猪の餌

猪が探している草の根です。百合の根のように、デンプン質の球根が出来ていて、これを探しては食べています。川の右側にある細い溝が水路です。

この水路に土砂が溜まるので、毎日溝浚えに行っています。

7時過ぎからコシヒカリの圃場の植え代かきをしました。代かきをしては除草剤を散布です。この除草剤は代かきで濁った水に混ぜて、付着した泥の粒子が水田の底に沈殿することで、雑草が芽を出すのを予防しています。その為に代かきをした直ぐ後に散布しないと、十分な効果が得られませんし、水田の水もしっかり溜まったままで無いといけません。

終わったのが13時半でした。夕方から少し草刈りをして、くたびれてこの日の作業は終わりです。

19日は朝7時半からヒノヒカリの苗箱を外に広げる作業をしました。終了したのは12時半です。午後からは昨日の草刈りの続きです。天気が続くのは、農作業にとってはやりやすくて良いのですが、炎天下の作業になるので暑くて参ります。

気温が上がってきたので、蚊も出るようになりました。段々虫の活動も激しくなってきます。

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5月14日ヒトメボレとキヌムスメの苗箱を広げました

5月14日朝7時半から、ヒトメボレとキヌムスメの苗箱を、倉庫から出して圃場に広げました。今年は夜間もそれ程気温が低い日が少なく、籾から順調に芽が出たお陰で、苗箱をほぼ予定通り圃場に広げることが出来ています。

5月5日に出したマンゲツモチと、コシヒカリも順調に育っています。予定通り5月24日頃から田植えが出来そうです。

苗箱は11時半には全ての作業が終了しました。私はその後昨日やり残した、荒代かきをやりました。トラクタの給油をしたり、ロータリーの爪のチェックをしていたら、開始出来たのが14時頃になりました。

その後一番広い圃場に、動力散布機を使って、肥料散布をしました。圃場が狭ければ、畦から散布機の風力で、肥料を飛ばすことが出来るのですが、広いと真ん中付近まで肥料が届かず、圃場の中を歩いて散布しなければならなくなります。

肥料を出してきて、動力散布機を始動しようとしたら、やはり半年以上使っていなかったので、残ったガソリンが劣化していて、全くエンジンがかかりませんでした。仕方が無いので、新しい燃料を継ぎ足して、何とか始動出来るようにしていたら、開始時間が17時半になってしまいました。

19時から第7農区の総会があるので、1筆だけ肥料散布して、この日の作業は終了しました。

荒代かきが終わった圃場

13日に荒代かきが終わった圃場。

これから荒代かきをする圃場

14日荒代かきをする圃場。

上ゲの圃場は、水の抜けが激しいので、荒代かきは横1回の縦1回の、計2回代かきをします。その為に荒代かきが一番時間がかかる作業です。

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5月8日水利組合による、水路掃除をしました

5月8日世間は連休最後の日曜日ですが、農業は世間の動きとは全く関係がありませんので、一番忙しい時期に入ってきました。春の天気は変わりやすく、日替わりで雨が降ったり、風が強かったりしていますが、8日は天気も良く風も吹かずに、水路掃除も捗りました。

いつものように上ゲの公会堂の前に、上げ部落の自治会員と、沢江部落の水利組合員が集まり、朝8時から一斉に作業開始です。浅田川から分岐する水路の入り口から、水路の中に溜まった土砂や、落ち葉、枯れ枝等を平ぐわを使って道路に上げていきます。

道路に上げた水路のゴミを、バケットローダーで2t車に積み込んで、山の土砂置き場に捨てに行きます。その後は各班に分かれて、それぞれが担当の水路の掃除に向かいます。8時から始めて11時前には全て終了しました。

その後は沢江部落の公会堂に集まり、水利組合の総会があり、皆さんは1杯飲んで解散ですが、私は苗箱への水やりをしました。上げ部落のゴミ箱を固定する為の、アンカーボルトの埋め込み工事は、工具を持ってきてもらう予定の方が、持ってこられなかったので、後日に延期することになりました。

苗箱を並べる場所の整地作業は、私が7日に整地した場所を、ローダーで平らにした後、ローダーの車輪で転圧するのですが、ローダーを運転する方が、一人でもやれるという事なので、私は水の抜けない水田の、水抜き作業をしていました。

終わった後は、大分力仕事でくたびれてはいましたが、やれるところまでで草刈りをして、限界が来たところで止めました。

9日、10日は2日連続で雨のため、何も出来ないので休みです。雨が降るので、水やりをしなくても良いので、適当に雨が降るのは良いことです。雨が降っても出来る作業は、代かきと田植えだけです。

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5月7日ヒトメとキヌムスメの種まき

5月7日キヌムスメとヒトメボレの種まきをしました。私は6時45分から、5日に苗箱を出したマンゲツモチとコシヒカリの苗に水やりをしていました。6日天気予報は雨だったのですが、風が吹くばかりで雨はほとんど降りませんでした。

風が吹くと苗箱の水分が直ぐに飛んでしまいます。放っておくとカラカラに乾燥してしまうので、6日の午後30分程水まきをして、様子を見ていましたが、その後もほとんど雨が降らないので、7日朝も水まきをするために、朝早くから出ていました。

種まきは7時半から始めようとしたのですが、肝心のヒトメボレに使ういもち病予防用の、農薬が農協から入っておらず、ヒトメボレの種まきは後回しとし、先にキヌムスメの種まきをすることにしました。

キヌムスメは約260箱です。9時前には終了しました。丁度終わりそうな頃農協から、ヒトメボレ用の農薬が入ってきました。終わったキヌムスメの籾が残らないように、種まき用の機械を掃除して、600箱やらなければいけない、ヒトメボレの種まきをしました。

終了は予定通り12時になりましたが、もう最後の方は腕が痛くなり、段々限界に近づいて来ていました。12時15分には機械や、倉庫の掃除も終わり、私は午後からの仕事のために、食事に戻りました。

13時から種まきをしたヒトメボレとキヌムスメの苗箱を広げる圃場の、整地を始めました。トラクタを真っ直ぐに走らせるための、目印となる白い紐を地面に固定して、その紐に沿ってトラクタを走らせます。

速度を時速0.4km程度にして、PTOは4速、ロータリーは、地表の凸凹を均す程度に、出来るだけ浅く削るようにセットして、いざ開始です。終わった後表面に出てきた石を、見つけたものを排除して、全部で3畝分作って終了です。

やり過ぎると来週の9日10日は雨予報なので、やったところがドロドロになって、後の作業が大変になります。8日は午前中は水路の溝掃除、終わった後自治会の仕事、その後苗への水やり、午後から耕した圃場を均平に転圧する作業になります。

9日からは、水やりをしながら、草刈りをして、その後12日頃から代かきが始まります。コシヒカリの田植えは24日からの予定です。除草剤散布や肥料散布もあるので、未だ未だ体力勝負が続きます。

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